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歯の矯正は何歳から始めることができますか?

2024年5月22日
歯の矯正は何歳から始めることができますか?

八尾市のもりかわ歯科が、患者さんの疑問・不安を解消するブログを始めました!

こんにちは!大阪府八尾市の歯医者、医療法人甦歯会 もりかわ歯科です。

歯科医やスタッフにとって当たり前のことでも、患者さんにとっては未知のことばかり。歯の専門家ではない患者さんは、様々な疑問や不安を抱くのは当然ですよね。

もりかわ歯科では、患者さんが歯や口腔の健康について安心して治療を受けられるよう、疑問や不安を解消することがとても重要だと考えています。

診療中にすべての質問にお答えできれば一番ですが、時間の制約や専門的な知識が必要となる場合、十分な説明ができないこともあります。

そこで、当院のブログでは、患者さんからよくいただく質問をテーマに、できるだけ細かくわかりやすく解説していきます。

「歯の矯正は何歳から始めることができる?」の質問に全力回答!

今回は、歯の矯正って何歳から始めることができるの?などの質問に対して全力でお答えしていきます!

まず、小児矯正とは?

まず、小児矯正とは?

小児矯正とは、成長期を利用して歯並びと顎のバランスを整える矯正治療です。永久歯が生え変わる前に治療を行うことで、顎の骨の成長を促し、歯を抜かずに歯並びを整えることができます。

具体的には、以下の様な治療を行います。

顎の骨の拡大

狭い顎の骨を拡大することで、歯並びに必要なスペースを確保します。

歯の移動

マウスピースやブラケット、ワイヤーを用いて、歯を少しずつ移動させます。

歯列の調整

歯と歯の隙間を詰めたり、歯を削ったりして、歯並びを整えます。

小児矯正のメリットは以下の通りです

小児矯正のメリット

抜歯を避けられる可能性が高い

顎の骨の成長を促すことで、歯を抜かずに歯並びを整えることができます。

治療期間が短くなる

成長期を利用して治療を行うため、大人になってから矯正を行うよりも治療期間が短くなります。

虫歯や歯周病のリスクを減らせる

歯並びが整うことで、虫歯や歯周病になりにくくなります。

咀嚼機能や発音機能の改善

歯並びが整うことで、咀嚼機能や発音機能が改善されます。

審美面の改善

歯並びが整うことで、見た目が良くなります。

小児矯正のデメリットは以下の通りです

小児矯正のデメリット

治療費が高い

大人矯正よりも治療費が高くなります。

装置が目立つ

マウスピース矯正装置を使用する場合は、目立たないものもありますが、ブラケットとワイヤーを使用する場合は目立ちます。

装置が壊れることがある

装置が壊れた場合は、修理または交換が必要となります。

痛みを感じる

治療中に痛みを感じる場合があります。

 

小児矯正は、永久歯が生え変わる前の6歳頃から始めるのが最適です。ただし、歯並びや顎の状態によっては、それよりも早く始めることもあります。

小児矯正を検討している場合は、矯正歯科医に相談することをおすすめします。

小児矯正について、さらに詳しく知りたい場合は、以下の情報も参考にしてください。

 

もりかわ歯科では小児矯正にも力を入れております。

インビザライン矯正のダイヤモンドプロバイダーに3年連続認定されている専門ドクターが最初から最後まで丁寧に治療いたしますので、ぜひ一度無料の矯正相談にお越しください。

矯正無料相談
矯正無料相談

小児矯正って何歳からできますか?

小児矯正って何歳からできますか?

受け口の場合、顎の成長を促すため、3歳頃からの早期治療が望ましいです。しかし、その他の不正咬合では、歯並びや成長の状態によって、最適な開始時期は異なります。

一般的には、永久歯が生え始める6歳頃が小児矯正の開始時期とされています。7~8歳になると、より効果的な治療が期待できます。

お子様の歯並びや成長に不安を感じたら、早めに専門医に相談しましょう。 早期発見・早期治療で、より良い結果を得られる可能性があります。

以下は小児矯正の開始時期の目安です

  • 受け口: 3歳頃
  • 歯並びの異常: 6~8歳頃
  • 顎の成長異常: 7~8歳頃
  • 永久歯の萌出異常: 7~8歳頃

専門医は、お子様の状態を総合的に判断し、最適な治療計画を立てます。

小児矯正は、子供の成長に合わせて行うため、大人になってからの矯正よりも痛みが少なく、治療期間も短くなります。 また、顎の骨格を調整することで、歯並びだけでなく、顔立ちや呼吸にも良い影響を与えることができます。

お子様の将来のために、ぜひ小児矯正について検討してみてはいかがでしょうか。

※上記はあくまで目安であり、個々のケースによって最適な開始時期は異なります。

以下の場合、早めに専門医に相談することをおすすめします

  • 受け口
  • 歯並びの異常が気になる
  • 顎の成長が気になる
  • 永久歯の萌出異常がある
  • 虫歯や歯周病がある

専門医は、お子様の状態を診査・診断し、適切な治療方法を提案します。

小児矯正に関する疑問や不安は、もりかわ歯科の矯正専門ドクター森川康司にお気軽にご相談ください!

 

過去にもりかわ歯科で小児矯正をされた患者さんのインタビューを動画にしていますので、生の患者さんのコメントをご覧ください。

小児矯正の平均費用はいくらですか?

小児矯正の平均費用はいくらですか?

小児矯正の平均費用は、約30万円~80万円ほどです。ただし、これはあくまで平均値であり、実際の費用は、以下の様な要因によって大きく異なります。

  • 矯正歯科医院: 矯正歯科医院によって、治療費が異なります。
  • 治療方法: 使用する装置や治療期間によって、治療費が異なります。
  • 歯並びや顎の状態: 歯並びや顎の状態が複雑な場合は、治療費が高くなります。

具体的な内訳としては、以下の様なものがあります。

  • 初診料: 5,000円~10,000円程度
  • 検査料: 10,000円~20,000円程度
  • レントゲン撮影料: 5,000円~10,000円程度
  • 装置料: 50,000円~300,000円程度
  • 調整料: 5,000円~10,000円程度/回
  • 保定料: 50,000円~100,000円程度

小児矯正は、高額な治療費がかかるため、事前にしっかりと費用を確認することが重要です。

小児矯正の費用を抑える方法としては、以下の様なものがあります。

  • 複数の矯正歯科医院で相談して、見積もりを取る: 矯正歯科医院によって、治療費が大きく異なるため、複数の矯正歯科医院で相談して、見積もりを取ることをおすすめします。
  • 補助金制度を利用する: お住まいの自治体によっては、小児矯正にかかる費用の一部を補助してくれる制度があります。
  • デンタルローンを利用する: デンタルローンを利用することで、治療費を分割して支払うことができます。

小児矯正は、子どもの将来にとって大きなメリットがある治療です。費用面で不安がある場合は、上記のような方法を検討して、お子様に上手に治療を受けさせてあげましょう。

 

もりかわ歯科では小児矯正の治療にも力を入れていますので、これまでに様々な症例を治療しております。

詳しくはもりかわ歯科の小児矯正ページをご覧いただき、一度お気軽にご連絡ください。

子供歯科矯正は保険がききますか?

小児矯正は、原則として保険適用外です。健康保険は、病気やケガの治療を目的としているため、噛み合わせや見た目の改善を目的としている小児矯正は、保険適用外とされています。

しかし、以下の様な先天的な病気や体の異常が原因で、正常に噛むことができないケースは、保険で矯正が受けられます。

  • 3歯以上の永久歯萌出不全に起因した咬合異常(埋伏歯開窓術を必要とするものに限る)
  • 6歯以上の先天性部分(性)無歯症
  • 顎関節症
  • 口唇口蓋裂
  • 先天性骨格異常

これらの疾患に該当する場合は、厚生労働大臣が定める施設基準に適合していて、地方厚生(支)局長に届け出た保険医療機関で、矯正治療を受けることができます。

ただし、保険適用される治療内容は限られており、すべての治療が保険適用になるわけではありません。また、治療開始年齢にも制限があります。

小児矯正の保険適用について、詳しく知りたい場合は、以下の情報も参考にしてください。

 

小児矯正は、子どもの将来にとって大きなメリットがある治療です。保険適用されるかどうかは限られますが、費用面で不安がある場合は、お住まいの自治体の補助金制度などを活用したり、複数の矯正歯科医院で相談して見積もりを取ったりすることをおすすめします。

子供は矯正治療に何年かかる?

子供の矯正治療にかかる期間は、一般的に1年半から3年程度です。ただし、これはあくまでも目安であり、以下の様な要因によって大きく異なります。

治療開始時期

早期治療(一期治療)を始める時期が早ければ早いほど、治療期間が短くなります。

歯並びや顎の状態

歯並びや顎の状態が複雑な場合は、治療期間が長くなります。

使用する装置

マウスピース矯正装置(インビザライン)を使用する場合は、矯正していることが外から目立ちにくいのもメリットですが、ブラケットとワイヤーを使用するよりも治療期間が長くなります。

子供の成長

子供の成長に合わせて、治療計画を変更することがあります。

具体的な治療期間としては、以下の様なものがあります。

  • 早期治療(一期治療): 1年~2年程度
  • 本格治療(二期治療): 1年~2年程度

早期治療と本格治療の両方を行う場合は、2年~5年程度かかることもあります。

小児矯正は、子供の成長に合わせて行うため、長い期間にわたって治療を受ける必要があります。そのため、子供のモチベーションを維持することが重要です。

 

子供のモチベーションを維持するためには、以下の様な方法があります。

治療目標を共有する

子供と一緒に治療目標を共有し、治療の必要性を理解してもらうことが大切です。

治療経過を褒めてあげる

治療がうまく進んでいることを褒めて、子供の自信に繋げてあげましょう。

楽しみを取り入れる

好きなキャラクターの装置を使ったり、ご褒美を用意したりして、治療を楽しみながら受けることができるようにしましょう。

小児矯正は、子供の将来にとって大きなメリットがある治療です。治療期間は長いですが、子供の成長に合わせてじっくりと治療を進めることで、理想的な歯並びを手に入れることができます。

 

小児矯正の治療期間について、さらに詳しく知りたい場合はもりかわ歯科までご相談ください。

矯正専門ドクターがしっかり治療に関するお悩みにお答えします!

まとめ

いかがだったでしょうか?

「歯の矯正は何歳から始めることができますか?」に関する疑問に全力回答いたしました!

お子様の歯並びや噛み合わせが心配な親御さんは多くいらっしゃいます。

気になってはいるものの中々一歩が踏み出せず治療を躊躇しておられる方も多いかと思います。

ですが、お子様の成長は待ってくれません。

手遅れになる前に一度、矯正の無料相談にだけでもいらしてください!

必ず有益な情報が得られる機会になると思います。

 

大阪府八尾市にある歯医者、医療法人甦歯会 もりかわ歯科では日々の診療で患者さまとの対話を大切にし、お一人お一人に合わせた治療を行っております。

歯に関する心配事がございましたらいつでも大阪府八尾市にある歯医者、もりかわ歯科へお越しください。

 

審美歯科にご興味のある方、歯列矯正をお考えの方も当院では矯正無料相談を実施していますので、お気軽にお問い合わせください。


矯正無料相談
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詳しくは当院ホームページにあるマウスピース矯正ページも併せてご覧ください。

あなたのお子様は当てはまらない?受け口は何歳までに治療すべき?

2023年5月12日

あなたのお子様は当てはまらない?受け口は何歳までに治療すべき?こんにちは。大阪府八尾市にある歯医者 医療法人甦歯会 もりかわ歯科志紀診療です。
今回は、「あなたのお子様は当てはまらない?受け口は何歳までに治療すべき?」
です。
子どもの悩みは尽きないと思います。1つでもこの記事でママの悩みを解消することが出来ましたら幸いです。
今、ママの心配子どもの歯並び矯正応援キャンペーンも実施していますのでご興味ある方はこちらからお問合せ下さい。

ママの心配子どもの歯並び矯正応援キャンペーン

今回は、ママからよく質問が来ます
「受け口」について徹底的に説明していこうと思います。

受け口ってなに?

「受け口」とは「反対咬合」とも言われる状態ですが、噛み合わせが逆になっている状態です。一般的にいうと「しゃくれ」とも言われています。

受け口の噛み合わせ

このような噛み合わせです。
見た目的にも心配されるママが多いですが、問題はそれだけではありません。
成長、噛み合わせなど色々な問題が起こってきてしまいます。

受け口(反対咬合)の原因は?

受け口(反対咬合)の原因は下顎の骨の発達と思われる方が多いかなと思います。
勿論、下顎の発達によって受け口(反対咬合)になっている場合もあります。
ただ、原因として多いのは1、口周りの筋肉の緩み 2、上顎の成長不足
が多いです。

1、口周りの筋肉の緩み

今、「口ぽかん」という言葉をよく耳にされるのでは?と思うのですが口が空いている子どもがすごく多い気がします。

「口ぽかん」は口周りの筋肉の緩み

口が空いていると口周りの筋肉が緩んでしまい筋肉の発達が乏しくなっていきます。
そうすることによって受け口(反対咬合)が始まっていきます。

2、上顎の成長不足

受け口(反対咬合)は下顎が大きいのではなく上顎が小さいことが多いです。
それはなぜかと言いますと、上顎と下顎の成長の仕方が違います。

上顎は脳の成長に左右されます。下顎は身長の成長に左右されます。
上顎と脳の成長の鍵となるのが「鼻呼吸」です。

鼻呼吸の大切さ

「鼻呼吸」は熱くなった脳を冷やしてくれる作用があり、脳温が40.5度を越えてしまうと機能障害が起こり脳の発達や上顎の成長に影響を及ぼしてしまいます。

ただ、「風邪を引く」、「鼻が詰まっている」、「アレルギーがある」など
色々問題があると思います。また、今はマスク生活で息もし辛い状態です。
そうする事によって「鼻呼吸」から「口呼吸」になっている事が多い状態です。

「口呼吸」になることで脳の発達、上顎の成長に影響を及ぼしてしまいます。
上顎が成長不足になることで受け口(反対咬合)は引き起こされてしまいます。

受け口(反対咬合)は何歳から治療すべき?

受け口(反対咬合)は早めに治療を開始するべきです。
なぜかと言いますと受け口(反対咬合)になってしまうと上顎の成長の妨げになってしまうからです。上顎の成長は10歳で80%なので受け口(反対咬合)になってしまうと前に成長することは出来なくなってしまいます。
ですので早めに受け口(反対咬合)を解消することが大切になってきます。
よく質問が来るのですが
「受け口(反対咬合)はいつから治療すべきですか?」の答えは
3歳以上で装置が使えるようになったらすぐに治療を開始するべきです。

当院では、予防矯正といって歯をいきなり動かすのではなくお口周りの筋肉を鍛えたり、お口の癖を治すことから始めています。

マイオブレスの装着

マイオブレスの装着

マイオブレスといって夜間だけつける装置なのですが、歯を動かすのではなく歯並びが悪くなった原因「お口の中の癖」を取り除く装置です。
顎の成長も大切ですが、まずは顎が小さくなってしまった原因を取り除くことが大切です。

受け口(反対咬合)は大人になって治療しようとすると骨を切ったりしないといけなくなります。
子どもの時に早期に治療することが大切になってきます。
該当する方は一度歯科医院にご相談することをおすすめします。

「受け口(反対咬合)」矯正治療の流れ

8歳の男の子 受け口(反対咬合)が気になるとの事でした。

インビザライン矯正始める前(初診)

インビザライン矯正始める前(初診)

8歳だった為上顎の成長にアプローチ出来るため成長をメインに受け口(反対咬合)にアプローチをしていきました。

インビザライン矯正8カ月後

インビザライン矯正8カ月後

上顎の成長にアプローチした結果前歯が反対咬合だったのが正常の噛み合わせにすることが出来ました。
インビザライン矯正は受け口(反対咬合)も治すことが出来ます。
患者様は痛みもなく嫌になることなく続けることが出来ました。受け口が治って良かったです。と喜んで頂きました。
インビザライン矯正はワイヤー矯正のように痛みが強くないです。大体、ワイヤー矯正の1/4程と言われていますのでご安心ください。

いかがだったでしょうか?

今回は、「あなたのお子様は当てはまらない?受け口は何歳までに治療すべき?」でした。
子どもの時の矯正は歯並びを整えるのが目的ではなく一番の目的は顎の成長を促してあげる事です。
上顎は10歳で80%終わってしまいます。
成長はその瞬間しかありません。子どもの時にしっかり成長することはすごく大切な事です。
少しでも子どもの成長に不安がある方は是非、ご相談下さい。
全国でも1%も獲得することも出来ないダイヤモンドプロバイダーである
インビザライン矯正医である森川 康司がお悩みを解消させて頂きます。
当院では矯正無料相談を実施していますのでお気軽にお問い合わせください。
詳しくは当院ホームページにあるマウスピース矯正ページをご覧ください。

ダイヤモンドプロバイダーの矯正担当医 森川康司