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歯茎の腫れはどうしたら治りますか?

2024年3月20日
歯茎の腫れはどうしたら治りますか?

こんにちは。私たちは大阪府八尾市にある歯医者、医療法人甦歯会 もりかわ歯科です。

歯科医療は専門的な分野であり、患者さんがさまざまな疑問や不安を抱くのは当然だと理解しています。

私たちは患者さんが歯や関連する身体のことについて理解し、納得していただくことを大切に考えています。

診療中に全ての疑問にお答えできると良いのですが、限られた時間の中で詳しく説明することが難しい場合もあります。

そこで、通常の診療でよく寄せられる質問に対して、当院のブログで順次回答していくことにしました。このブログを通じて、患者さんが歯医者に抱く疑問や不安を解消できるよう、少しでもお手伝いできれば幸いです。ぜひ最後までご覧いただければ幸いです。

「歯茎の腫れはどうしたら治りますか?」の質問に全力回答!

今回は、歯茎の腫れはどうしたら治りますか?などの質問に対して全力でお答えしていきます!

そもそもなぜ歯茎が腫れるのか?

歯茎が急に腫れるてしまうと、どうすれば症状が改善するかや、歯医者に行く前にどう対処すれば良いのか、不安になることが多々あります。

歯茎の腫れは、歯垢(プラーク)や歯肉炎、むし歯など様々な原因や病気が関係している可能性があります。このブログでは、歯茎の腫れの原因や治療方法、自分でできる応急処置の方法などをお伝えします。症状が一時的に落ち着いたとしても、それが完全に治癒したわけではありませんので注意が必要です。それでは、まずは歯茎が腫れる原因から探っていきましょう!

歯茎の腫れの原因は?

歯茎は、咀嚼や発語・頬杖をつく習慣のある人など、日常的に外部からの力にさらされています。また、口腔内には口腔常在菌(こうくうないじょうざいきん)と呼ばれる細菌が生息しており、飲食物が運ばれるとこの口腔常在菌細菌(こうくうないじょうざいきん)が増殖しやすい環境になります。このような状況から、歯茎はダメージを受けやすい部位です。

歯茎の腫れは、頻繁に発生する症状の一つですが、その原因や症状の程度によっては、治療が必要な病気が隠れていることもあります。歯茎の腫れの原因は、主に以下の4つのパターンが考えられます。

口腔常在菌(こうくうないじょうざいきん)とは…

常在菌とは、主に健康な人の身体に日常的に存在する微生物(細菌)のことを言います。 人の場合、腸内に最も多く存在し、他には口腔内、皮膚表面などに棲息しており、様々な作用をもたらしています。 有名な乳酸菌やビフィズス菌、大腸菌なども常在菌の一種です。

①歯周病

歯周病が原因で歯茎が腫れることがあります。歯周病は、歯垢(プラーク)や歯石によって引き起こされる歯周組織の炎症です。歯垢や歯石が歯と歯茎の境目にたまると、歯茎が炎症を起こし、腫れや出血の症状が現れます。この状態が放置されると、歯周病は進行し、歯茎の腫れだけでなく歯槽骨の破壊や歯の脱落など重篤な問題を引き起こす可能性があります。

歯周病に関しては、以前当院のブログで紹介した「歯茎の出血って何が原因なの?」でも詳しく記載していますので、ご覧ください!

歯周病

②むし歯

むし歯を放置すると、神経がダメージを受けて壊死し、歯の根の先端に膿がたまる可能性があります。この状態では、歯茎が腫れるだけでなく、痛みや不快感を感じることもあります。特に咀嚼時に歯が痛む場合は、根尖性歯周炎(こんせんせいししゅうえん)の可能性があります。根尖性歯周炎(こんせんせいししゅうえん)は、むし歯が進行し、歯の根の周囲で細菌が増殖することによって引き起こされます。

細菌の増殖によって周囲の歯茎も腫れるため、むし歯が疑われます。

根尖性歯周炎(こんせんせいししゅうえん)とは…

歯の根の先端(根尖部)に炎症が生じる疾患です。通常、むし歯や歯周病などが原因で歯の根の先端部に感染が広がり、そこで炎症が起こります。

炎症が進行すると、歯茎や周囲組織が腫れたり、激しい痛みを引き起こしたりします。

根尖性歯周炎(こんせんせいししゅうえん)は根管治療や歯の抜歯などの治療が必要となることがあります。

根尖性歯周炎(こんせんせいししゅうえん)とは…

③智歯周囲炎(ちししゅういえん)

智歯周囲炎(ちししゅういえん)は、親知らず(智歯)の周囲に炎症が生じる状態のことです。親知らずはスペースの問題から斜めや横向きに生えることもあり、細かな部分まで歯ブラシが届きにくい場所です。

歯磨きで汚れが十分に取り除けていない場合は、智歯の歯茎に炎症が起こりやすいと言えるでしょう。

智歯周囲炎(ちししゅういえん)

④プラークの影響

歯垢やプラークが原因で引き起こされることがあります。プラークには細菌が含まれており、これらの細菌が毒素を放出することで、歯茎が刺激を受けて腫れることがあります。

歯磨きが不十分な場合、プラークが歯に溜まりやすくなり、それが歯肉炎へと進行する可能性があります。歯肉炎が進行すると、さらに重篤な歯周病に進展する恐れがあるため、注意が必要です。

歯茎の腫れの応急処置はなんですか?

歯茎の腫れの応急処置はなんですか?

1. 腫れが強い場合は、冷やしましょう。

腫れがひどいときは、湿ったタオルや冷却シートを用いて冷却します。

冷やすことで腫れを和らげることができます。腫れている箇所にはしばしば膿が溜まることがありますので、放置すると痛みが増す可能性があります。

2. 痛みがひどい場合は、痛み止めを服用してください。

歯茎の腫れが強く、痛みを伴う場合は市販の痛み止めを服用してください。市販の痛み止めは医師が処方するものと同様の成分を含んでいます。食事が困難で体力が低下すると、腫れが悪化する可能性があります。痛み止めを服用して痛みを和らげましょう。

3. やわらかい歯ブラシで歯を磨きましょう。

歯茎が腫れている場合、硬い歯ブラシでの磨きや、力強い歯磨きは逆効果です。腫れがひどいときは、やわらかい歯ブラシを使って優しく磨き、腫れが引いてきたら通常の硬さの歯ブラシを使用して磨いてください。また、わずかな出血は気にする必要はありません。徐々に腫れや出血は収まっていきます。

4. 口の中をうがい薬で消毒しましょう。

うがい薬を使用して口の中を消毒しましょう。うがい薬の中には強力な殺菌作用があるものもあり、かつ刺激が少ないため適しています。ただし、アルコールを含むものは逆効果になる可能性があるため、使用を避けましょう。

5. 休息をとり体力を回復しましょう。

歯茎の腫れは疲労や睡眠不足、体調不良などが原因となることがあります。免疫力が低下すると、膿が溜まってしまうことがあります。食事が難しいほど腫れがひどい場合は、高カロリーのゼリーなどを摂取し、安静にして体力を回復させることが効果的です。

歯茎の腫れの予防方法はなんですか?

歯茎の腫れのほとんどは歯周病が原因です。ですが、自宅での予防策をこまめに行うことで歯周病による歯茎の腫れを抑えることも可能です!

日々の適切な歯磨き

毎日の正しい歯磨きは、歯周病を予防するのに重要です。しかし、多くの人が自分流の磨き方をしていて、磨き残しを作ってしまうことがあります。定期的な歯科健診で歯磨き指導を受け、正しい歯磨きの方法を学ぶことが大切です。

歯間ブラシやデンタルフロスの利用

歯ブラシだけでは歯と歯の間の汚れを完全に除去することができません。歯周病は歯と歯の間の歯ぐきから始まることが多いため、歯間ブラシやデンタルフロスを使って歯と歯の間を清掃することも効果的です。

歯ぐきのセルフチェック

毎日の歯磨きと併せて、自分で歯茎をチェックする習慣を身につけましょう。歯茎の腫れに気付いたら、その部分を丁寧に歯磨きすることで、腫れが進行する前に改善することができます。特に、歯と歯の間の歯茎はセルフチェックしやすい部位です。

 

正しい歯磨きの方法や、歯間ブラシ・フロスについては以前当院のブログで紹介した「正しい歯みがきの方法は?」でも詳しく記載していますので、ご覧ください!

 

歯茎が腫れたときの治療はどうしますか?

歯周病の治療について

歯周病は、歯と歯肉の間にたまった歯垢に含まれる細菌によって歯肉が腫れる疾患です。初期段階では、正しい歯磨きが有効な予防法とされますが、進行した場合は歯科医院での治療が必要です。専用の機械を使用して歯垢や歯石を除去し、腫れがひどい場合には抗生剤の処方も行われることがあります。

根尖性歯周炎(こんせんせいししゅうえん)の治療について

根先性歯周炎(こんせんせいししゅうえん)の治療は歯の根元に穴を開けて膿を取り除きます。治療は複数回の通院が必要であり、症状が重篤な場合は歯肉を切開して膿を排出する場合や抜歯する場合もあります。

親知らずの治療について

親知らずの生え方によっては周囲の歯肉に汚れがたまりやすく、炎症が起きて腫れることがあります。歯科医院では、まず抗生剤が処方され、腫れが収まった後に親知らずの抜歯が行われることがあります。

歯茎の腫れは自然治癒でも治りますか?

次のような歯茎の腫れは、1週間ほどで自然治癒することが多いです。 

 

・口内炎

・擦過傷

・やけど

 

早く症状を改善したい場合は、歯医者で薬を処方してもらうことで痛みの軽減が期待できます。ただし、1〜2週間経っても症状が改善しない場合は、別の原因による歯茎の腫れである可能性が高いため、歯科医を受診することが重要です。

歯茎の腫れを放置したままだとどうなりますか?

歯茎の腫れを放置したままだとどうなりますか?

口臭の悪化

歯ぐきの腫れを放置すると、歯槽膿漏が原因で、口から出る血や膿、ひどい口臭などの症状が出るリスクがあります。歯槽膿漏は、歯周病の進行した状態で、歯周ポケットが深くなり、そこに細菌が繁殖します。これが口臭の原因となります。また、腫れがひどくなると痛みも生じ、咀嚼時にも不快感を覚えることがあります。このような症状が日常生活に影響を及ぼす可能性もありますので、早めの治療が重要です。

激しい痛みが生じる

腫れがひどくなると痛みも生じ、咀嚼時にも不快感を覚えることがあります。このような症状が日常生活に影響を及ぼす可能性もありますので、早めの治療が重要です。

抜歯が必要になる

虫歯の進行によって歯ぐきが腫れ、その後も放置すると歯が壊れ、最終的には歯の根だけが残る状態になります。このような状況では抜歯が不可避となります。歯が根っこだけ残ると、周囲の骨に細菌が感染し、激しい痛みを引き起こすことがあります。この場合、抜歯以外の選択肢はありません。抜歯後は、失った歯を補うためにブリッジやインプラントが必要になる場合があります。

病気を引き起こす危険性

歯ぐきの腫れを放置すると、脳梗塞や心筋梗塞などの深刻な病気を引き起こす可能性があります。激しい痛みや抜歯のリスクだけでなく、命にかかわる病気を引き起こすリスクもあるため、腫れた歯ぐきは放置せずに速やかに治療を受けることが重要です。

まとめ

いかがだったでしょうか?

今回は歯茎の腫れの治し方についてのブログでした!本文中でも記載したように、ご自身でできる応急処置や、日々の予防で抑えられることも多々あります。腫れを放置してしまうとと、様々な弊害が出てくるため、お気をつけください!

 

大阪府八尾市にある歯医者、医療法人甦歯会 もりかわ歯科では日々の診療で患者さまとの対話を大切にし、お一人お一人に合わせた治療を行っております。

歯に関する心配事がございましたらいつでも大阪府八尾市にある歯医者、もりかわ歯科へお越しください。

 

また、審美歯科にご興味のある方、歯列矯正をお考えの方も当院では矯正無料相談を実施していますので、お気軽にお問い合わせください。

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