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インプラント治療の無料相談で疑問を解消!

2025年4月16日
インプラント治療の無料相談で疑問を解消!

こんにちは。大阪府八尾市にある歯医者、医療法人甦歯会 もりかわ歯科です。

歯科医療は専門性の高い分野であり、患者様にとって分かりにくい情報や誤解が生じやすい情報も少なくありません。診療時間内に患者様お一人おひとりに十分なご説明をすることが難しい場合もあるため、このブログを開設いたしました。

このブログでは患者様からよくいただく質問や、知っておいていただきたい歯科医療の知識を、分かりやすく解説することを目指しています。専門用語はできる限り避け、分かりやすい言葉で情報を提供いたします。皆様の疑問を解消し、安心して治療を受けていただけるよう最新の研究結果やエビデンスに基づいた情報も積極的に発信してまいります。

ぜひ最後までご覧いただければ幸いです。

インプラントが気になるけれど、不安もいっぱい?

「インプラントってよく聞くけど、実際どんな治療なの?」

「費用が高いって聞くけど、本当に自分に必要なのかな?」

「手術が怖いし、失敗することもあるのでは?」

歯を失ったときの治療法として注目されるインプラントですが、治療について詳しく知らないと不安や疑問がたくさん出てきます。

そんな時にはぜひ歯の専門家である「もりかわ歯科」にご相談を!
相談自体は無料ですので、まずはお気軽にお悩みをお聞かせください。

専門家に直接話を聞くことで、疑問を解消することができます。

インプラント治療を考えている方は、ぜひ本記事の内容を参考にしながら、ご自身の治療の検討に役立ててください。

この記事を読めば分かること

  • インプラント治療の基本的な仕組みと特徴を知ることができる
  • インプラントが必要な理由と放置するリスクが分かる
  • インプラント治療後に気をつけることが分かる
  •  メリット・デメリットを知って納得の選択ができる
  •  無料相談で解決できる疑問やチェックポイントが分かる

インプラントとは?基本からわかりやすく解説

歯を失ってしまったとき、どの治療法を選ぶかはとても重要です。

インプラントは見た目や噛む力を、自然な歯に近い状態まで回復できる治療法として、多くの人に選ばれています。具体的にどのような仕組みなのか、他の治療法とどう違うのか、よく分からないという方も多いのではないでしょうか?

インプラントの仕組み

インプラントとは、失った歯の代わりに人工の歯根を顎の骨に埋め込み、その上に人工歯を装着する治療法です。

一般的に、チタン製のネジのような形状の人工歯根を顎の骨に埋め込み、しっかりと固定させることで、自然の歯に近い見た目や噛む力を回復できます。

従来の入れ歯やブリッジと比べて周囲の歯に負担をかけず、しっかり噛めるという大きなメリットがあります。
また、インプラントは適切なメンテナンスをすれば長期間使用できるため、「第二の永久歯」とも呼ばれています。

インプラントの役割

噛む力を回復し、食事を快適にする

しっかり固定されるため、硬いものも噛めるようになり、食事が快適になります。

顎の骨を守る

骨に刺激を与え、歯がない部分の骨が痩せるのを防ぎます。

周囲の歯への負担を減らす

独立して機能するため、隣の歯を削る必要がなく、歯並びの乱れも防ぎます。

発音を安定させる

歯を失うことで起こる発音の乱れを改善し、自然な会話がしやすくなります。

インプラントの構造

インプラントの構造

上部構造

実際に口の中で見える人工歯の部分です。
セラミックやジルコニアなど、天然歯に近い素材が使われることが多く、見た目が自然で美しいのが特徴です。

アバットメント

フィクスチャーと上部構造をつなぐ接続部分です。
このパーツによって、フィクスチャーと上部構造がしっかり固定されます。

フィクスチャー

顎の骨に埋め込まれる人工歯根の部分です。
チタンやチタン合金で作られており、骨としっかり結合する性質があります。
この部分がしっかりと骨に定着することで、安定した噛み心地を実現します。

インプラント治療を受ける前に知っておくべきこと

インプラント治療は、歯を失った際の選択肢として非常に優れた方法ですが、治療を受ける前に知っておくべき重要なポイントがあります。

治療期間や費用、適応条件などを事前に理解しておくことで、より安心して治療を進めることができます。

インプラント治療の流れ

インプラント治療には複数のステップがあり、一般的には数か月から半年ほどの期間がかかります。
具体的な治療計画は個々のケースによって異なるため、無料相談でしっかり確認しましょう。

インプラント治療は誰でも受けられる?

基本的に、健康な顎の骨と歯茎がある方ならインプラント治療が可能です。
しかし、以下のようなケースでは注意が必要です。

顎の骨が不足している方

インプラントは顎の骨に直接埋め込むため、骨の量が十分でないと固定が難しくなります。
骨が不足している場合は、骨を増やすための治療(骨造成)が必要になることもあります。

重度の歯周病の方

歯周病が進行していると、インプラントの周囲の骨や歯茎が弱くなり、治療の成功率が下がることがあります。
歯周病がある場合は、まず治療を行ってからインプラント治療に進むことが一般的です。

糖尿病や高血圧などの持病がある方

糖尿病や高血圧などの全身疾患がある場合、傷の治りが遅くなったり、感染リスクが高まることがあります。
事前に医師と相談し、病状をコントロールした上で治療を検討することが大切です。

喫煙習慣がある方

喫煙はインプラントの成功率を下げる大きな要因の一つです。

タバコに含まれる有害物質が歯茎の血流を悪くし、インプラントが骨と結合するのを妨げる可能性があります。インプラント治療を受ける際は、できるだけ禁煙することをおすすめします。

費用の目安

インプラント治療は保険が適用されないため、自費診療となります。
費用はクリニックによって異なりますが、一本あたり30~50万円程度が相場です。

そのまま放置は危険?歯を失うことで起こる問題

そのまま放置は危険?歯を失うことで起こる問題 歯を失ったままにしておくと、 見た目が変わるだけでなく、口腔内や全身の健康にも悪影響を及ぼす可能性があります。

「1本ぐらいなら大丈夫」「奥歯だから見えないし平気」と思っていませんか?

 歯は単独で機能しているのではなく、周囲の歯とバランスを取りながら、口全体の健康を支えています。そのため1本でも歯を失うと、少しずつ口内環境が変化し、気づかないうちにさまざまなトラブルを引き起こす ことがあります。

歯を失ったまま放置することで起こるリスクを詳しく解説し、 早めに治療することの大切さをお伝えします。

歯を失うことで起こる問題

歯を失ったまま放置すると、以下のような問題が生じる可能性があります。

噛む力の低下

歯は食べ物をしっかり噛み砕くために不可欠な存在です。
歯を失うと 噛む力が低下し、食事の際にさまざまな不便が生じることになります。

消化に影響

よく噛まずに飲み込むことで、 消化器官に大きな負担がかかります。
胃や腸は食べ物を細かく砕く機能を持っていないため、噛む回数が減ると 胃もたれや消化不良の原因 になることがあります。

認知症リスクの増加

噛むことで脳が活性化することが知られていますが、 噛む回数が減ると、脳への刺激が減少し、認知機能の低下につながる可能性があります。

特に高齢者は、 噛む力を維持することが認知症予防につながる とも言われています。

周囲の歯の移動と歯並びの乱れ

歯は1本1本が独立しているのではなく、 周囲の歯と支え合いながら、口の中のバランスを保っています。そのため1本でも歯を失うと、隣の歯や噛み合う歯が徐々に動いてしまうのです。

 隣の歯が傾く

抜けた歯のスペースに向かって、 隣の歯が傾いて倒れ込んでしまう ことがあります。
これにより歯並びが乱れ、見た目の問題だけでなく、噛み合わせにも悪影響を及ぼします。

 噛み合う歯が伸びる(挺出)

歯は噛み合う相手がいないと、 スペースを埋めるように伸びてしまう ことがあります。
例えば 下の奥歯が抜けたまま放置すると、上の奥歯が下方向に伸びてしまい、最終的には正常な噛み合わせが失われる ことも。

顎の骨が痩せる(骨吸収)

歯を支えていた顎の骨は、 歯が抜けると徐々に痩せていきます。
これは「骨吸収」 と呼ばれる現象で、 歯がない部分の骨が刺激を受けなくなることで、自然に減少してしまうのです。

 骨が減るとインプラントができなくなる

顎の骨が痩せると、 インプラントを埋め込む土台が不足し、手術が難しくなる ことがあります。
その場合、 骨移植などの追加治療が必要になることもあるため、早めの対策が重要 です。

顔の輪郭が変わる

顎の骨が痩せることで、 口元がへこみ、顔のシワやたるみが目立つようになる ことがあります。
顎の骨の形が変わると、 入れ歯がずれやすくなり、違和感や痛みの原因 になることがあります。

Q&A:相談の前に解消しておきたい疑問!

インプラント治療の基本と適応条件

Q1. インプラント治療は誰でも受けられるの?

A1. 健康な方なら基本的に可能ですが、糖尿病や骨粗しょう症がある場合は注意が必要です。

事前に医師と相談しましょう。

Q2. 治療にはどのくらいの期間がかかるの?

A2. 骨の状態や治療計画によりますが、一般的には数か月から半年ほどかかることが多いです。

Q3. インプラント手術は痛い?

A3. 局所麻酔を使用するため、手術中の痛みはほぼありませんが、術後に腫れや違和感が出ることがあります。

費用・保険・メンテナンスについて

Q4. 治療費はどのくらいかかるの?

A4. インプラント1本あたりの費用は、相場で30万~50万円程度です。

医院や治療内容によって異なるため、無料相談で見積もりを確認しましょう。

Q5. 保険は適用される?

A5. 基本的に自由診療ですが、事故や病気による顎の骨欠損など、一部の特定条件では保険が適用される場合があります。

Q6. インプラントはどのくらい持つの?

A6. 適切なケアをすれば10年以上使えることが多く、中には一生使えるケースもあります。

Q7. インプラントのメンテナンスは必要?

A7. 必要です。歯周病のような「インプラント周囲炎」を防ぐために、定期検診と毎日のケアが重要です。

インプラントの特徴と無料相談の活用方法

Q8. 金属アレルギーがあるけど大丈夫?

A8. インプラントには主にチタンが使用されており、アレルギーを起こしにくい素材です。

心配な場合は、アレルギーテストや医師の相談をおすすめします。

Q9. 他の治療法と比べて何が違うの?

A9. ブリッジや入れ歯と違い、健康な歯を削る必要がなく、しっかり噛めるのが特徴です。

見た目も自然で違和感が少ないメリットがあります。

Q10. 無料相談ではどんなことを聞けばいい?

A10. 治療の流れ、費用、リスク、メンテナンス方法など、不安に思っていることをまとめておくと、スムーズに相談できます。

まとめ:無料相談を活用して納得の治療を!

無料相談を活用して納得の治療を!

インプラントは、見た目や噛み心地の自然さ、周囲の歯への負担が少ないことなど、多くのメリットがあります。

一方で、費用や手術の必要性、定期的なメンテナンスといったデメリットもあるため、慎重に検討することが大切です。

もりかわ歯科では、インプラント治療についての無料相談を実施しています。


「自分に合った治療法なのか知りたい」「費用や期間について詳しく聞きたい」とお考えの方は、まずは気軽にご相談ください!

大阪府八尾市の歯医者「医療法人甦歯会 もりかわ歯科」

当院では日々の診療で患者様との対話を大切にし、お一人お一人に合わせた治療を心がけています。

  • インプラント治療
  • 入れ歯・ブリッジ
  • 審美歯科
  • 歯列矯正

など、様々な治療に対応しておりますので、歯に関する心配事がございましたらいつでもお気軽にご来院ください。矯正治療に関する無料相談も実施しておりますので、歯並びでお悩みの方もぜひ一度お問い合わせください。

矯正無料相談
矯正無料相談

詳しくは当院ホームページにあるマウスピース矯正ページも併せてご覧ください。

乳歯が生えてきたときの歯磨きはどうするの?

2024年7月17日
乳歯が生えてきたときの歯磨きはどうするの?

みなさまこんにちは!

大阪府八尾市に60年にわたり、地域に根ざす歯医者、医療法人甦歯会 もりかわ歯科です。

当院では、患者さまが抱える歯科に関する疑問や不安に真摯に向き合い、解消できるよう心がけています。歯科医師やスタッフとのコミュニケーションが不足しがちな中、このブログを通じて患者さまと対話し、理解を深める場を提供したいと考えています。

日常生活での歯のお手入れや健康に関する知識は、ご自身の歯の状態を理解し、適切なケアを行う上で非常に重要です。

このブログでは歯に関する基本的な情報から、診療に関する細かい疑問まで、様々なトピックを取り上げています。

患者さまがより良い歯科ケアの選択ができるよう、専門的な情報を分かりやすくお届けしています。

ご質問や疑問がございましたらお気軽にお寄せいただき、私たちが提供する情報を通じて患者様の歯科に関する理解が深まることを願っています。お困りの際は、どうぞお気軽にお問い合わせください。

こちらでお手伝いさせていただきます。よろしくお願いいたします!

「乳歯が生えてきたときの歯磨きはどうするの?」の質問に全力回答!

今回は、「乳歯が生えてきたときの歯磨きはどうするの?」などの質問に対して全力でお答えしていきます!

乳歯とは、どのような歯ですか?

乳歯とは、人間の赤ちゃんの時期に生えてくる歯のことです。全部で20本あり、永久歯に生え変わるまでの間、食べ物を噛んだり、言葉を話す練習をするために使われます。

乳歯が生え始める時期や順番には個人差がありますが、一般的には生後6か月頃から下の前歯から生え始め、2歳半頃までに全て生え揃います。

乳歯の特徴は?

本数 : 全部で20本(上の歯10本、下の歯10本)

大きさ : 永久歯よりも小さく、根も短い

色 : 永久歯よりも白っぽく、エナメル質が薄い

役割 : 食べ物を噛む、言葉を話す練習をする、永久歯が生えるスペースを確保する

乳歯は永久歯に比べて虫歯になりやすいので、歯が生え始めたら歯磨きを始めることが大切です。また、定期的に歯科検診を受け、虫歯の早期発見・早期治療に努めましょう。

乳歯の生える順番は?

乳歯の生える順番は?

一般的に歯は下の順番で生えてきます。合計で20本の順番をまとめてみました。

 

  1. ①下の前歯2本(乳中切歯)
  2. ②上の前歯2本(乳中切歯)
  3. ③前歯の脇の2本、上下合わせて4本(乳側切歯)
  4. ④最初の奥歯が上下左右合わせて4本(第1乳臼歯)
  5. ⑤前歯と奥歯の間の歯が上下左右合わせて4本(乳犬歯)
  6. ⑥奥歯が上下左右にもう1本ずつ、合わせて4本(第2乳臼歯)

 

生後6〜9ヵ月ごろから生えはじめて、3歳ごろまでには⑥まで生え揃うのが一般的です。
もちろん個人差があるため、1年程度遅れる子もいます。
1歳をすぎても1本も生えてこない場合は小児歯科医に相談した方がいいですが、あまり気にしすぎないで見守りましょう。

乳歯が生えてきた時の歯磨きは?

乳歯が生えてきた時の歯磨きは?

まずはガーゼ磨きから!

赤ちゃんの下の前歯が2本生えたら、まずは歯磨きシートやガーゼでの歯磨きを始めましょう。

  1. 1.お母さんの膝の上に赤ちゃんを寝かせます。
  2. 2.ガーゼを指に巻き、ぬるま湯や水で濡らします。
  3. 3.赤ちゃんの歯を優しく拭き取ります。

この時期は間食も少なく、よだれ(=唾液)の自浄作用で十分お口を清潔に保っているので、ゴシゴシみがくというよりも、ガーゼで歯の表面を摘んで優しく拭いてあげるだけでも十分綺麗になります。

赤ちゃんの歯磨きは1日何回?

ガーゼ磨きは、1日5〜6回が理想的とされています。食事の回数に合わせて、授乳後や離乳食後に毎回行うのが望ましいです。しかし、1日5〜6回が難しい場合は、夜寝る前に丁寧にケアするだけでも十分です。その他の食後には、簡単に拭き取る程度で問題ありません。また、赤ちゃんに安全な歯ブラシを持たせたり、親が楽しそうに歯磨きする姿を見せることで、赤ちゃんも口のケアに興味を持つようになります。こうして興味を持たせることで、ガーゼ磨きから歯ブラシ磨きへの移行がスムーズに進みます。

歯ブラシに移行してからの歯磨きは?

赤ちゃんの歯ブラシを使い始める時期は、ガーゼ磨きに慣れてきた頃や前歯が半分以上生えた頃が適しています。最初は丁寧に、軽く歯ブラシを口に含ませる程度で十分です。奥歯が生えてくる頃には、1本あたり5秒程度歯ブラシを当てることを目指しましょう。

軽い力で手早くみがく

利き手に歯ブラシを持ち、反対の手で赤ちゃんの唇を支えながら磨きます。歯ブラシは、歯1〜2本に対して横に小刻みに動かし、前歯の表側だけでなく裏側も丁寧に磨きましょう。力を入れすぎると赤ちゃんが嫌がる原因になるので、軽い力で磨くことが大切です。ただし、力が弱すぎて汚れが残らないように、毛先が歯と歯の間に入る程度の軽い力で、歯の付け根もしっかり磨いてください。また、長時間かけすぎると赤ちゃんが嫌がるので、手早く磨くようにしましょう。

軽い力で手早くみがく

上唇小帯(じょうしんしょうたい)に歯ブラシを当てない

上の歯を磨く際は、「上唇小帯」(上唇の裏側と歯ぐきの間にあるスジ)に歯ブラシが当たらないよう注意しましょう。この部分に歯ブラシが当たると、痛みを感じて歯磨きを嫌がる子もいます。上唇に指を添えて少し持ち上げ、上唇小帯を保護しながら丁寧に磨くと良いです。

赤ちゃんに歯磨きに慣れてもらうには?

歯みがきの姿勢に慣れる

歯みがきの姿勢に慣れる

お母さんが歯ブラシを持つ前に、まずは赤ちゃんが歯磨きの姿勢に慣れることが大切です。赤ちゃんをゴロンと寝かせて、お母さんが上から覗き込むようにしましょう。この姿勢は口の中がよく見え、歯の汚れを取りやすく、赤ちゃんの頭も安定して安全です。お母さんと手遊びなどをしながら、楽しく慣れさせていくと良いでしょう。なお、向かい合わせの姿勢は、赤ちゃんの頭が動いて危険なうえ、口の中が見えにくく磨き残しが出やすいので避けましょう。

口の周りに触れられることに慣れる

口の周りに触れられることに慣れる

赤ちゃんと手遊びをしながら、口の周りを軽く触れて少しずつ慣れさせていきましょう。こうすることで、赤ちゃんが口の周りを触られることに抵抗を持たなくなります。優しくチョンチョンと触ることで、自然に慣れさせることができます。

歯ブラシに慣れる

次はいよいよ、歯ブラシを口に入れる練習です。最初は軽く歯に歯ブラシを当てるなどして、少しずつ歯ブラシの感触に慣れさせましょう。歯にチョンチョンと当てる程度から始めると、赤ちゃんも抵抗なく受け入れやすいです。

乳歯にフッ素塗布はしたほうがいいの?

フッ素塗布は、子供の頃から行うことで虫歯に強い歯を育てることができます。以下に、フッ素塗布を始める時期と継続する期間について詳しく説明します。ぜひ参考にしてください!フッ素塗布は、1歳半頃から始めるのが理想です。この時期には乳歯が上下4本ずつ生え揃い、フッ素を塗布するのに適しています。その後、定期的に3〜6ヶ月ごとに塗布を続けることが推奨されます。特に乳歯の奥歯が生え始める2歳半頃には、フッ素塗布を積極的に行うと良いでしょう。永久歯が生え揃う14〜15歳頃まで継続的にフッ素塗布を行うことで、虫歯予防効果が高まります。

お子さまは歯質が弱いのでフッ素塗布が効果的

乳歯は、大人の歯(永久歯)に比べて柔らかく、表面のエナメル質も半分ほどの厚みしかありません。このため、虫歯になると進行が早く、神経に達するのも速くなります。「永久歯が生えるから、乳歯の虫歯は問題ない」と考えるのは危険な考えです!乳歯が虫歯で失われると、そのスペースに他の歯が移動してしまい、歯並びが悪くなります。また、虫歯菌が増えると永久歯も虫歯になりやすくなります。子供の時期は、大人以上に虫歯予防に力を入れることが、健康な永久歯を育てる秘訣です。歯科医院が推奨する虫歯予防策として「フッ素塗布」があります。フッ素は、自然界に存在するミネラルで、食品や飲料にも含まれています。フッ素は、エナメル質を再石灰化し、歯の質を強化し、虫歯菌を弱める効果があるため、非常に効果的です。特に生えたばかりの子供の歯は柔らかく、フッ素を効率よく取り込めるので、幼少期からのフッ素塗布が勧められます。歯科医院では、高濃度のフッ素を使用して、より効果的に歯を強化します。フッ素塗布は、1歳半頃から始め、15歳頃まで定期的に行うことが理想です。1歳〜1歳半の時期には、乳歯の前歯が上下4本ずつ生え揃うため、このタイミングで初めてのフッ素塗布を行いましょう。子供が歯医者に嫌がらないように、少しずつ慣れさせることが大切です。フッ素は、繰り返し塗布することで効果が高まります。初回の塗布後は、3ヶ月〜6ヶ月ごとに定期的に行うと良いでしょう。特に虫歯になりやすい乳歯の奥歯が生えた後(2歳半頃)は積極的にフッ素塗布を行い、必要に応じてレジンで溝を埋めるシーラント処置も効果的です。そして、永久歯が生え揃う14歳〜15歳頃まで、定期的なフッ素塗布を続けましょう。生え始めの永久歯もフッ素をよく取り込むため、虫歯予防効果が高いです。永久歯は一生使う大切な歯なので、早い段階からしっかりと虫歯予防を行いましょう。フッ素が歯にもたらす効果に関しては、当院のブログで紹介しております「フッ素の塗布は何のためですか?をご覧ください!

まとめ

いかがだったでしょうか?

今回は、乳歯が生えてきたときの歯磨きはどうするの?の質問にお答えさせていただきました!歯が1本でも生えたら赤ちゃん用歯ブラシで歯みがきして、早めに歯ブラシの感触に慣れさせて、習慣づけることが大切です。

お子さまの歯が生え揃ったら、歯並びのことを気にされる方も出てこられると思います。

もりかわ歯科ではマウスピース矯正にも力を入れています。矯正に少しでも興味のある方はお気軽にご相談ください。
矯正無料相談
矯正無料相談

大阪府八尾市にある歯医者、医療法人甦歯会 もりかわ歯科では日々の診療で患者さまとの対話を大切にし、お一人お一人に合わせた治療を行っております。

歯に関する心配事がございましたらいつでも大阪府八尾市にある歯医者、もりかわ歯科へお越しください。

 

歯列矯正をお考えの方も当院では矯正無料相談を実施していますので、お気軽にお問い合わせください。

詳しくは当院ホームページにあるマウスピース矯正ページをご覧ください。

 

歯の矯正は何歳から始めることができますか?

2024年5月22日
歯の矯正は何歳から始めることができますか?

八尾市のもりかわ歯科が、患者さんの疑問・不安を解消するブログを始めました!

こんにちは!大阪府八尾市の歯医者、医療法人甦歯会 もりかわ歯科です。

歯科医やスタッフにとって当たり前のことでも、患者さんにとっては未知のことばかり。歯の専門家ではない患者さんは、様々な疑問や不安を抱くのは当然ですよね。

もりかわ歯科では、患者さんが歯や口腔の健康について安心して治療を受けられるよう、疑問や不安を解消することがとても重要だと考えています。

診療中にすべての質問にお答えできれば一番ですが、時間の制約や専門的な知識が必要となる場合、十分な説明ができないこともあります。

そこで、当院のブログでは、患者さんからよくいただく質問をテーマに、できるだけ細かくわかりやすく解説していきます。

「歯の矯正は何歳から始めることができる?」の質問に全力回答!

今回は、歯の矯正って何歳から始めることができるの?などの質問に対して全力でお答えしていきます!

まず、小児矯正とは?

まず、小児矯正とは?

小児矯正とは、成長期を利用して歯並びと顎のバランスを整える矯正治療です。永久歯が生え変わる前に治療を行うことで、顎の骨の成長を促し、歯を抜かずに歯並びを整えることができます。

具体的には、以下の様な治療を行います。

顎の骨の拡大

狭い顎の骨を拡大することで、歯並びに必要なスペースを確保します。

歯の移動

マウスピースやブラケット、ワイヤーを用いて、歯を少しずつ移動させます。

歯列の調整

歯と歯の隙間を詰めたり、歯を削ったりして、歯並びを整えます。

小児矯正のメリットは以下の通りです

小児矯正のメリット

抜歯を避けられる可能性が高い

顎の骨の成長を促すことで、歯を抜かずに歯並びを整えることができます。

治療期間が短くなる

成長期を利用して治療を行うため、大人になってから矯正を行うよりも治療期間が短くなります。

虫歯や歯周病のリスクを減らせる

歯並びが整うことで、虫歯や歯周病になりにくくなります。

咀嚼機能や発音機能の改善

歯並びが整うことで、咀嚼機能や発音機能が改善されます。

審美面の改善

歯並びが整うことで、見た目が良くなります。

小児矯正のデメリットは以下の通りです

小児矯正のデメリット

治療費が高い

大人矯正よりも治療費が高くなります。

装置が目立つ

マウスピース矯正装置を使用する場合は、目立たないものもありますが、ブラケットとワイヤーを使用する場合は目立ちます。

装置が壊れることがある

装置が壊れた場合は、修理または交換が必要となります。

痛みを感じる

治療中に痛みを感じる場合があります。

 

小児矯正は、永久歯が生え変わる前の6歳頃から始めるのが最適です。ただし、歯並びや顎の状態によっては、それよりも早く始めることもあります。

小児矯正を検討している場合は、矯正歯科医に相談することをおすすめします。

小児矯正について、さらに詳しく知りたい場合は、以下の情報も参考にしてください。

 

もりかわ歯科では小児矯正にも力を入れております。

インビザライン矯正のダイヤモンドプロバイダーに3年連続認定されている専門ドクターが最初から最後まで丁寧に治療いたしますので、ぜひ一度無料の矯正相談にお越しください。

矯正無料相談
矯正無料相談

小児矯正って何歳からできますか?

小児矯正って何歳からできますか?

受け口の場合、顎の成長を促すため、3歳頃からの早期治療が望ましいです。しかし、その他の不正咬合では、歯並びや成長の状態によって、最適な開始時期は異なります。

一般的には、永久歯が生え始める6歳頃が小児矯正の開始時期とされています。7~8歳になると、より効果的な治療が期待できます。

お子様の歯並びや成長に不安を感じたら、早めに専門医に相談しましょう。 早期発見・早期治療で、より良い結果を得られる可能性があります。

以下は小児矯正の開始時期の目安です

  • 受け口: 3歳頃
  • 歯並びの異常: 6~8歳頃
  • 顎の成長異常: 7~8歳頃
  • 永久歯の萌出異常: 7~8歳頃

専門医は、お子様の状態を総合的に判断し、最適な治療計画を立てます。

小児矯正は、子供の成長に合わせて行うため、大人になってからの矯正よりも痛みが少なく、治療期間も短くなります。 また、顎の骨格を調整することで、歯並びだけでなく、顔立ちや呼吸にも良い影響を与えることができます。

お子様の将来のために、ぜひ小児矯正について検討してみてはいかがでしょうか。

※上記はあくまで目安であり、個々のケースによって最適な開始時期は異なります。

以下の場合、早めに専門医に相談することをおすすめします

  • 受け口
  • 歯並びの異常が気になる
  • 顎の成長が気になる
  • 永久歯の萌出異常がある
  • 虫歯や歯周病がある

専門医は、お子様の状態を診査・診断し、適切な治療方法を提案します。

小児矯正に関する疑問や不安は、もりかわ歯科の矯正専門ドクター森川康司にお気軽にご相談ください!

 

過去にもりかわ歯科で小児矯正をされた患者さんのインタビューを動画にしていますので、生の患者さんのコメントをご覧ください。

小児矯正の平均費用はいくらですか?

小児矯正の平均費用はいくらですか?

小児矯正の平均費用は、約30万円~80万円ほどです。ただし、これはあくまで平均値であり、実際の費用は、以下の様な要因によって大きく異なります。

  • 矯正歯科医院: 矯正歯科医院によって、治療費が異なります。
  • 治療方法: 使用する装置や治療期間によって、治療費が異なります。
  • 歯並びや顎の状態: 歯並びや顎の状態が複雑な場合は、治療費が高くなります。

具体的な内訳としては、以下の様なものがあります。

  • 初診料: 5,000円~10,000円程度
  • 検査料: 10,000円~20,000円程度
  • レントゲン撮影料: 5,000円~10,000円程度
  • 装置料: 50,000円~300,000円程度
  • 調整料: 5,000円~10,000円程度/回
  • 保定料: 50,000円~100,000円程度

小児矯正は、高額な治療費がかかるため、事前にしっかりと費用を確認することが重要です。

小児矯正の費用を抑える方法としては、以下の様なものがあります。

  • 複数の矯正歯科医院で相談して、見積もりを取る: 矯正歯科医院によって、治療費が大きく異なるため、複数の矯正歯科医院で相談して、見積もりを取ることをおすすめします。
  • 補助金制度を利用する: お住まいの自治体によっては、小児矯正にかかる費用の一部を補助してくれる制度があります。
  • デンタルローンを利用する: デンタルローンを利用することで、治療費を分割して支払うことができます。

小児矯正は、子どもの将来にとって大きなメリットがある治療です。費用面で不安がある場合は、上記のような方法を検討して、お子様に上手に治療を受けさせてあげましょう。

 

もりかわ歯科では小児矯正の治療にも力を入れていますので、これまでに様々な症例を治療しております。

詳しくはもりかわ歯科の小児矯正ページをご覧いただき、一度お気軽にご連絡ください。

子供歯科矯正は保険がききますか?

小児矯正は、原則として保険適用外です。健康保険は、病気やケガの治療を目的としているため、噛み合わせや見た目の改善を目的としている小児矯正は、保険適用外とされています。

しかし、以下の様な先天的な病気や体の異常が原因で、正常に噛むことができないケースは、保険で矯正が受けられます。

  • 3歯以上の永久歯萌出不全に起因した咬合異常(埋伏歯開窓術を必要とするものに限る)
  • 6歯以上の先天性部分(性)無歯症
  • 顎関節症
  • 口唇口蓋裂
  • 先天性骨格異常

これらの疾患に該当する場合は、厚生労働大臣が定める施設基準に適合していて、地方厚生(支)局長に届け出た保険医療機関で、矯正治療を受けることができます。

ただし、保険適用される治療内容は限られており、すべての治療が保険適用になるわけではありません。また、治療開始年齢にも制限があります。

小児矯正の保険適用について、詳しく知りたい場合は、以下の情報も参考にしてください。

 

小児矯正は、子どもの将来にとって大きなメリットがある治療です。保険適用されるかどうかは限られますが、費用面で不安がある場合は、お住まいの自治体の補助金制度などを活用したり、複数の矯正歯科医院で相談して見積もりを取ったりすることをおすすめします。

子供は矯正治療に何年かかる?

子供の矯正治療にかかる期間は、一般的に1年半から3年程度です。ただし、これはあくまでも目安であり、以下の様な要因によって大きく異なります。

治療開始時期

早期治療(一期治療)を始める時期が早ければ早いほど、治療期間が短くなります。

歯並びや顎の状態

歯並びや顎の状態が複雑な場合は、治療期間が長くなります。

使用する装置

マウスピース矯正装置(インビザライン)を使用する場合は、矯正していることが外から目立ちにくいのもメリットですが、ブラケットとワイヤーを使用するよりも治療期間が長くなります。

子供の成長

子供の成長に合わせて、治療計画を変更することがあります。

具体的な治療期間としては、以下の様なものがあります。

  • 早期治療(一期治療): 1年~2年程度
  • 本格治療(二期治療): 1年~2年程度

早期治療と本格治療の両方を行う場合は、2年~5年程度かかることもあります。

小児矯正は、子供の成長に合わせて行うため、長い期間にわたって治療を受ける必要があります。そのため、子供のモチベーションを維持することが重要です。

 

子供のモチベーションを維持するためには、以下の様な方法があります。

治療目標を共有する

子供と一緒に治療目標を共有し、治療の必要性を理解してもらうことが大切です。

治療経過を褒めてあげる

治療がうまく進んでいることを褒めて、子供の自信に繋げてあげましょう。

楽しみを取り入れる

好きなキャラクターの装置を使ったり、ご褒美を用意したりして、治療を楽しみながら受けることができるようにしましょう。

小児矯正は、子供の将来にとって大きなメリットがある治療です。治療期間は長いですが、子供の成長に合わせてじっくりと治療を進めることで、理想的な歯並びを手に入れることができます。

 

小児矯正の治療期間について、さらに詳しく知りたい場合はもりかわ歯科までご相談ください。

矯正専門ドクターがしっかり治療に関するお悩みにお答えします!

まとめ

いかがだったでしょうか?

「歯の矯正は何歳から始めることができますか?」に関する疑問に全力回答いたしました!

お子様の歯並びや噛み合わせが心配な親御さんは多くいらっしゃいます。

気になってはいるものの中々一歩が踏み出せず治療を躊躇しておられる方も多いかと思います。

ですが、お子様の成長は待ってくれません。

手遅れになる前に一度、矯正の無料相談にだけでもいらしてください!

必ず有益な情報が得られる機会になると思います。

 

大阪府八尾市にある歯医者、医療法人甦歯会 もりかわ歯科では日々の診療で患者さまとの対話を大切にし、お一人お一人に合わせた治療を行っております。

歯に関する心配事がございましたらいつでも大阪府八尾市にある歯医者、もりかわ歯科へお越しください。

 

審美歯科にご興味のある方、歯列矯正をお考えの方も当院では矯正無料相談を実施していますので、お気軽にお問い合わせください。


矯正無料相談
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詳しくは当院ホームページにあるマウスピース矯正ページも併せてご覧ください。