こんにちは。志紀にある歯医者もりかわ歯科です。
お子様の成長心配はありませんか?成長の心配は尽きませんよね。
生え変わりは正しいのか?
顎の成長は正しいのか?
集中力があるのか?
など
ママのお悩みは色々あると思います。
今回は、顎の成長についてご紹介させて頂きます。
顎の成長でお困りのママ必見です。
何歳まで顎の成長はするの?
よく質問で「顎の成長はまだ大丈夫でしょうか?」と聞かれます。
顎の成長は上顎、下顎でピークの年齢があります。
上の図は成長の曲線です。
上顎、下顎に分けて説明します。
上顎は10歳までに80%終了してしまいます。
下顎は10歳〜14歳にかけて身長が伸びるタイミングで成長します。
顎の成長の重視すべきなのは上顎の成長になります。
要は10歳までに上顎を成長させる必要があります。
上顎はどのように成長するの?
上顎はこのように正中口蓋縫合、切歯縫合があります。
正中口蓋縫合は横に広げる事ができます。
切歯縫合は前に広げる事ができます。
このように3方向に広がることで大きくなることが出来るのです。
左が子供、右は大人になります。
子供は正中口蓋縫合、切歯縫合が深いのが分かると思います。
大人になると線が薄くなります。
犬歯が生えてくるタイミングで生えながら切歯縫合を広げていきます。
犬歯は11歳〜12歳くらいに生え変わります。
なので犬歯が生え終わるタイミングで成長が80%終了する事になります。
矯正を考えている方は10歳までに受診されることをおすすめします。
それまでに予防する方法は?
歯並びが悪くなったり、顎の成長が不足してしまう理由として呼吸が関わってきます。
鼻呼吸と口呼吸の関係があります。
鼻呼吸することで脳を冷やしてくれるので脳が正常に機能してくれる事によって正しい成長をする事が出来ます。
ただ、口呼吸の人は脳を冷やす事ができないので熱くなり40.5度を超えると機能障害になり正しい成長が出来なくなってしまいます。
明日から出来ることはまずは呼吸を変えることです。
大人の方で歯並びが悪い方は幼少期に鼻が詰まっていたや口がよく空いていたという方が多いです。
些細なことですが鼻呼吸を意識して下さい。また鼻が詰まっているなどあるお子様は必ず耳鼻科に受診して下さい。
いかがだったでしょうか?
今回は、顎の成長について説明させて頂きました。
成長はその瞬間しかありません。
遅くなってしまうと成長は手遅れになってしまいます。
心配な方は些細なことでもいいので一度ご相談ください。
所長 末廣 赳史が優しく丁寧に説明させて頂きます。
歯並びについて詳しくは当院ホームページにあるマウスピース矯正ページをご覧ください。