子どもの歯並びや噛み合わせを整える小児矯正には、さまざまな種類の装置があります。顎の成長を利用するものや歯を動かすものなど目的が異なり、年齢だけで治療方法を決めるわけではありません。歯並びや顎の成長、歯の生え替わりなどを確認し、子どもの状態に応じた方法を検討することが大切です。今回は、小児矯正の種類とそれぞれの特徴や注意点、治療方法を選択する際に確認したいポイントについて、八尾市 志紀駅徒歩3分の歯医者 もりかわ歯科 志紀診療所が解説します。
目次
1. 小児矯正の種類ごとの特徴
小児矯正では、歯並びや顎の状態に応じてさまざまな装置を使用します。装置によって、顎の成長に働きかけるものや歯を移動させるものなど、目的や特徴が異なります。それぞれの特徴を確認しましょう。
①拡大床
拡大床は、歯が並ぶスペースを確保するために使用される装置です。装置に付いたネジなどを調整しながら、歯列を横方向へ広げていきます。
②急速拡大装置
上顎の幅を広げることを目的とした装置で、主に成長期の子どもに使用されます。ネジを調整しながら上顎へ力を加えていきます。
③機能的矯正装置
上下の顎の位置関係などを整える目的で使用される装置です。子どもの成長や口周りの筋肉の働きを利用しながら、噛み合わせの改善を目指します。
④マウスピース型の装置
マウスピース型の装置を使用する方法もあります。装置によって目的は異なり、歯並びや噛み合わせ、口周りの状態などに応じて使用します。
⑤ワイヤーを使用する装置
ワイヤーの力を利用して歯を移動させる方法です。永久歯が生えそろう時期などに、歯並びや噛み合わせを整える目的で使用されることがあります。
小児矯正には、顎の幅や位置関係に働きかけるものから、歯を移動させるものまで複数の種類があります。それぞれの特徴を踏まえ、歯並びや成長段階に応じた方法を検討することが大切です。
2. 小児矯正の治療中に気をつけたい注意点
小児矯正では、装置を使用している期間の管理が治療の進み方や口の中の状態に関わります。装置を適切に使用するために、治療中に気をつけたいポイントを確認しましょう。
①装置の装着時間を守る
取り外し式の装置では、歯科医師から指示された装着時間を守ることが大切です。装着時間が不足すると、歯や顎への働きかけが計画通りに進まない場合があります。
②装置の紛失や破損に注意する
取り外した装置は専用のケースなどで保管し、紛失や破損に注意します。装置が変形した場合や合わなくなった場合は、そのまま使用せず歯医者へ相談しましょう。
③歯磨きと装置の清掃を行う
矯正装置の周囲には食べ物や汚れが残りやすくなる場合があります。むし歯などの口腔トラブルを防ぐため、毎日の歯磨きと装置の清掃を丁寧に行うことが大切です。
④食事や生活習慣に気をつける
装置によっては、硬い食べ物や粘着性のある食べ物が破損につながる場合があります。食事や日常生活で注意することについて、事前に歯科医師へ確認しておきましょう。
⑤定期的に通院する
治療中は、歯の動きや顎の成長、装置の状態などを定期的に確認します。予定された通院を続け、装置の不具合や口の中に気になる変化があれば歯科医師へ相談しましょう。
小児矯正の治療中は、装置を使用するだけでなく、装着時間や清掃、食生活、定期的な通院にも注意が必要です。家庭でも子どもの使用状況を確認しながら治療を続けましょう。
3. 小児矯正を選択する際のポイント
小児矯正は、装置の使いやすさだけで選ぶものではありません。歯並びや噛み合わせ、顎の成長、歯の生え変わりなどを確認し、子どもの状態に応じて治療方法を検討します。
①歯並びや噛み合わせを確認する
出っ歯や受け口、歯が並ぶスペースの不足など、口の中の状態によって治療の目的は異なります。まずは検査を受け、歯並びや噛み合わせの状態を確認することが大切です。
②顎の成長段階を確認する
小児矯正では、成長期の顎に働きかける装置を使用する場合があります。顎の大きさや上下の位置関係、成長段階などを確認したうえで、治療方法を検討します。
③歯の生え変わりを確認する
乳歯と永久歯が混在する時期と、永久歯が生えそろう時期では、治療の目的や使用する装置が異なる場合があります。永久歯の生え方や残っている乳歯の状態も確認します。
④子どもに合った治療方法を検討する
取り外し式や固定式など、矯正装置によって使用方法や管理方法は異なります。子どもの年齢や生活状況なども踏まえ、継続して治療に取り組める方法か検討しましょう。
⑤治療期間やその後の見通しを確認する
小児矯正を行った後も、永久歯の歯並びや顎の成長によって追加の矯正治療を検討する場合があります。治療の目的や期間、その後の見通しについて説明を受けておきましょう。
小児矯正を選択する際は、現在の歯並びだけでなく、顎の成長や歯の生え変わりも含めて考えることが大切です。検査や診断を受け、治療の目的と今後の見通しを確認したうえで検討しましょう。
4. 八尾市 志紀駅徒歩3分の歯医者 もりかわ歯科 志紀診療所の小児矯正について
八尾市 志紀駅徒歩3分の歯医者 もりかわ歯科 志紀診療所では、お子さんの成長に合わせた小児矯正を行っています。
「歯並びがガタガタしてきた」「気づくと口が開いていて口呼吸になっている」「指しゃぶりの癖が抜けない」といったお悩みはありませんか?
お子さまの歯並びや口呼吸などのお悩みに寄り添い、すこやかな発育を支える診療を目指し、一人ひとりの成長段階に合わせた丁寧なアプローチを大切にしています。
【もりかわ歯科 志紀診療所の小児矯正の特徴】
当院の小児矯正の特徴①:歯並びを悪くしている根本的な原因へアプローチ
きれいな歯並びを育むためには、歯を押す力や顎の発育を妨げる日常の癖を改善することが大切です。
当院では、口呼吸や間違った舌の位置、飲み込み方の癖などに着目し、予防的な観点からアプローチ。顎の健やかな成長とバランスの良い噛み合わせを根本から目指します。
当院の小児矯正の特徴②:10歳までの成長期に合わせたアプローチ
上顎の発育がピークを迎える「10歳頃まで」の時期を見極め、効果的なタイミングでアプローチを開始します。
治療には、目立ちにくく取り外しも可能な透明なマウスピース装置などを活用。お友達の目が気になりにくく、食事や歯みがきも普段通り行えるため、お子さまの通院や生活上の負担を最小限に抑えられます。
当院の小児矯正の特徴③:精密な光学スキャナーを用いた負担の少ない検査
従来の粘土のような型取り(印象材)が苦手で、おえっとなってしまうお子さまにも配慮しています。
当院では精密な光学スキャナー「iTero」を導入し、お口の中をスキャンするだけで精密なデータを取得。
事前に矯正後の歯並びシミュレーションをご確認いただけるため、親子でイメージを共有しながら安心して治療を進めていただけます。
八尾市で歯医者をお探しの方や、志紀駅周辺で小児矯正に関心のある方は、まずはご相談ください。
まとめ
小児矯正には、拡大床や急速拡大装置、機能的矯正装置、マウスピース型の装置、ワイヤーを使用する装置などがあります。それぞれ目的や管理方法が異なるため、歯並びだけでなく顎の成長や歯の生え替わりも確認して選択することが大切です。治療開始後の管理方法や今後の見通しについても、事前に確認しておきましょう。小児矯正の種類や選択についてお悩みの方は、八尾市 志紀駅徒歩3分の歯医者 もりかわ歯科 志紀診療所までお問い合わせください。







