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セラミックの歯はずっと使える?交換するタイミングと寿命

2026年4月24日
セラミックの歯

こんにちは。大阪府八尾市にある医療法人甦歯会 もりかわ歯科志紀診療所です。

「セラミックの歯はずっと使い続けられるの?」「どのタイミングで交換が必要?」と疑問をお持ちの方もいるのではないでしょうか。セラミックの歯は見た目の美しさや耐久性から、多くの人に選ばれています。

しかし、セラミックの歯にも、交換が必要なタイミングがあります。交換するタイミングや、長く使用するためのコツを理解しておくと、より長く健康で美しい口元を保てるでしょう。

この記事では、セラミックの歯の寿命や交換するタイミング、長く使い続けるためのポイントについて解説します。

セラミックの歯の寿命

セラミックの歯の寿命

セラミックの歯は、保険適用で使用される銀歯やレジンよりも長く使用できるとされています。セラミックの種類や使用状況によっても異なりますが、10年以上使用できることは珍しくありません。

ここでは、セラミックの種類ごとに寿命について解説します。

オールセラミック

オールセラミックは、セラミック素材のみで作られた詰め物・被せ物です。透明感のある自然な白さが特徴で審美性に優れており、特に前歯のように目立つ部位によく使われています。

金属を一切使用していないため金属アレルギーの心配がなく、歯茎の変色も起こりません。見た目の美しさと生体親和性の高さが評価されている一方で、割れやすいという欠点もあります。

奥歯などの強い力が加わる部分に使用すると、ひび割れや欠けが起こることがあるのです。そのため、噛み合わせや使用部位を慎重に見極めたうえで選択する必要があります。

オールセラミックの寿命は、10〜15年程度です。強い衝撃を避けて清潔に維持できていれば、15年以上使用できる場合もあります。

ジルコニア

ジルコニアは、高い強度と耐久性を誇り、奥歯のような強い圧力がかかる部位にも安心して使用できます。ジルコニアは金属を含まないセラミック素材のため、金属アレルギーの心配がありません。

ただし、オールセラミックほどの透明感を持たないため、前歯よりも奥歯に使用されることが多いです。ジルコニアの平均的な寿命は10年から15年程度とされていますが、正しいケアを続けることで20年ほど使用できるケースもあります。

メタルボンド

メタルボンドは、内側に金属を使い、外側をセラミックで覆った被せ物です。内側に金属があるため見た目はやや劣りますが、強度が高いのがメリットです。

ただし、長期間使っていると、金属イオンが溶け出して金属アレルギーの症状を引き起こしたり、歯茎が黒ずんだりするリスクがあります。一般的な寿命は7〜8年程度とされています。

ハイブリッドセラミック

ハイブリッドセラミックは、セラミックとレジン(歯科用プラスチック)を混ぜ合わせた素材です。レジンが入っているため他の素材よりも耐久性が低く、寿命は5〜7年程度とされています。

ハイブリッドセラミックが寿命を迎える主な原因は、レジンの劣化です。レジンは唾液を吸収しやすく、吸収によって変色や摩耗が進みます。また、飲食物の色素を吸収するため、変色しやすい点もデメリットです。

セラミックの歯を交換するタイミング

セラミックの歯を交換するタイミング

セラミックの歯は、定期的にメンテナンスを行っていれば長く使うことができますが、寿命を迎える前に交換しなければならない場合もあります。以下のようなタイミングで交換が必要となることが多いです。

欠けたり割れたりしたとき

セラミックは金属に比べると割れやすく、衝撃や強い噛み合わせの力が加わると欠けたり割れたりする可能性があります。とくに、歯ぎしりや食いしばりの癖がある方は、予防的にマウスピースの使用を検討することも重要です。

一部が欠けただけの場合は修復で対応できることもありますが、大きな破損がある場合には交換が必要になります。割れたままで放置すると、見た目が悪くなるだけでなく、噛み合わせのバランスが崩れたり、周囲の歯に余計な負担をかけたりすることもあるため早めの対応が望ましいです。

審美性が低下したとき

セラミックは時間が経っても変色しにくい素材ですが、メタルボンドの場合は歯茎との境目が黒ずんだり、土台の金属が透けて見えたりすることもあります。また、周囲の天然歯の色が変わると、セラミックだけが浮いて見えることもあります。

笑ったときなどに見える場所の歯は、見た目の違和感が気になりやすいでしょう。審美性を重視する方は、交換を検討するタイミングといえるでしょう。

二次虫歯ができたとき

セラミック自体は虫歯になりませんが、時間が経つとセラミックと歯の境目に隙間が生じ、そこから細菌が入り込んで土台の歯が虫歯になることがあります。この虫歯を二次虫歯といい、外側からは見えにくいため発見が遅れることも少なくありません。

虫歯治療の際は、セラミックを外して虫歯部分を削る処置を行います。虫歯治療後は、基本的にセラミックの歯を作り直さなくてはなりません。痛みや違和感を感じた場合は、虫歯の進行を食い止めるためにすぐに歯科医院を受診することが大切です。

セラミックの歯の寿命を延ばすためのケア方法

セラミックの歯の寿命を延ばすために丁寧なブラッシングをしている女性

セラミックの歯を長持ちさせるには、日常生活での継続的なケアが欠かせません。セラミック自体は耐久性に優れていますが、天然歯や歯肉との境目にはトラブルが起こりやすいため、毎日のセルフケアと歯科医院での定期的なメンテナンスが重要です。

ここでは、セラミックの歯の寿命を延ばすためのケア方法について解説します。

毎日の丁寧なブラッシング

セラミック自体は虫歯になりませんが、土台となる歯や歯茎は虫歯や歯周病になるリスクがあります。そのため、毎日の丁寧な歯磨きが欠かせません。特に、被せ物と天然歯の境目はプラークがたまりやすいため、毛先の細い歯ブラシやタフトブラシを使ってやさしく磨くことが大切です。

また、磨き残しが多くなるのを防ぐために、デンタルフロスや歯間ブラシなども使用しましょう。

定期的な歯科検診

セラミックの歯を長持ちさせるためには、定期検診を受けることが大切です。歯科医院では、セラミックと歯ぐきの境目に汚れがたまっていないか、噛み合わせにズレが生じていないか、周囲の歯にトラブルが出ていないかなどを細かくチェックします。

異常が見つかった場合も早期に対応ができるため、結果的にセラミックの寿命を延ばすことにつながります。定期検診のペースは、お口の状況にもよりますが3ヶ月に1回が基本です。

食生活の改善

セラミックの歯を長持ちさせるためには、食生活の見直しも重要です。極端に硬い食べ物や粘着性の高い食べ物を頻繁に食べると、セラミックの歯に過度な負担がかかって破損のリスクが高まります。氷を噛む、飴を噛み砕く、ナッツ類を前歯で割るなどの行為は避けましょう。

また、セラミックは着色しにくい素材ですが、ワインやカレーなどの着色しやすい飲食物ばかりを摂取していると、セラミックの歯に色素が沈着して変色の原因になる場合もあります。色の濃い飲食物を口にした場合は、早めにうがいや歯磨きをしましょう。

歯ぎしり・食いしばりの対策

歯ぎしりや食いしばりは、セラミックの歯に大きな負担をかける行為です。セラミックの歯が割れる原因となるため、歯ぎしりや食いしばりの癖がある場合は対策をする必要があります。

歯科医院では、患者さまの歯にあった歯ぎしり・食いしばり予防のマウスピースを作製できます。就寝中に装着すれば、セラミック歯への負担を軽減できるでしょう。

また、ストレスが原因で歯ぎしりや食いしばりが起こることもあります。リラクゼーション法を試したり、質の良い睡眠を心がけて、ストレスをコントロールすることも歯を守るうえで大切です。

まとめ

セラミックの歯

セラミックの歯の寿命は種類によって異なりますが、適切なケアを続ければ10年以上使用できることも珍しくありません。ただし、欠けや割れ、二次虫歯、審美性の低下などが生じた場合は、寿命を迎える前に交換が必要になることがあります。

セラミックの歯を長持ちさせるためには、毎日の丁寧なブラッシングと定期的な歯科検診が基本です。硬い食べ物を避けたり、歯ぎしり・食いしばり予防のマウスピースを使用したり、セラミックの歯が破損しないための対策も行いましょう。

セラミックの歯を交換すべきか気になっている方や、銀歯からセラミックの歯に交換したい方は、歯科医院で相談してみてください。

セラミック治療でお悩みの方は、大阪府八尾市にある歯医者「医療法人甦歯会 もりかわ歯科志紀診療所」にお気軽にご相談ください。

当院では、虫歯・歯周病治療、インプラント、セラミック治療、ホワイトニング、歯科矯正など、さまざまな診療を行っています。ホームページはこちら予約・お問い合わせも受け付けておりますので、ぜひご活用ください。

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