八尾の歯医者さん【もりかわ歯科】のブログへようこそ!🦷✨
「歯医者さんって、なんだか緊張する…」 「治療のこと、もっと詳しく知りたいけど、聞くのが怖い…」
そんな風に思っていませんか?
私たちは、八尾市にある歯医者さん、医療法人甦歯会 もりかわ歯科です。
地域の皆さまのお口の健康をサポートするため、 日々診療に取り組んでいます。
歯科治療って、わからないことだらけですよね。
私たちにとっては当たり前のことでも、 患者さんにとっては初めて聞くことばかり。 疑問や不安を感じるのは当然のことです。
当院では、患者さんが安心して治療を受けていただけるよう、 疑問や不安を解消することを大切にしています。
しかし、診療中は時間の制約もあり、 専門的な内容をどこまで詳しくお話しすればいいのか、 いつも悩んでしまうんです。
そこで、このブログでは、 患者さんからよくいただく質問をテーマに、 わかりやすく解説していきたいと思います!
「こんなこと聞いてもいいのかな?」 なんて遠慮はいりません。
どんな些細なことでも、気になることは解決して、 安心して治療を受けていただきたいと思っています。
このブログが、皆さまのお口の健康を守るための一助となれば幸いです。 ぜひ、最後まで読んでみてくださいね😊
「歯の詰め物や被せ物の材料ってどれがいいの?」の質問に全力回答!
今回は、虫歯治療や審美治療の時に選択する歯の詰め物や被せ物の材料って実際どれが良いのか、素材や金額の違いでどういうメリット・デメリットがあるのかよく分からないというお声をよく耳にします。
そういった治療の時に選択する必要がある歯の材料に対しての質問に全力でお答えしていきます!
まず、歯の詰め物・被せ物とは?
「虫歯の治療で、詰め物と被せ物って言葉を聞くけど、何が違うの?」
そんな疑問をお持ちの方も多いのではないでしょうか?
実は、どちらも虫歯治療で使われる言葉ですが、 その役割や治療範囲に違いがあります。
詰め物(インレー)

詰め物は、比較的小さな虫歯の場合に用いられます。
虫歯の部分を削り取った後、その穴を埋めるように詰め物をする治療法です。
例えるなら、壁に開いた小さな穴をパテで埋めるようなイメージですね。
被せ物(クラウン)

被せ物は、虫歯が大きく進行してしまった場合に用いられます。
虫歯の部分だけでなく、歯全体を覆うようにかぶせる治療法です。
例えるなら、壊れた屋根を新しい屋根に取り替えるようなイメージです。
詰め物(インレー)の種類
1. 保険適用の詰め物
- メタルインレー: 銀色の金属でできた詰め物です。奥歯など、強度が必要な部分に使われます。費用が安価ですが、見た目が目立つというデメリットがあります。
2. 保険適用外の詰め物
- セラミックインレー: 陶器でできた白い詰め物です。天然歯に近い色合いで、見た目が自然です。耐久性も高く、変色しにくいメリットがあります。
- ハイブリッドインレー: セラミックとレジン(プラスチック)を混ぜた詰め物です。セラミックインレーよりも費用を抑えられますが、耐久性はやや劣ります。
- ゴールドインレー: 金でできた詰め物です。金属アレルギーの方でも安心して使用でき、耐久性も非常に高いです。しかし、費用が高額になります。
被せ物(クラウン)の種類
1. 保険適用の被せ物
- 銀歯: 銀色の金属でできた被せ物です。奥歯など、強度が必要な部分に使われます。費用が安価ですが、見た目が目立つというデメリットがあります。
- CAD/CAM冠: コンピューターで設計・製作される被せ物です。セラミックとレジンを混ぜた素材でできており、銀歯よりも見た目が自然です。
- 硬質レジンジャケット冠: プラスチックの一種であるレジンでできた被せ物です。前歯など、見た目が気になる部分に使われます。費用が安価ですが、変色しやすいというデメリットがあります。
2. 保険適用外の被せ物
- オールセラミッククラウン: 陶器でできた白い被せ物です。天然歯に近い色合いで、見た目が最も自然です。耐久性も高く、変色しにくいメリットがあります。
- ジルコニアクラウン: ジルコニアという白い素材でできた被せ物です。オールセラミッククラウンよりも強度が高く、奥歯にも使用できます。
- メタルボンドクラウン: 内側が金属、外側がセラミックでできた被せ物です。強度と見た目の美しさを兼ね備えていますが、金属アレルギーの方は使用できません。
- ゴールドクラウン: 金でできた被せ物です。金属アレルギーの方でも安心して使用でき、耐久性も非常に高いです。しかし、費用が高額になります。
セラミックと銀歯のどちらが強いですか?
セラミックと銀歯、どっちが強い?🤔 それぞれのメリット・デメリットを解説!
「セラミックと銀歯、どっちを選べばいいんだろう?」
そう悩まれている方も多いのではないでしょうか?
実は、「強さ」という点では、銀歯の方が優れています。
被せ物を取り付ける際、歯を削る必要がありますが、 セラミックは銀歯よりも多くの歯を削る必要があります。 これは、セラミックが銀歯ほど強度がないため、 割れないようにするためには、ある程度の厚みが必要になるからです。
セラミックのメリット・デメリット
メリット
- 見た目が自然で美しい。天然歯に近い色合いや透明感があり、周りの歯との調和がとれます。
- 金属アレルギーの心配がない。金属を使用していないため、金属アレルギーの方でも安心して使用できます。
- 汚れがつきにくい。表面が滑らかなため、プラークや着色がつきにくく、虫歯や歯周病になりにくいと言われています。
デメリット
- 銀歯に比べて割れやすい。強い衝撃や歯ぎしり、食いしばりによって割れる可能性があります。
- 費用が高い 保険適用外のため、銀歯に比べて費用が高くなります。
銀歯のメリット・デメリット
メリット
- 強度が高い。硬くて丈夫なため、噛む力が強い方や、歯ぎしり、食いしばりの癖がある方でも安心して使用できます。
- 費用が安い。保険適用のため、セラミックに比べて費用が安くなります。
デメリット
- 見た目が目立つ。銀色の見た目が目立ち、審美性に劣ります。
- 金属アレルギーの可能。唾液などの影響で、時間が経つと変色することがあります。
銀歯は汚れがつきやすい?

銀歯って汚れやすいの?🤔 実は…
「銀歯って、時間が経つと黒ずんできたりするけど、汚れやすいの?」
そんな疑問をお持ちの方も多いのではないでしょうか?
実は、銀歯はセラミックに比べて表面に傷がつきやすいという特徴があります。
この傷によってできた小さな溝に汚れが溜まりやすく、 それが黒ずんで見える原因の一つです。
また、銀歯は金属なので、 唾液などの影響で腐食し、変色することもあります。
銀歯の汚れ、どうすればいいの?
残念ながら、歯ブラシでの通常のケアでは、 銀歯の溝に溜まった汚れを完全に落とすことは難しいです。
そのため、歯科医院での定期的なクリーニングがおすすめです。
歯科衛生士が専用の器具を使って、 銀歯の表面を磨き、汚れを徹底的に除去します。
銀歯の汚れを放置するとどうなるの?
銀歯の汚れを放置すると、 虫歯や歯周病のリスクが高まります。
汚れが溜まった部分は、 虫歯菌や歯周病菌にとって絶好の住処になってしまうからです。
また、銀歯の変色は、見た目の問題だけでなく、 金属イオンが溶け出し、 歯ぐきや体への悪影響を及ぼす可能性も指摘されています。
銀歯の汚れを防ぐには?
- 毎日の丁寧な歯磨き 歯ブラシだけでなく、デンタルフロスや歯間ブラシも使って、 歯と銀歯の隙間を丁寧に清掃しましょう。
- 定期的な歯科検診 歯科医院で定期的にクリーニングを受け、 銀歯の汚れや変色をチェックしてもらいましょう。
- 銀歯以外の素材を検討する セラミックなど、汚れがつきにくい素材を選ぶのも一つの方法です。
銀歯の汚れや変色が気になる方は、 お気軽に当院にご相談ください。
セラミックとジルコニア、奥歯にはどっちがいいの?
セラミックとジルコニアそれぞれの長所を活かした使い分けがポイント!
「奥歯の治療で、セラミックとジルコニア、どっちを選べばいいんだろう?」
そう悩まれている方も多いのではないでしょうか?
一般的に、オールセラミックとフルジルコニアを比較した場合、
- 前歯にはセラミック
- 奥歯にはジルコニア
がそれぞれ適していると言われています。
なぜ、前歯にはセラミック?
セラミックは、天然歯に近い色合いや透明感を再現できるため、見た目の自然さ、美しさが求められる前歯に適しています。
また、セラミックは、金属を一切使用していないため、 金属アレルギーの心配もありません。
なぜ、奥歯にはジルコニア?
ジルコニアは、セラミックよりも強度が高く、 噛む力が強い奥歯に適しています。
奥歯は、食べ物を噛み砕くという重要な役割を担っているため、耐久性が求められます。
ジルコニアは、セラミックよりも割れにくく、 長持ちしやすいというメリットがあります。
ただし、注意も必要!
ジルコニアは、硬すぎるがゆえに、 噛み合う歯を傷つけてしまう可能性があります。
そのため、ジルコニアを使用する際は、 噛み合わせの調整を慎重に行う必要があります。
まとめ
セラミックとジルコニア、どちらを選ぶべきかは、 治療する歯の位置や、患者さんのお口の状態によって異なります。
当院では、患者さん一人ひとりのご希望や状況を考慮し、 最適な素材と治療法をご提案いたします。
セラミックやジルコニアについて、 もっと詳しく知りたい方は、 お気軽にもりかわ歯科のスタッフにご相談ください😊
もりかわ歯科ではセラミックをおすすめしております
このように様々な視点から鑑みて歯医者としておすすめの素材はセラミックです。
セラミックは自由診療なので保険が使えませんが、長く使うことや身体のことを考えると、どうしてもセラミックに行き着きます。
皆様も歯の詰め物や被せ物の材料選びで迷われたときは一度もりかわ歯科にご相談ください。
決して無理やりすすめたりは致しません。
患者さんお一人お一人に寄り添って何が最適かご提案させていただきます。
もりかわ歯科がセラミックをおすすめする理由はYoutubeで動画にてご説明しております。
そちらもぜひご覧ください。
セラミックについてもっと詳しく知りたい方は過去のセラミックに関する記事「歯のセラミックってご存じですか?」をご覧ください。
まとめ
いかがだったでしょうか?
歯の詰め物・被せ物について詳しく解説いたしました。
もりかわ歯科では概ねセラミックをおすすめしておりますが、患者さんお一人お一人に最適な素材を選ぶことが最も重要です。
虫歯治療で歯の詰め物被せ物で不安に感じる事がある方は事前にご相談ください。
大阪府八尾市にある歯医者、医療法人甦歯会 もりかわ歯科では日々の診療で患者さまとの対話を大切にし、お一人お一人に合わせた治療を行っております。
歯に関する心配事がございましたらいつでも大阪府八尾市にある歯医者、もりかわ歯科へお越しください。
審美歯科にご興味のある方、歯列矯正をお考えの方も当院では矯正無料相談を実施していますので、お気軽にお問い合わせください。
詳しくは当院ホームページにあるマウスピース矯正ページも併せてご覧ください。
























虫歯の穴をきれいにし、適切な材料で元の形に修復する治療。
歯を削って型をとり、詰め物などを作成して修復する治療。
虫歯が進行してしまって、充てんやインレーで対処できない場合に、天然歯に似た色の材料で表面を覆う治療です。
前歯や小臼歯など、見た目が重要な歯が進行した虫歯になった場合に、人工の歯冠を追加して、天然の歯と同様に修復する治療。
天然歯に似た色調を持つ材料だけで、歯冠部の全面を覆う治療。
失った歯に隣接する歯を削って被せ、その上に人工の歯を固定して装着する治療。
取り外し可能な入れ歯(部分または総義歯)の作成。
汚れ(歯垢、歯石)を取り除くケアを主体とした歯周基本治療。
子供の歯科治療(虫歯治療や予防措置)。
歯科健診や歯のクリーニングなど、予防的な歯科診療。
歯のホワイトニング。
銀歯(Silver Fillings)、正確には銀アマルガム充填物(Silver Amalgam Fillings)といい、歯科治療で虫歯の治療に使用される一般的な充填材の一つです。治療に当たりますので、保険適用されます。ただ、現在は銀アマルガム充填は使用されていません。現在は金銀パラジウム合金という、銀・銅・パラジウム・金などでできた金属を使用しています。 安価で強度ですが、近年ではパラジウム等の不足で価格が上昇気味です。
セラミックは審美目的の素材ですので、保険適用はできません。ですが、セラミック治療の費用を抑える方法はいくつかあります。
前歯とは、正面から左右の犬歯までの6本の歯を指しますが、審美治療(審美クラウンや審美ブリッジ)以外の治療は基本的に保険適用となります。保険適用外となるのは、前歯の被せ物に使う素材がセラミックやジルコニアの場合です。以下は保険適用ができる前歯の治療です。
CAD/CAM冠とは、歯科医師がコンピューターソフトウェアを使用して歯冠のデジタルモデルを設計し、その設計に基づいて製造した歯冠のことです。
矯正用マウスピースは歯列矯正(審美)が目的ですので、通常審美目的で使用する矯正用マウスピース(インビザライン含む)は保険適用となりません。































