こんにちは。大阪府八尾市にある医療法人甦歯会 もりかわ歯科志紀診療所です。
セラミックの歯は、見た目の美しさと耐久性の高さから多くの方に選ばれていますが、欠けることがあります。セラミックの歯が欠けたまま放置すると、見た目だけでなく歯全体の健康にも悪影響を及ぼす可能性があるため、早急な対処が必要です。
この記事では、セラミックの歯が欠ける原因や対処法、そして治療にかかる費用について詳しく解説します。さらに、セラミックの歯を長持ちさせるためのポイントもご紹介しますので、ぜひ参考にしてください。
目次
セラミックの歯の特徴
セラミックの歯は、美しさと機能性を兼ね備えていることから多くの患者さんに選ばれています。以下に、その主な特徴について詳しく解説します。
生体適合性が高い
セラミックは生体適合性が非常に高く、アレルギーを引き起こすことがほとんどありません。そのため、アレルギーを持つ方や、口腔内でのアレルギー反応を避けたい方にも安心して使用できます。
さらに、セラミックは口腔内の組織に優しいため、長期間にわたり快適に使用できます。
耐久性が高い
セラミックは非常に硬く、耐久性に優れています。特にジルコニアセラミックは強度が高く、強い咬合力がかかる奥歯に使用されることが多いです。適切にケアを行うことで、長期間にわたり美しさと機能を維持できます。
プラークが付着しにくい
セラミックの表面はツルツルとしているためプラーク(歯垢)が付着しにくいです。また、汚れが付着しても落としやすいため、虫歯や歯周病になるリスクが低いといわれています。セラミックの歯を選ぶことで、口腔内の健康維持にも役立ちます。
変色しにくい
セラミックは、コーヒーや紅茶、ワインなどの色素が付きにくく、長期間にわたり元の色を保つことができます。時間が経っても自然な美しさを維持できる点が大きな特徴です。
天然歯のような見た目を再現できる
セラミックには光を反射する性質があります。そのため、天然の歯のような透明感や輝きを再現できるのです。
メンテナンスしやすい
セラミックの歯は特別なケアが不要で、通常の歯磨きで十分に清潔な状態を保てます。また、定期的に歯科検診を受けることで、セラミックの歯の状態を良好に保つことができ、長持ちさせることが可能です。
セラミックの歯が欠けたときの対処法
セラミックの歯が欠けたときにはどのように対処したらいいのでしょうか。以下に、自分でできる対処法を解説します。
欠けた部分を清潔に保つ
まず、欠けた部分を清潔に保つことが最優先です。細菌が入り込むと虫歯などのトラブルを引き起こす可能性があります。食後は口をよくすすぎ、食べかすやプラークをしっかり取り除きましょう。
柔らかい食べ物を選ぶ
セラミックの歯が欠けたときは、硬い食べ物や粘着性のある食べ物は避け、スープやヨーグルト、豆腐などの柔らかい食事を摂るよう心がけましょう。これにより、欠けた部分に負担がかかるのを防ぎます。
できるだけ早く歯科医院を受診する
セラミックの歯が欠けたまま放置すると、ほかの歯や歯茎に悪影響を及ぼす可能性があります。できるだけ早く歯科医院を受診し、適切な治療を受けることが大切です。
セラミックの歯が欠ける原因
セラミックの歯は、審美性や耐久性に優れていますが、いくつかの要因によって欠けることがあります。セラミックは硬いですが、柔軟性に欠けるため、強い力が加わると割れたり欠けたりすることがあるのです。以下に、セラミックの歯が欠ける主な原因を解説します。
硬い食べ物を噛んだ
セラミックの歯で硬い食べ物を噛むと欠けることがあります。例えば、氷やキャンディ、硬いお煎餅などをセラミックの歯で噛むと負担がかかって欠けることがあるのです。
外部から衝撃が加わった
セラミックの歯に衝撃が加わって欠けることもあります。例えば、スポーツ中に人と衝突したり転倒したりしたときにセラミックの歯に衝撃が加わって、セラミックの歯が欠けることがあるのです。
噛み合わせが悪い
噛み合わせが悪いこともセラミックの歯が欠ける原因です。噛み合わせが悪く、セラミックの歯に過度な負担がかかり続けると欠ける原因となります。定期的に歯科医師に噛み合わせをチェックしてもらうことで、セラミックの歯の破損を防げるでしょう。
歯ぎしり・食いしばりの癖がある
歯ぎしりや食いしばりもセラミックの歯が欠ける原因のひとつです。歯ぎしりや食いしばりをすると自分の体重の何倍もの力が歯に加わるといわれています。そのため、歯ぎしりや食いしばりによってセラミックの歯に強い力が加わり続けると欠けることがあるのです。
セラミックの歯が欠けたときの治療法
セラミックの歯が欠けると、見た目や機能だけでなく、口内に不快感を引き起こすことがあります。その状況に応じた適切な治療が必要です。
セラミックの歯が大きく欠けたときには再治療が必要になるケースが多いです。欠けたセラミックの歯を取り外し、再度型取りをして作り直す必要があります。
セラミックの歯を装着したら噛み合わせを調整します。ここでしっかりと噛み合わせの調整をしないと、再びセラミックの歯に負担がかかって欠ける可能性があります。
この治療には一定の時間と費用がかかる場合もありますが、見た目と機能の両面で最良の結果を得られます。
セラミックの歯が欠けたときの治療にかかる費用
セラミックの歯が欠けたときにかかる治療費は、欠けた部分の大きさや歯科医院によって異なります。セラミックの歯が欠けて詰め物・被せ物の作り直しが必要になったときにかかる費用は、以下のとおりです。
・詰め物(インレー):5万~10万円程度
・被せ物(クラウン):10万~15万円程度
なお、多くの歯科医院ではセラミック治療に一定の保証期間を設けています。保証期間内であれば、無償または治療費の一部を負担することで再治療が受けられます。保証内容は歯科医院ごとに異なるため、治療前に確認しておくと安心です。
保証の対象となるのは、正しく使用していた場合に限ります。事故や患者さまの不注意による破損、または定期検診を受けていない場合は、保証の対象とならないことがあります。
セラミックの歯が欠けないためにできること
以下に、セラミックの歯を長持ちさせるために日常生活でできる対策をご紹介します。
硬い食べ物を避ける
上述のとおり、セラミックは硬い素材ですが、過度な力が加わると欠けることがあります。特に、ナッツや氷、ハードキャンディのような硬い食べ物を噛むとセラミックの歯に負担がかかるため、これらを避けることが大切です。
また、食事の際は、噛む力を均等に分散させるよう心がけることで、セラミックの歯にかかる負担を軽減することができます。
歯ぎしり・食いしばりを改善する
歯ぎしりや食いしばりは、セラミックの歯に大きな負担をかけ、欠ける原因となります。
歯ぎしり・食いしばりは就寝中や無意識のうちに行なわれることが多いです。起きている時間に歯ぎしりや食いしばりをしていると気づいたときには意識してやめましょう。就寝中にはナイトガードという専用のマウスピースを装着することで、歯に加わる負担を軽減できます。
また、歯ぎしりや食いしばりの主な原因はストレスだといわれています。リラックスする時間を作ったりストレッチをしたりなど、ご自身に合った方法でストレスを溜めないようにすることが大切です。
噛み合わせを調整する
噛み合わせが悪いとセラミックの歯に過剰な負担がかかり、欠けることがあります。定期的に歯科検診を受け、噛み合わせの調整を行うことで、セラミックの寿命を延ばすことができます。
定期的にメンテナンスを受ける
セラミックの歯を長持ちさせるためには、定期的にメンテナンスを受けることが不可欠です。歯科医院でのメンテナンスでは、セラミックの歯の状態や周囲の歯茎、噛み合わせなどをチェックします。
定期的にお口の中の状態をチェックしてもらうことで、万が一問題が起こっていても早期に発見でき、適切な処置が受けられます。
まとめ
セラミックは非常に硬い素材ですが、強い力が一点に集中すると欠けやすいという特性があります。セラミックの歯で硬い食べ物を噛んだり、強い力が加わったりすると、欠けることがあるのです。噛み合わせが悪いことでセラミックの歯が欠けることもあります。
万が一セラミックの歯が欠けた場合には、早急に歯科医院を受診し、状況に応じた治療を受けることが重要です。再治療には費用がかかりますが、歯科医院によっては保証が適用される場合もあります。
セラミックの歯が欠けるのを防ぐためには、定期的にメンテナンスを受けることが大切です。噛み合わせが悪いと感じる方や歯ぎしり・食いしばりの癖がある方は、セラミックの歯が欠けるリスクが高いため、一度歯科医師に相談するとよいでしょう。
セラミック治療を検討されている方は、大阪府八尾市にある歯医者「医療法人甦歯会 もりかわ歯科志紀診療所」にお気軽にご相談ください。
当院では、虫歯・歯周病治療、インプラント、セラミック治療、ホワイトニング、歯科矯正など、さまざまな診療を行っています。ホームページはこちら、予約・お問い合わせも受け付けておりますので、ぜひご活用ください。