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こどもの歯の健康ケア

2023年11月15日
子どもの歯の健康ケアって?

こんにちは!大阪府八尾市で60年間、地域に根付いた歯医者、医療法人甦歯会 もりかわ歯科です。

歯の健康に関することや、歯にまつわる体のお悩みなどは、歯科医師やスタッフにとっては常識的なことでも、患者さまにとっては疑問や不安に思われることなのだ、とあらためて気づかされることがよくあります。診療中には、できるだけ多くの質問に詳しくお答えできればいいのですが、実際には個々の患者に詳細に説明する時間が限られていることが多いのが実情です。

そこで、普段の診療中によく聞かれる質問に対して、当院のブログで詳しく解説していく「歯に関するご質問に全力回答!」ブログをスタートしました。

このブログを通じて、歯医者に対して患者さまが日頃抱えている疑問や不安を解消していただければ、それは私たちの大きな喜びにもつながります。

どんな些細な疑問や質問でも、お気軽にお寄せください! 私たちは患者さまの健康と幸福を支えるためにここにいます。どうぞよろしくお願いいたします。

目次

 こどもの歯の健康ケアって?のご質問に全力回答!

ひとくちに「子どもの歯の健康」といっても、子どもの年齢もさまざまだし、何をどうすればいいのか分からない… 今回はそんな不安解消のために、子どもの歯の健康について、歯医者として詳しく解説していきたいと思います。

 こどもは虫歯になりやすい?

そもそも虫歯のできやすさに大人と子どもで違いがあるの? 答えはYES。子どもの歯は、大人に比べて歯の成熟度が低く、見たり触ったりしても分かりませんが、実は歯の表面のエナメル質に比較的多くの空洞があり、薄くて柔らかいのです。そのせいで特段、酸や甘いものに弱く、結論として子供の歯は大人の歯よりも虫歯にかかりやすいと言えます。

また、きちんと歯磨きができていない、間食をよくするなど、子どもならではの生活習慣も虫歯の原因です。

歯の構造

こどもの虫歯は減っている?

最近、フッ化物やフッ化物入り歯磨き粉(剤)を使う方が増えて、子供の虫歯の発生率が30年前の5分の1にまで減少しています。実際、日本の子供の2人に1人は虫歯の経験がないという調査結果も出ています。

こどもの虫歯の原因は?

子どもの虫歯が減っているとはいえ、子どもが虫歯にならないわけではありません。

子どもの虫歯の原因としては、主に以下のようなものがあげられます。

不十分な歯磨き

子どものうちは正しく歯磨きをするのはたいへんです。歯ブラシが大嫌いというお子さまもいらっしゃるでしょう。お子さまの歯磨きを根気強く大人がチェックすることが虫歯予防には大切です。

不十分な歯磨き

糖分の過剰摂取

砂糖を多く含む食品や飲み物を過度に摂取することも、虫歯になりやすい大きな要因です。砂糖を栄養とする細菌が酸を生成し、その酸が歯に悪影響を与えます。

糖分の摂取やダラダラ食べ

おやつの「ダラダラ食べ」

決められた時間に甘いものを食べるのではなく、いつも何かを食べている「ダラダラ食べ」。これは口の中に食べ物のない時間が少なくなるということで、歯によくありません。

虫歯菌の感染

生まれたばかりの赤ちゃんの口の中に虫歯菌(代表的なものとしてはミュータンス菌)はいません。虫歯菌に感染してしまうことで虫歯になります。

歯並びが安定していない

乳歯と永久歯の両方が生えていたり、生えかけの歯があったりなど、汚れの溜まりやすい状況になりやすく、虫歯のリスクも高まります。

では子どもの虫歯についての疑問点も踏まえて、もう少し詳しく説明しましょう。

虫歯菌が感染するって本当?

本当です。よく知られていることですが、虫歯菌はご家族(親・祖父母)から感染すると言われています。母乳やミルク期が終わり離乳食になると、大人が自分のスプーンや箸で食べ物を取り分けたり、食べさせたりします。また温かい物に息を吹きかけて冷ますこともあるでしょうし、至近距離でのおしゃべりやスキンシップでも唾液が飛び、その唾液を介して感染してしまうことが多いのです。

特に奥の乳歯が生えてくる頃は、食べるものも増えてきて、感染しやすい要注意時期と言われています。

唾液の飛散やおしゃべりも!?

乳歯と永久歯について意外と知らないこと

永久歯の生える時期と順番

そもそもどうして最初から永久歯が生えないのでしょうか。それは、子どもの顎の大きさに理由があります。小さな顎に、大人と同じ大きさや本数の歯は収まりきらないからです。大人の歯が28本なのに対して、乳歯は全部で20本。乳歯は、生えることで永久歯の生えるスペースを確保し、顎を発達させたり、言葉を発すること(発音)の助けになったりと、非常に重要な役目を担っているのです。

乳歯なら虫歯になっても大丈夫?

どうせ抜けてしまうのだから虫歯になっても大丈夫だろうというのは大きな間違いです。歯は外側から「エナメル質」、その下に「象牙質」、そして一番内側に「歯髄(しずい)」、という3つの層からできています。「歯髄」には血管と神経が通っているのですが、虫歯にかかった乳歯をそのままにしておくと、虫歯菌が歯髄にまで到達してしまいます。そうなると、乳歯の下で待機している永久歯にまで影響が及びます。つまり、せっかくの永久歯が「虫歯菌を持った永久歯」として生えてきてしまうのです。いつ虫歯になってもおかしくありません。

また、永久歯の生え方をサポートする役割の乳歯が虫歯で早々に失われてしまうと、永久歯がまっすぐ生えてこられないなど、将来の歯並びに影響することも考えられます。

乳歯から永久歯への感染

子どもの歯は虫歯になったら進行が早いのですか?

前述の通り、永久歯に比べてエナメル質に細かな空洞も多く、薄くて柔らかい乳歯は虫歯の進行が早いです。また、小さなお子さまは違和感や痛みをうまく伝えることができなくて、いつの間にか進行していたといったケースもあるのです。

乳歯が虫歯になったらどうすればいいの?

永久歯の健康を守るためにも、早期発見・早期治療が大切です。乳歯の歯科治療には、おおむね以下のような治療を施します。

シーラント法

乳歯の溝や凹みにフッ素樹脂を詰めて、虫歯菌の侵入を防ぐ方法です。

フッ素塗布

フッ素を歯に塗布して、歯質を強化する方法です。

歯科医によるフッ素塗布

充填(レジン充填)

虫歯を削った部分にレジンというプラスチックを詰める方法です。

レジン充てん

根管治療

虫歯が神経まで進行してしまった場合に、神経を抜いて根管を充填する方法です。

抜歯

虫歯が進行して歯を残すことができなくなった場合に、歯を抜く方法です。

いずれもケースバイケースです。嫌がるお子さまに無理やり治療を施すと、歯科恐怖症などお子さまの将来に悪影響を及ぼすこともあります。お子さまが治療を受けやすい環境を整え、お子さまの大事な永久歯のために最善の治療を施すためにも、歯科医師とよくご相談ください。

一生虫歯にならないようにできるの?

口の中に虫歯菌が存在しなければ、虫歯になるリスクはほぼゼロです。 そして、口の中に虫歯菌が住み着く可能性は、2歳半〜3歳までに決まると言われています。 そのため、3歳までに虫歯菌の感染を予防できれば、一生虫歯にならないか、虫歯になりにくい口腔内環境を築くことができると言えます。

子どもの歯の健康を守るには?

ここまで、子どもの歯と虫歯の関係について基本的な問題点を知ってもらいました。ここからはさらに踏み込んで、子どもが虫歯にならないようにするには何をすれば良いのか、子どもの歯の健康のためにどうすればいいのかを具体的に解説していきます。

食べ物のおはなし

子どもの歯と食べ物の関係は非常に重要で、正しい食習慣は歯の健康のみならず体の健康にも大きな影響を与えます。まず、おいしくと感じることで食欲がわき、子どもの体づくりにつながります。「咀(そ)しゃく(=噛むこと)」「歩行(=歩くこと)」「呼吸(=)息をすること」は生きるために絶対不可欠な運動であると証明されています。

よく噛むということのメリット

よく噛んで食べることにはメリットがたくさんあります。

  • 消化を助け、胃腸への負担を減らすことができます。
  • 食べ物本来の味がよくわかるので、味覚が発達します。
  • 脳の神経を刺激するため、脳細胞の働きが活発になり、脳の発達につながります。
  • 脳の神経が刺激されるとホルモンの分泌もさかんになり、運動神経の発達も期待できます。
  • 口の周りの筋肉を使うので、きれいな発音の助けになります。
  • よく噛んで食べる

よく噛んでたべましょう!

虫歯予防にはバランスの良い食事が大切

大切な栄養素としてカルシウムが有名ですが、カルシウムだけで強い歯はできません。もちろん、永久歯を作る時期にカルシウムが不足すると、強い永久歯は生えてきませんが、良質なタンパク質などをバランスよく摂取することがとても大切です。以下は、歯に良いとされる栄養素です。

カルシウム

カルシウムを多く含む食材

歯のエナメル質や象牙質の主要な構成要素です。カルシウムが不足すると歯が脆くなり、虫歯や歯周病のリスクが高まります。牛乳、チーズ、ヨーグルト、大豆などの乳製品に多く含まれています。

ミネラル

ミネラル(亜鉛、マグネシウムなど)は歯の硬度を維持し、歯の石灰化のための材料になります。これらのミネラルは様々な食品に含まれています。

たんぱく質

歯の再生と修復に重要で、歯の有機物質のほとんどがたんぱく質でできています。肉、魚、乳製品、豆腐、卵などが良いたんぱく質の源です。

りん

歯や骨の形成に必要な栄養素で、カルシウムとのバランスが重要です。カルシウムとりんのバランスが取れた食事が、歯の健康をサポートします。肉、魚、卵、乳製品などに含まれています。

ビタミンA

歯のエナメル質の健康を維持するのに役立ちます。ビタミンAはにんじん、かぼちゃ、スイートポテトなどの植物性食品や、レバーや魚などの動物性食品に多く含まれています。

ビタミンC

歯の象牙質の生成に必要な栄養素です。歯と歯ぐきの健康をサポートし、唾液の分泌を促すことで虫歯のリスクを減らしたりもします。柑橘類、いちご、ブロッコリー、パプリカなどの食品に多く含まれています。

ビタミンD

カルシウムの吸収を助け、腸で吸収したミネラルを歯や骨に送る役目もします。ビタミンDは日光や魚、卵、乳製品などに含まれています。

丈夫な歯のためにはバランスの良い食事を心がけ、「偏食ゼロ」を目指しましょう。

歯の健康には食べるおやつにも注意

歯によくないおやつ

アメなど甘みが口の中にとどまるものや、キャラメルなどの歯にくっつきやすいむもの、チョコレートやグミ、クッキーなど奥歯や歯のすき間に残りやすいものは注意が必要です。

歯に悪くはないおやつ

アイスクリーム、ゼリーやプリン、ケーキなどは長時間口にとどまりにくいので、意外と歯にやさしいおやつです。

歯にいいおやつ

せんべいやポテトチップなど甘くないおやつは総じて歯にやさしいおやつです。煮干し、果物、ナッツ類、チーズなども歯にいい栄養素(カルシウムやフッ素)を含んだおやつです。

上の子と下の子のおやつは同じじゃない!

1歳6カ月〜3歳ごろの子には自然の甘みを中心としたおやつを、4〜6歳ごろの子のおやつには上記にもある甘さ控えめの「歯にいいおやつ」を選びましょう。

 

おやつの「だらだら食べ」はなぜ悪い?

口の中に食べ物のない時間というのは、実は唾液が歯の再石灰化(虫歯を修復すること)を促進する大事な時間でもあるのです。つまり、だらだらと食べ続け、口の中にいつも食べ物や食べ物の残り滓がある状態は、歯のための大切な時間がとれないということです。

同じ糖分量を摂取したとしても、一度に摂取するよりも、だらだら接種するほうが虫歯になりやすいのはそういう理由です。

歯の健康には飲み物にも注意

子どもはお茶や水よりも甘い飲み物を欲しがりがちですが、飲み物もおやつです。栄養もとれて体によさそうな野菜ジュースにも糖分やクエン酸などの酸も含まれているので、飲んだあとのケアは必要です。

定期検診のおはなし

乳歯の生え始める生後6〜8カ月頃からは特に虫歯になりやすい時期に突入するので、この時期が歯医者さんデビューの目安となります。また、定期検診は1歳半検診の後に開始するといいでしょう。検診は3〜4カ月に1回の受診が理想的ですが、最低でも半年に1回の受診をおすすめします。

定期検診

定期検診ではどんなことをするの?

  1. 歯科医がお子さまの口の中をチェックし、歯の汚れや虫歯の有無、歯はどんなふうに生えてきているのか、永久歯が生えるためのスペースや歯の形、舌や粘膜の状態はどうかなど口の中のあらゆることを細かく調べます。
  2. 汚れを落とし、虫歯予防のために歯にフッ素の塗布を行ったりもします。
  3. お子さまの生活習慣についてたずね、歯磨きや間食についてのアドバイスをしたり、お子さまの指しゃぶりなどの気になるくせや歯並びについての相談などにも応じます。

では、ここで気になったワードについても説明します。

フッ素のおはなし

歯の定期検診でフッ素を塗るのはなぜでしょう。それは、乳歯や生えたばかりの永久歯は、育ちきった永久歯よりも効率よくフッ素を吸収し、歯質を強化することができるため、虫歯予防に非常に効果的な手段だからです。

また、ご家庭で使用する子ども用の歯磨き剤もフッ素入りが有効ですが、フッ素濃度には推奨基準があり、歯の生え始め〜2歳までは1000ppm(米粒大)、5歳までは同じく1000ppm(グリーンピース大)、6歳以上は1,400〜1,500ppm(2cm程度)となっています。年齢にあった歯磨き剤を使用しましょう。

キシリトールのおはなし

フッ素と並んでよく聞くキシリトールとは、甘みの成分でありながら虫歯の原因にならず、そればかりか虫歯の発生や進行を防いでくれる有用な物質です。歯磨きができない時などはうがいとキシリトール(ガムや、ガムが噛めない年齢のお子さまならタブレット)で対応できます。特に歯科医で販売しているものはキシリトール100%ですので、虫歯予防効果が高くおすすめです。甘いものを食べた後にはキシリトールをぜひ。

歯並びのおはなし

歯並びも健康に多大な影響があります。すみずみまで歯磨きが行き届きにくく、虫歯や歯周病になりやすいのはもちろん、舌の動きが悪くなると発音にも影響しますし、噛み合わせが悪ければ胃腸にも悪影響を及ぼし、ひいては体の健康に関わります。

子どもの歯並びは自然に治るの?

乳歯の時期にある歯の隙間は、永久歯がきれいに生えるために必要な場合もあり、問題ないと言えます。また乳歯が斜めに生えるのもよくあることで、成長にともない改善される場合があります。けれども、永久歯が生え始める6歳頃からは顎の骨の成長度合いは80%になり、この時期に歯並びもほぼ決まってしまいます。お子さまの歯並びは、歯や顎の大きさ、遺伝、指しゃぶりなどの生活習慣や癖などに影響を受けると言われています。

歯並びは自然に治りますか?

歯列矯正はしたほうがいいの?

子どものうちに矯正をする最大のメリットは、成長発育を利用できるということです。大人になってからの矯正では、例えば外科手術が必要な場合もありますが、子どもは顎の骨が発育途中なので、骨格そのものの改善を試みることができるのです。

上下の顎のバランスを整え、虫歯や歯周病のリスクを減らし、口に悪影響のある生活習慣や癖を改善する、などお子さまの将来のためになることも多い反面、お子さまが乗り気じゃない、期間が長いなどのデメリットもありますので、ぜひ歯科医にご相談いただき、納得のいく答えを見つけてください。

子どもの歯列矯正は必要?

子どもの歯列矯正のタイミングは?

個人差はありますが、永久歯が生え始める6歳頃から始め、顎の成長がとまる12歳頃までに終了させるのがよいとされています。

シーラントって何ですか?

フッ素塗布と共に、よく行われている虫歯予防のひとつです。奥歯の溝は食べかすなどが溜まりやすく、また歯ブラシも届きにくく虫歯のできやすいゾーンです。この奥歯の複雑な溝をレジンなどのプラスチック樹脂で埋めてしまうのがシーラントです。この素材にはフッ素も含まれているので、歯質強化にも役立ちます。虫歯予防の強い味方ではありますが、定期的にやり直しが必要だったりもするので、歯科医とよくご相談ください。

シーラントって何?

正しい歯磨きのおはなし

歯磨きはもっとも大切なケアのひとつです。子どもの歯磨きはたいへんですが、将来の健康のためにも、しっかりサポートしましょう。歯が生えそろう3歳ぐらいまでにはじぶん磨き(自分で歯磨き)デビューさせ、しっかり仕上げ磨きもしてあげてください。

乳幼児の歯磨き方法

まずは触られることに慣れてもらいましょう。 歯が生えてきたらお手入れスタートです。

湿らせたガーゼなどで歯や歯肉をやさしくぬぐい、やわらかい歯ブラシでケア。1日1回寝る前にきちんと磨いてあげるといいでしょう。

乳幼児の歯磨き

混合歯列期(生え変わり時期)の歯磨き方法

乳歯と永久歯の混じった混合歯列期は、歯の大きさもまちまちで段差も多く、とても磨きにくいです。さらに、乳歯も生えたての永久歯も柔らかくて弱いので、磨き残しのないようしっかり磨きましょう。フッ素もぜひ取り入れてください。

抜けかけの乳歯がある時の歯磨き方法は?

グラグラして気になる乳歯も、他の歯と同じように磨いて大丈夫ですが、気になるようであれば、歯ブラシを持っていないほうの手の指でそっと支えながら磨きましょう。

乳歯が抜けたあとの歯磨き方法は?

出血した場合は清潔なガーゼやティッシュなどで軽く圧迫して止血します。抜けた後の空間はうがいをして細菌を減らしましょう。歯磨きはやさしく行い、特に両隣の歯は汚れやすいので、しっかり歯ブラシを入れて磨くようにします。

大人による仕上げ磨きはいつまで?

仕上げ磨きはお子さまが小さいうちは座った状態で仰向けにして、大きくなったら立った姿勢で後ろからお腹などでお子さまの頭を固定して行うといいですが、だいたい10〜12歳ぐらいまで仕上げ磨きしてあげるのがおすすめです。

仕上げ磨き

歯磨きは1日に何回もするほうがいいの?

実は歯にたまった汚れで虫歯菌が増殖して酸を出し、歯に悪さをするようになるのには時間がかかります。そのため、1日に何回も歯磨きするよりも、1日1回しっかり歯磨きすることのほうが効果があると言われています。特に寝ている間は唾液の分泌が減ってしまうので、寝る前の歯磨きは大切です。

子どもの歯磨きに良いアイテムは?

子どもの年齢にあった歯ブラシを選ぶようにしますが、いずれにしても握りやすく、小さめのヘッドで歯の奥まで届くものがいいでしょう。危ないので、くわえたまま歩き回ったりしないように注意してください。また、フロスも活用すると効果的です。ホルダー付きのものなら子どもも使いやすいでしょう。

 

まとめ

いかがでしたか? 子どものお口の健康は子どもの将来の生活に直結します。分からないこと、不安なことがある場合は、いつでも大阪府八尾市にある歯医者、もりかわ歯科へお越しください。

もりかわ歯科は「ママとこどものはいしゃさん」認定医院です。
どうぞ親子で安心して通ってください。
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正しい歯磨きと食事習慣、わたしたち歯科医のサポートによって子どもの歯を健康に保ち、将来の歯の問題を予防しましょう。28本(親知らずは除く)、すべて使っていけるようにしてあげたいですね。

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