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6/29志紀ママ教室|子どもの成長とお口の知識をお伝えします

2026年6月2日

お子さんの歯並びが気になったとき、「いつ矯正相談をすればいいのだろう」「まだ様子を見ても大丈夫なのかな」と迷われる保護者の方は少なくありません。

子どもの歯並びは、歯だけで決まるものではありません。あごの成長、呼吸、舌の位置、唇の力、飲み込み方、姿勢、食べ方、睡眠など、お口の機能や成長の状態が関係することがあります。

この記事では、成長期に知っておきたいお口のサインを、保護者の方にも分かりやすくご紹介します。最後に、2026年6月29日(月)に開催予定の「志紀ママ教室」についてもご案内します。

子どもの歯並びは、歯だけで決まるものではありません

歯並びを見るとき、多くの方は「歯がガタガタしているか」「前歯が出ているか」といった見た目に注目されます。もちろん歯の位置も大切ですが、子どもの歯並びはそれだけで決まるものではありません。

あごの成長、舌の位置、唇の力、鼻呼吸、飲み込み方、噛む力、姿勢、睡眠中の呼吸などが、歯並びや噛み合わせに関係することがあります。

小児矯正では、単に歯を並べるだけでなく、お子さんの成長のサインやお口の使い方を確認することが大切です。すぐに治療を始めるという話ではなく、まずは今のお子さんの状態を知ることが第一歩です。

こんなサインはありませんか?

次のような様子がある場合は、お口の機能や成長のサインとして一度確認しておくと安心です。

  • 口がポカンと開いている
  • 口呼吸が多い
  • 食べるのが遅い
  • よく噛まずに飲み込む
  • 前歯がガタガタしてきた
  • 永久歯が生えるスペースが足りなさそう
  • 姿勢が崩れやすい
  • いびきをかく
  • 寝ているときに口が開いている
  • 舌が前に出る癖がある
  • 指しゃぶりや頬杖の癖がある

ひとつでも気になることがあれば、すぐに矯正が必要という意味ではありません。大切なのは、今のお子さんのお口と成長の状態を知ることです。

上あごの成長には限られたタイミングがあります

スキャモンの発育曲線

上あごの成長は、小学生の時期に大きく進むといわれています。一般的に、10歳頃までに上あごの成長が大きく進むとされており、この時期に成長のサインを知っておくことは大切です。

上あごの成長は、永久歯が並ぶスペースだけでなく、鼻呼吸や舌の位置にも関係することがあります。だからこそ、幼児期から小学生の時期に「今どのような状態なのか」を確認しておくことが大切です。

ただし、「10歳までに必ず矯正をしないといけない」という意味ではありません。お子さんごとの成長や生え替わりの状態を見ながら、必要なタイミングを判断することが大切です。

口呼吸・口ポカンが歯並びに関係することがあります

「口ぽかん」は口周りの筋肉の緩み

口呼吸があると、舌が本来の位置に上がりにくくなる場合があります。舌の位置が低い状態が続くと、上あごの成長や歯並びに影響することがあります。

また、口がポカンと開いている状態が続くと、唇を閉じる力や前歯の位置、口元のバランスに関係することがあります。口ポカンは、単なる癖ではなく、お口の機能のサインとして確認することが大切です。

口呼吸の背景には、鼻づまり、アデノイド、扁桃、アレルギー性鼻炎、いびき、睡眠時の口呼吸など、鼻や喉の問題が関係していることもあります。鼻で呼吸しにくい場合は、必要に応じて耳鼻科で確認することも大切です。

舌の位置・飲み込み方・食べ方も大切です

「乳児嚥下」と「成人嚥下」の違いについて

舌は本来、上あごの内側に収まることが望ましいとされています。舌が低い位置にある場合、上あごや歯並びに影響することがあります。

また、飲み込むときに舌が前に出る癖があると、前歯の位置や噛み合わせに関係することがあります。よく噛まずに飲み込む習慣や、噛む回数が少ない食べ方も、お口の発達と関係することがあります。

歯並びを見るときは、歯だけでなく、舌の位置、飲み込み方、食べ方など、お口の使い方も確認することが大切です。

姿勢や睡眠も、お口の成長に関係することがあります

歯科検診を受けたい子供

姿勢が崩れると、口が開きやすくなったり、呼吸や舌の位置に影響したりすることがあります。頭の位置や体の使い方が、お口の機能と関係する場合もあります。

また、睡眠時の口呼吸やいびきは、鼻呼吸がしにくい状態のサインになることがあります。日中の様子だけでなく、寝ているときに口が開いていないか、いびきをかいていないかを見ることも大切です。

お口の成長は、日中の癖だけでなく、姿勢や睡眠中の呼吸とも関係することがあります。

すぐ矯正が必要という話ではありません

気になるサインがあるからといって、すぐに矯正治療が必要とは限りません。経過観察でよい場合もあれば、成長を待った方がよい場合、早めに対応した方がよい場合もあります。

大切なのは、すぐに矯正を始めることではなく、今のお子さんの状態を知ることです。

お子さんのお口の状態、成長、生え替わり、呼吸や舌の使い方を確認することで、相談のタイミングや必要な対応を考えやすくなります。

白鳩幼稚園の園医として、地域のお子さんのお口を見守っています

もりかわ歯科では、地域のお子さんのお口の健康を守る活動にも取り組んでいます。白鳩幼稚園の園医として、歯科健診や歯磨き指導などを通じて、むし歯予防やお口の健康づくりをサポートしています。

園での健診や歯磨き指導では、むし歯予防だけでなく、成長期のお口のサインにも関心を持っています。保護者の方にとって分かりやすい形で、子どものお口の健康を伝えることを大切にしています。

6月29日(月)志紀ママ教室を開催します

もりかわ歯科 志紀診療所では、2026年6月29日(月)に「志紀ママ教室」を開催します。

今回のママ教室では、子どもの歯並びを「歯だけ」で見るのではなく、成長、呼吸、舌、姿勢、食べ方などの視点から分かりやすくお伝えします。

  • 日時:2026年6月29日(月)10:30〜11:30
  • 場所:もりかわ歯科 志紀診療所
  • 定員:10名限定
  • 予約:LINE予約制
  • 内容:これからの時代に必要な 子どもの成長とお口の知識

お子さんの歯並び、口呼吸、口ポカン、食べ方、姿勢が気になる方は、ぜひ一緒に学びましょう。
LINEはこちら

6月29日(月)志紀ママ教室を開催します

テーマは「これからの時代に必要な 子どもの成長とお口の知識」です。

お子さんの歯並び、口呼吸、口ポカン、食べ方、姿勢が気になる方は、ぜひ一緒に学びましょう。

日時:2026年6月29日(月)10:30〜11:30

場所:もりかわ歯科 志紀診療所

定員:10名限定

予約:LINE予約制

参加希望の方は、LINEで「ママ教室参加希望」とお送りください。

まとめ|成長は、その瞬間しかありません

子どもの歯並びは、歯だけで決まるものではありません。口呼吸、舌の位置、姿勢、食べ方、睡眠、上あごの成長などが関係することがあります。

気になるサインがあるからといって、すぐに矯正が必要という話ではありません。大切なのは、今のお子さんの状態を知ることです。

成長期のサインを知ることで、相談のタイミングを考えやすくなります。

成長は、その瞬間しかありません。お子さんの歯並び、口呼吸、口ポカン、食べ方、姿勢が気になる方は、まずは一緒に学ぶことから始めてみませんか。

免責事項

※本記事は、子どもの歯並びやお口の機能に関する一般的な情報提供を目的としたものです。

※歯並びや噛み合わせ、口呼吸、舌の癖などの原因や対応は、お子さんの成長段階やお口の状態によって異なります。

※気になる症状がある場合は、歯科医院で状態を確認し、必要に応じて医科・耳鼻科などとも連携して判断することが大切です。

※小児矯正の必要性、治療内容、期間、費用はお子さんごとに異なります。

執筆者

森川 康司|もりかわ歯科 歯科医師/日本臨床歯科CADCAM学会 認定医

もりかわ歯科にて、マウスピース矯正、デジタル矯正、CAD/CAM技術を活用した歯科治療に取り組んでいます。日本臨床歯科CADCAM学会の認定医として、デジタル診断やCAD/CAM技術を活用した治療計画を大切にしています。

また、日本臨床歯科CADCAM学会 第11回学術大会にて、口頭発表部門 最優秀会員発表アワードを受賞しました。これらの学会活動で得た知見を、日々の診療に還元できるよう努めています。

小児矯正は近くの歯医者で相談できる?通いやすい医院選びのポイントを解説

2026年6月1日


お子さんの歯並びや噛み合わせが気になり、「近くで小児矯正を相談できる歯医者を探したい」と考える保護者の方は少なくありません。小児矯正は、1回で終わる治療ではなく、成長や永久歯への生え替わりを見ながら継続して確認していく治療です。

そのため、通いやすい場所にあることは大切です。ただし、小児矯正は距離だけで選ぶものではありません。成長や生え替わりの状態を確認し、今すぐ治療を始めるべきか、経過観察でよいか、お子さんに合ったタイミングを見極めることが重要です。

この記事では、近くで小児矯正を相談したい保護者の方へ、医院選びのポイント、相談のタイミング、通院しやすい環境、もりかわ歯科で大切にしている小児矯正相談について分かりやすくご説明します。

1. 小児矯正は近くの歯医者で相談できる?

小児矯正は、お子さんの歯並びや噛み合わせが気になった時点で相談できます。相談したからといって、すぐに矯正治療を始めるとは限りません。まずは、今のお口の状態を確認することが大切です。

小児矯正相談では、歯並びだけでなく、顎の成長、永久歯が生えるスペース、噛み合わせ、口呼吸や舌の癖なども確認します。気になる症状がある場合、早めに相談しておくことで、経過観察でよいのか、治療を検討した方がよいのかを判断しやすくなります。

小児矯正相談は、早く始めるためではなく、成長と生え替わりのタイミングを見極めるための相談です。

2. 小児矯正で相談が多いお子さんのお悩み

保護者の方からは、次のようなお悩みでご相談いただくことがあります。

  • 歯並びがガタガタしている
  • 前歯が出ている
  • 受け口が気になる
  • 噛み合わせが気になる
  • 口がポカンと開いている
  • 口呼吸がある
  • 永久歯が生えるスペースが足りなさそう
  • 顎が小さいと言われた
  • いつから矯正を始めればよいか分からない
  • 子どもが歯医者を怖がる

気になる症状があっても、すぐに治療が必要とは限りません。まずはお口の状態を確認し、治療が必要か、経過観察でよいかを判断することが大切です。

小児矯正で相談が多い子どもの歯並びや口呼吸の悩み

3. 近くの小児矯正を選ぶときに見るべきポイント

小児矯正は、成長や生え替わりを見ながら継続して通うことが多い治療です。そのため、通いやすい歯科医院で相談できることは大切です。

  • 自宅・学校・幼稚園から通いやすい場所にあるか
  • 予約が取りやすいか
  • 子どもが通いやすい雰囲気か
  • 小児矯正の相談に対応しているか
  • 診査診断を丁寧に行っているか
  • 費用や期間の説明が分かりやすいか
  • 装置だけでなく、成長や口腔機能も見ているか

小児矯正は継続して通う治療だからこそ、通いやすさは大切です。ただし、距離だけでなく、診査診断や治療方針の説明も確認しましょう。

4. 小児矯正は「近い」だけで選ばない方がよい理由

小児矯正は、装置を入れて終わりの治療ではありません。お子さんの成長、永久歯への生え替わり、顎の発育、噛み合わせの変化を見ながら進める必要があります。

また、口呼吸、舌の位置、唇の使い方、姿勢などが歯並びや噛み合わせに関係することもあります。そのため、近くて通いやすいことに加えて、今治療を始めるべきか、経過観察でよいかを判断できることが重要です。

近くで通いやすいことは大切ですが、それ以上に、今治療を始めるべきか、経過観察でよいかを判断できることが重要です。

5. 小児矯正は何歳から相談するべき?

小児矯正の相談時期は、お子さんの状態によって異なります。5〜6歳頃から相談される方もいますし、前歯が生え替わる6〜9歳頃が相談の目安になりやすい場合もあります。

受け口、顎のズレ、口呼吸、口ポカン、永久歯のスペース不足などが気になる場合は、年齢にかかわらず早めに確認しておくことで、適切なタイミングを判断しやすくなります。

小児矯正には、0期・一期・二期という考え方があります。0期は口呼吸や舌の使い方など、歯並びが悪くなる原因にアプローチする時期、一期は前歯の生え替わりや顎の成長を見ながら行う時期、二期は永久歯が生えそろった後に必要に応じて行う矯正治療です。すべてのお子さんが同じ流れで進むわけではありません。

口呼吸や舌の使い方、マイオブレースについて詳しく知りたい方はこちらの記事もご覧ください。
小児矯正のマイオブレースとは?歯並びと口呼吸・舌の使い方を整える治療を解説

6. もりかわ歯科で大切にしている小児矯正相談

もりかわ歯科では、小児矯正相談の際に、歯並びだけでなく、成長、噛み合わせ、永久歯のスペース、口呼吸、舌の位置、唇の力、飲み込み方などを必要に応じて確認します。

相談では、すぐに治療を始めるべきか、経過観察でよいか、お子さんの性格や通いやすさも含めて検討します。また、保護者の方に費用、期間、通院頻度を分かりやすく説明することも大切にしています。

小児矯正では、永久歯が正しい位置に生えてくるかどうかを確認することも大切です。なかには、永久歯が骨の中に埋まっている埋伏歯など、口腔外科的な判断が必要になるケースもあります。もりかわ歯科では、必要に応じてレントゲンなどで歯の位置を確認し、矯正治療だけでなく、外科的な対応が必要かどうかも含めて検討します。

もりかわ歯科では、地域のお子さんのお口の健康を守る活動にも取り組んでいます。白鳩幼稚園の校医として、歯科健診や歯磨き指導などを通じて、むし歯予防やお口の健康づくりをサポートしています。

また、キッズルームを備えた診療環境を整え、お子さんや保護者の方が通院しやすいよう配慮しています。

7. 小児矯正の治療の流れ

小児矯正は、最初に決めた計画をそのまま進めるだけではなく、成長や生え替わりに応じて確認しながら進めることが大切です。

  1. 初回相談
  2. お口の状態確認
  3. 必要に応じた検査
  4. 診断説明
  5. 治療開始または経過観察
  6. 装置の使用・トレーニング
  7. 定期チェック
  8. 成長や生え替わりに応じた見直し

8. 小児矯正の費用・期間・通院頻度

小児矯正の費用や期間は、治療内容、使用する装置、成長や生え替わりの状態によって異なります。相談料、検査料、装置料、調整料の有無、追加費用の可能性を治療前に確認しておくことが大切です。

期間についても、必ず何年で終了するとは言い切れません。成長や生え替わり、装置の使用状況によって変わることがあります。通院頻度は治療内容によって異なりますが、1〜2か月に1回など定期通院が必要になる場合があります。

治療期間や費用は、お子さんの成長、生え替わり、治療内容、装置の使用状況によって異なります。治療開始前に、期間の目安、通院頻度、費用、追加費用の有無を確認しておくことが大切です。

9. 通いやすい小児矯正のために確認したいこと

小児矯正は継続して確認する治療だからこそ、通いやすさと相談しやすさの両方が大切です。自宅や学校、幼稚園から通いやすいか、駐車場や駅からのアクセス、夕方や土日の予約、子どもが落ち着いて過ごせる環境なども確認しておくと安心です。

もりかわ歯科では、志紀診療所のリニューアルにあわせて、2026年7月19日・20日に内覧会を開催予定です。小児矯正を検討している保護者の方にとって、医院の雰囲気や子どもが通いやすい環境、相談しやすさを事前に確認できる機会になります。

内覧会では、お子さんが歯医者さんのお仕事にふれられる、キッザニアのような歯医者さん体験も予定しています。歯科医院に対する不安をやわらげ、楽しく医院の雰囲気を知っていただくきっかけになればと考えています。

2026年7月19日20日開催の志紀診療所リニューアル内覧会

10. 症例紹介|永久歯のスペース不足に対して小児矯正を行った一例

こちらは、永久歯が生えるスペース不足に対して、小児期の成長を見ながら歯列の改善を目指した一例です。

小児矯正では、歯並びの見た目だけでなく、永久歯が生えるスペース、顎の成長、噛み合わせなどを確認しながら治療方針を検討します。治療方法や結果はお子さんの状態によって異なります。

項目 内容
年齢 9歳
性別 女性
主訴 大人の歯が生えるスペースが足りない/歯並びが気になる
診断・状態 永久歯の萌出スペース不足、叢生傾向
治療内容 小児矯正/成長期の歯列拡大・スペース確保を目的とした矯正治療
治療期間 約1年
通院頻度 1か月に1回
費用 440,000円(税込)
リスク・副作用 装置の違和感、痛み、虫歯、歯肉炎、後戻り、予定通りに歯が動かない可能性、追加治療が必要になる可能性
注意事項 治療結果には個人差があり、同様の結果を保証するものではありません

※本症例は一例であり、治療結果には個人差があります。
※同様の結果を保証するものではありません。
※治療内容・治療期間・費用・リスクは、お子さんのお口の状態や成長段階によって異なります。

11. よくある質問

Q1. 小児矯正は近くの歯医者で相談できますか?

A. はい。お子さんの歯並びや噛み合わせが気になる場合は、まず近くの歯医者で相談することができます。ただし、すぐに治療を始めるとは限らず、成長や生え替わりを確認しながら判断します。

Q2. 相談だけでも大丈夫ですか?

A. はい。小児矯正相談は、早く始めるためだけではなく、成長や生え替わりのタイミングを確認するための相談です。

Q3. 何歳から相談すればよいですか?

A. 5〜6歳頃から相談される方もいます。前歯が生え替わる6〜9歳頃は、相談の目安になりやすい時期です。

Q4. すぐに治療を始める必要がありますか?

A. 必ずしもすぐに治療を始めるわけではありません。診査診断の結果、経過観察でよい場合もあります。

Q5. 通院はどれくらい必要ですか?

A. 治療内容によって異なりますが、定期的な確認が必要になる場合があります。通院頻度は治療計画時に確認しましょう。

Q6. 費用はどれくらいかかりますか?

A. 費用は治療内容や装置、期間によって異なります。相談や検査の際に、費用の目安や追加費用の有無を確認することが大切です。

Q7. マイオブレースやマウスピース矯正はできますか?

A. 症例によって検討できる場合があります。お子さんの成長、生え替わり、口呼吸、舌の使い方などを確認して判断します。

Q8. 子どもが歯医者を怖がる場合でも相談できますか?

A. はい。まずは医院の雰囲気に慣れることも大切です。キッズルームや内覧会などを活用し、無理なく相談できる環境を確認しましょう。

Q9. 口呼吸や口ポカンも相談できますか?

A. はい。口呼吸や口ポカンは、歯並びや顎の成長に関係することがあります。必要に応じて、鼻や喉の状態を耳鼻科で確認する場合もあります。

Q10. 内覧会では何ができますか?

A. 志紀診療所リニューアル内覧会では、医院の雰囲気やキッズルームを確認できるほか、お子さんが歯医者さんのお仕事にふれられる体験も予定しています。

12. まとめ|小児矯正は近くで通いやすく、成長を見ながら相談できる医院を選びましょう

小児矯正は、1回で終わる治療ではなく、成長や生え替わりを見ながら進める治療です。そのため、近くで通いやすいことは大切ですが、距離だけでなく、診査診断、治療方針、子どもへの対応、費用や期間の説明、通院環境も確認することが大切です。

小児矯正相談は、早く始めるためではなく、成長と生え替わりのタイミングを見極めるための相談です。お子さんの歯並び、口呼吸、口ポカン、永久歯のスペース不足が気になる方は、まずは小児矯正相談で現在の状態を確認しましょう。

もりかわ歯科では、2026年7月19日・20日に志紀診療所リニューアル内覧会を開催予定です。医院の雰囲気やキッズルーム、相談しやすさを確認したい方は、内覧会も小児矯正相談のきっかけとしてご活用ください。

免責事項

※本記事は、小児矯正に関する一般的な情報提供を目的としたものです。
※診断や治療の必要性は、お子さんのお口の状態や成長段階によって異なります。
※治療結果には個人差があり、同様の結果を保証するものではありません。
※小児矯正には、装置の違和感、痛み、虫歯、歯肉炎、後戻り、予定通りに歯が動かない、追加治療が必要になるなどのリスクがあります。
※治療期間や費用は症例により異なります。詳しくは診察時にご説明します。

執筆者

森川 康司|もりかわ歯科 歯科医師/日本臨床歯科CADCAM学会 認定医

もりかわ歯科にて、マウスピース矯正、デジタル矯正、CAD/CAM技術を活用した歯科治療に取り組んでいます。日本臨床歯科CADCAM学会の認定医として、デジタル診断やCAD/CAM技術を活用した治療計画を大切にしています。また、日本臨床歯科CADCAM学会 第11回学術大会にて、口頭発表部門 最優秀会員発表アワードを受賞しました。これらの学会活動で得た知見を、日々の診療に還元できるよう努めています。

小児矯正のマイオブレースとは?歯並びと口呼吸・舌の使い方を整える治療を解説

2026年5月31日

 

お子さんの歯並びが気になったとき、「小児矯正はいつから始めればよいのか」「マイオブレースという装置はうちの子に合うのか」と迷われる保護者の方は少なくありません。

マイオブレースは、成長期のお子さんに使用するマウスピース型の小児矯正装置の一つです。ただし、装置を入れれば自然に歯並びが整うという治療ではありません。

口呼吸、舌の位置、飲み込み方、唇の使い方、顎の成長、永久歯への生え替わりのタイミングを確認しながら、お子さんに合った治療方針を考えることが大切です。

もりかわ歯科では、小児矯正相談を「早く治療を始めるための場」ではなく、成長と生え替わりのタイミングを見極めるための相談として大切にしています。この記事では、マイオブレースの特徴、始める時期、向いている可能性があるお子さん、注意点について分かりやすく解説します。

1. 小児矯正のマイオブレースとは?

マイオブレースのアライナー

マイオブレースは、成長期のお子さんに使用するマウスピース型の小児矯正装置の一つです。一般的な矯正装置のように歯を直接強く動かすことだけが目的ではなく、お口まわりの機能にも注目して治療を進める点が特徴です。

具体的には、口呼吸、舌の位置、飲み込み方、唇の使い方などを確認し、装置の使用とトレーニングを組み合わせながら、歯並びが整いやすい環境づくりを目指します。

ただし、すべてのお子さんにマイオブレースが適しているわけではありません。成長段階、顎の大きさ、永久歯の生え替わり、口呼吸や舌の癖などを確認したうえで、マイオブレースが適しているか、別の小児矯正装置がよいか、経過観察でよいかを判断します。

マイオブレースは、「装置を入れたら終わり」の治療ではありません。お子さんの呼吸、舌の位置、飲み込み方、唇の使い方を確認しながら、歯並びが整いやすい環境づくりを目指す治療です。

2. 子どもの歯並びが悪くなる原因

子どもの歯並びは、歯だけで決まるものではありません。顎の成長、舌、唇、呼吸、飲み込み、姿勢など、お口の機能が関係することがあります。

たとえば、顎の成長不足、口呼吸、舌の位置の乱れ、飲み込み方の癖、唇の力、頬の筋肉、指しゃぶり、頬杖、永久歯が生えるスペース不足、姿勢や生活習慣、遺伝的要因などが、歯並びや噛み合わせに影響する場合があります。

特に口呼吸がある場合は、お口がぽかんと開きやすくなり、舌が本来の位置に上がりにくくなることがあります。その結果、顎の成長や歯並びに影響する可能性があります。

また、口呼吸の背景には、鼻や喉の問題が関係することもあります。アデノイド、扁桃の大きさ、アレルギー性鼻炎、慢性的な鼻づまり、いびき、睡眠時の口呼吸などがある場合は、鼻で呼吸しにくい状態が続いている可能性があります。

鼻で呼吸しにくい原因がある場合、歯科だけで無理にトレーニングを進めても難しいことがあります。必要に応じて、耳鼻科で鼻や喉の状態を確認してもらうことも大切です。

3. 5歳で小児矯正は早い?相談の目的はタイミングを見極めること

5歳頃のお子さんを持つ保護者の方から、「今から小児矯正を始めた方がよいのか」「前歯が生え替わる頃まで待ってもよいのか」というご相談をいただくことがあります。

小児矯正は、早く始めればよいというものではありません。大切なのは、今のお口の状態、顎の成長、永久歯への生え替わり、口呼吸や舌の癖などを確認し、お子さんに合ったタイミングを見極めることです。

0期から口腔機能に取り組む方がよい場合もあれば、前歯が生え替わる6〜8歳頃、あるいは8〜9歳頃の一期治療まで経過を見た方がよい場合もあります。

小児矯正相談は、早く始めるためではなく、成長と生え替わりのタイミングを見極めるための相談です。

4. 小児矯正の0期・一期・二期とは?

小児矯正では、お子さんの年齢や成長段階によって、0期・一期・二期という考え方をすることがあります。ただし、すべてのお子さんが同じ流れで進むわけではありません。

0期は、歯を大きく動かすというより、歯並びが悪くなる原因にアプローチする時期です。口呼吸、舌の位置、唇の使い方、飲み込み方などの口腔機能に注目し、マイオブレースや口腔筋機能トレーニングを検討する場合があります。成長と生え替わりを見ながら、一期治療へつなげる準備期間になることもあります。

一期は、6〜10歳頃を中心に、前歯の生え替わりや顎の成長を見ながら行う小児矯正です。顎の拡大、歯列のスペース確保、マウスピース型装置などを検討することがあります。ただし、開始時期には個人差があります。

二期は、永久歯が生えそろった後、必要に応じて行う矯正治療です。0期や一期の結果、噛み合わせ、歯並びの状態を見て判断します。必ず全員に二期治療が必要というわけではありません。

小児矯正は、0期・一期・二期を一律に進めるものではありません。お子さんの成長、生え替わり、歯並び、噛み合わせ、口腔機能を見ながら、必要な時期に必要な治療を検討します。

5. マイオブレースで目指すこと

マイオブレースで目指すのは、単に歯を並べることだけではありません。歯並びが整いやすいお口の環境づくりを目指します。

具体的には、口呼吸を減らし鼻呼吸を促すこと、舌を正しい位置に置くこと、正しい飲み込み方を練習すること、唇を閉じる習慣をつけることなどが重要です。

また、顎の成長を妨げる要因を減らし、永久歯が並びやすい環境づくりを目指すこともあります。さらに、治療後の後戻りに関わる口腔機能を整えることも大切です。

ただし、マイオブレースを使えば必ず歯並びが良くなるわけではありません。お子さんの成長段階や装置の使用状況、トレーニングの継続状況によって結果は異なります。マイオブレースを持っている子供

6. マイオブレースが向いている可能性がある子

マイオブレースは、次のような特徴があるお子さんで検討されることがあります。

口がぽかんと開きやすい、口呼吸がある、舌の癖がある、飲み込み方に癖がある、唇を閉じにくい、前歯がガタガタしてきた、永久歯のスペース不足が心配、出っ歯傾向、顎が小さいと言われた、いびきや睡眠中の口呼吸が気になる、姿勢が悪い、口元の力が弱いなどです。

ただし、これらに当てはまるから必ずマイオブレースが必要というわけではありません。診査診断を行い、成長や生え替わりの状態を確認したうえで判断します。

7. マイオブレースが向かない・慎重な判断が必要なケース

マイオブレースで歯列矯正をする子どもマイオブレースは、すべての歯並びに対応できる万能な装置ではありません。骨格的なズレが大きい場合、すでに永久歯列に近くスペース不足が強い場合、装置の使用やトレーニングの継続が難しい場合には、慎重な判断が必要です。

また、鼻呼吸が難しい場合は、マイオブレースだけで進めることが難しいことがあります。アデノイド、扁桃、鼻炎、鼻づまり、いびきなどがある場合は、必要に応じて耳鼻科での確認が必要になることがあります。

反対咬合などで早期に別対応が必要な場合や、マイオブレースだけで対応が難しい場合には、別の小児矯正装置や治療計画を検討することがあります。

診査診断によって、マイオブレースが適しているか、別の小児矯正装置が必要か、経過観察でよいかを判断します。

8. 治療中に大切なこと

マイオブレースは、装置を渡して終わりの治療ではありません。毎日の装着、トレーニングの継続、保護者の方の声かけ、定期チェックが大切です。

お子さんが装置に慣れるまでには時間がかかることがあります。できない日があっても叱りすぎず、小さな成功体験を積みながら継続できるようにサポートすることが大切です。

装置の清掃、鼻呼吸、姿勢、食事習慣なども治療中に確認したいポイントです。医院によっては、動画教材や連絡ツールを活用しながら、ご家庭での取り組みをサポートすることがあります。

お子さんが毎日続けられるように、歯科医院と保護者の方が一緒にサポートすることが大切です。

9. 費用・期間・通院で確認しておきたいこと

小児矯正を検討する際、保護者の方が不安に感じやすいのが、治療期間、費用、通院の負担です。特に0期治療では、成長や生え替わりを見ながら進めるため、期間に幅が出る場合があります。

一期治療も、開始時期や治療内容によって期間が変わります。治療開始前に、期間の目安、通院頻度、費用、調整料や追加費用の有無を確認しておくことが大切です。

また、装置を使えなかった場合の対応、医療費控除の対象になる可能性、通院しやすい診療所・曜日・担当医の体制なども確認しておくと安心です。

治療期間や費用は、お子さんの成長、生え替わり、装置の使用状況、治療内容によって異なります。診査診断後に具体的な内容をご説明します。小児矯正する場合にかかる費用を計算する様子

10. 症例紹介|永久歯のスペース不足に対して小児矯正を行った一例

こちらは、永久歯が生えるスペース不足に対して、小児期の成長を見ながら歯列の改善を目指した一例です。

大人の歯が生えるスペースが足りない状態を確認し、成長期のタイミングに合わせて、歯列の拡大と永久歯が並ぶスペースの確保を目的とした小児矯正治療を行いました。

小児矯正では、ただ早く治療を始めるのではなく、今どの歯が生えているのか、これからどの永久歯が生えてくるのか、歯が並ぶスペースが足りているのかを確認することが大切です。

この症例はマイオブレース症例ではなく、小児矯正の一例です。治療方法や結果はお子さんの状態によって異なります。

項目 内容
年齢 9歳
性別 女性
主訴 大人の歯が生えるスペースが足りない/歯並びが気になる
診断・状態 永久歯の萌出スペース不足、叢生傾向
治療内容 小児矯正/成長期の歯列拡大・スペース確保を目的とした矯正治療
治療期間 約1年
通院頻度 1か月に1回
費用 440,000円(税込)
リスク・副作用 装置の違和感、痛み、虫歯、歯肉炎、後戻り、予定通りに歯が動かない可能性、追加治療が必要になる可能性
注意事項 治療結果には個人差があり、同様の結果を保証するものではありません

※本症例は一例であり、治療結果には個人差があります。
※同様の結果を保証するものではありません。
※治療内容・治療期間・費用・リスクは、お子さんのお口の状態や成長段階によって異なります。

11. よくある質問

Q1. マイオブレースは何歳からできますか?

A. 目安となる年齢はありますが、実際には成長や生え替わりの状態によって異なります。まずは相談でタイミングを確認することが大切です。

Q2. 5歳で小児矯正を始めるのは早いですか?

A. 5歳で必ず治療を始めるわけではありません。口呼吸、舌の癖、顎の成長、生え替わりの状態を確認し、経過観察でよいか、0期から取り組むかを判断します。

Q3. マイオブレースだけで歯並びは治りますか?

A. 症例によって異なります。マイオブレースだけで改善を目指せる場合もありますが、別の小児矯正装置や二期治療が必要になる場合もあります。

Q4. 毎日どのくらい使いますか?

A. 使用時間は装置や治療計画によって異なります。一般的には日中の一定時間と就寝時の使用を指示されることがあります。

Q5. 子どもが装置を嫌がる場合はどうしたらいいですか?

A. 最初は慣れるまで時間がかかることがあります。無理に叱るのではなく、少しずつ練習し、歯科医院と相談しながら進めることが大切です。

Q6. 口呼吸も改善できますか?

A. 口呼吸の改善を目指すトレーニングを行うことがあります。ただし、アデノイド、扁桃、鼻炎、鼻づまりなどがある場合は、耳鼻科での確認が必要になることがあります。

Q7. 2期矯正が必要になることはありますか?

A. あります。小児矯正で成長や歯列の改善を目指しても、永久歯列完成後に二期治療が必要になる場合があります。

Q8. 費用はいくらですか?

A. 費用は治療内容や装置、期間によって異なります。診査診断後に費用の目安や通院費について説明します。

Q9. マイオブレースと床矯正の違いは何ですか?

A. マイオブレースは口呼吸や舌の位置、飲み込み方などの口腔機能にアプローチする装置です。床矯正は主に顎の拡大や歯列のスペース確保を目的とする装置です。症例により使い分けます。

Q10. 相談だけでも大丈夫ですか?

A. はい。小児矯正相談は、すぐ治療を始めるためだけではなく、成長や生え替わりのタイミングを確認するための相談です。

12. まとめ|マイオブレースは、成長と機能を見ながら進める小児矯正です

マイオブレースは、歯並びだけでなく、口呼吸、舌の位置、飲み込み方、唇の使い方など、お口の機能にアプローチする小児矯正の選択肢です。

ただし、すべてのお子さんに適しているわけではありません。アデノイドや鼻炎など、鼻呼吸を妨げる原因がある場合は、必要に応じて耳鼻科での確認が必要になることもあります。

大切なのは、早く始めることではなく、成長と生え替わりのタイミングを見極めることです。

お子さんの歯並び、口呼吸、口ポカン、舌の癖、永久歯のスペース不足が気になる方は、まずは小児矯正相談で現在の状態を確認しましょう。

お子さんの小児矯正を近くで相談したい方は、こちらの記事もご覧ください。

小児矯正は近くの歯医者で相談できる?通いやすい医院選びのポイントを解説

免責事項

※本記事は、小児矯正・マイオブレースに関する一般的な情報提供を目的としたものです。診断や治療の必要性は、お子さんのお口の状態や成長段階によって異なります。

※治療結果には個人差があり、同様の結果を保証するものではありません。

※小児矯正には、装置の違和感、痛み、虫歯、歯肉炎、後戻り、予定通りに歯が動かない、追加治療が必要になるなどのリスクがあります。

※口呼吸や鼻づまり、いびきなどがある場合、必要に応じて耳鼻科での確認が必要になることがあります。

※治療期間や費用は症例により異なります。詳しくは診察時にご説明します。

執筆者

森川 康司|もりかわ歯科 歯科医師/日本臨床歯科CADCAM学会 認定医

もりかわ歯科にて、マウスピース矯正、デジタル矯正、CAD/CAM技術を活用した歯科治療に取り組んでいます。日本臨床歯科CADCAM学会の認定医として、デジタル診断やCAD/CAM技術を活用した治療計画を大切にしています。また、日本臨床歯科CADCAM学会 第11回学術大会にて、口頭発表部門 最優秀会員発表アワードを受賞しました。これらの学会活動で得た知見を、日々の診療に還元できるよう努めています。

子供の歯並びは矯正すべき?矯正治療のベストタイミング

2025年5月21日
子供の歯並びは矯正すべき?矯正治療のベストタイミンク

こんにちは。大阪府八尾市にある歯医者、医療法人甦歯会 もりかわ歯科です。

歯科医療は専門性の高い分野であり、患者様にとって分かりにくい情報や誤解が生じやすい情報も少なくありません。診療時間内に患者様お一人おひとりに十分なご説明をすることが難しい場合もあるため、このブログを開設いたしました。

このブログでは患者様からよくいただく質問や、知っておいていただきたい歯科医療の知識を、分かりやすく解説することを目指しています。専門用語はできる限り避け、分かりやすい言葉で情報を提供いたします。皆様の疑問を解消し、安心して治療を受けていただけるよう最新の研究結果やエビデンスに基づいた情報も積極的に発信してまいります。

ぜひ最後までご覧いただければ幸いです。

「子どもの矯正治療のベストタイミング」について全力回答!

「子供の歯並び、このままで大丈夫?」

「矯正するならいつがいい?」

と悩んでいませんか? 成長途中の子供の歯並びは、親にとって気になるポイントの一つです。
しかし、「いつ治療を始めるべきか」「そもそも矯正が必要なのか」など、分からないことも多いでしょう。

この記事では、子供の矯正治療のベストタイミングや、自然に治るケースとそうでないケース、矯正しない場合のリスク、さらには治療の選択肢について詳しく解説します。

この記事を読めば分かること

  • 子供の歯列矯正を始めるベストな時期
  • 矯正が必要なケースと不要なケースの違い
  • 矯正しないことで生じるリスク
  • ワイヤー矯正とマウスピース矯正の違い

子どもの歯並びが気になったら?矯正は必要?

子どもの歯並びが気になったら矯正は必要?

子供の歯並びが気になると、「矯正が必要なのか」「成長とともに自然に治るのか」と悩む親は多いでしょう。

歯並びが悪いと見た目の問題だけでなく、噛み合わせの不具合虫歯・歯周病のリスクが高まる可能性があります。
ただし子供の歯並びは成長とともに変化するため、すぐに矯正が必要とは限りません。

子供の矯正治療は、顎の成長をコントロールする「1期治療」と、永久歯が生えそろってからの「2期治療」に分かれます。
歯並びの状態によっては、早期に1期治療を始めることで、2期治療の負担を減らせるケースもあります。
そのため子供の歯並びが気になった時点で一度歯科医に相談することが重要です。

矯正を検討すべきサイン

上下の歯がしっかり噛み合っていない

開咬(前歯が閉じずに隙間ができる)や過蓋咬合(上の前歯が下の前歯を覆いすぎる)など、噛み合わせに問題がある場合は、食事の際に噛みにくさを感じたり、顎関節に負担がかかる可能性があります。

歯が極端に前に出ている

上の前歯が大きく前に出ている「出っ歯」や、下の歯が前に出ている「受け口」は、見た目だけでなく発音咀嚼にも影響を与えます。
成長による自然な改善が難しいケースが多いため、早めの対応が推奨されます。

歯が重なって生えている

永久歯が生えてくるスペースが不足していると、歯がガタガタに並ぶ「叢生(そうせい)」が起こります。
歯磨きが難しくなり虫歯や歯周病のリスクが高まるため、早期に矯正治療を検討するのが望ましいです。

食べ物がうまく噛めない、発音しづらい

歯並びが原因で食べ物をしっかり噛めない場合、消化に負担がかかることがあります。
発音に影響が出ることもあるため、学校生活やコミュニケーションに支障をきたす可能性もあります。

子どもの歯並びが気になる場合、矯正が必要かを判断するポイントとして、噛み合わせの問題や歯が前に出ている、歯が重なっているなどの症状があります。
早期に歯科医に相談することで、成長に合わせた治療を行い、後の負担を減らすことができます。

特に食事や発音に支障が出ている場合、早めの対応が大切です。

矯正はいつから始めるべき?適切なタイミングを解説

矯正始の始めるべき適切なタイミングを解説

歯並びの矯正は 「早く始めるほど良いのか?」「何歳から始めるのがベスト?」 など、多くの親御さんが悩むポイントです。
実は矯正には 1期治療(早期矯正2期治療(本格矯正) の2つのタイミングがあり、それぞれ適した年齢があります。

この記事では矯正を始める適齢期と、それぞれのメリットについて詳しく解説します。

矯正を始める適齢期

1期治療(乳歯・混合歯列期)

対象年齢:5歳〜10歳

この時期は、まだ乳歯が残っていることが多いですが顎の成長をうまくコントロールできるため、歯並びの土台を整える「1期治療」が可能です。

この時期に早期に矯正を始めることで、将来の矯正治療をスムーズに進めやすくなります。
また顎の骨がまだ柔らかいため、早期矯正で効率的に歯並びを改善できることがあります。

1期治療のメリット
  • 顎の成長を正しく誘導できる
  • 永久歯が生えそろうスペースを確保できる
  • 将来の矯正をスムーズに進められる

この時期に矯正を始めることで 後の本格矯正が不要になるケースもあります

2期治療(永久歯列期)

対象年齢:12歳以降

10〜12歳の時期は、永久歯がほぼ生えそろい歯並びがより明確に現れる時期です。

この時期は「2期治療」と呼ばれる本格的な矯正治療を開始するのに適しています。
歯が永久歯に生え替わり、顎の成長も一段落ついてきたため矯正治療が効果的に進められる時期と言えます。

2期治療のメリット
  • 歯並びを理想的な形に仕上げられる
  • 噛み合わせを整え、将来の歯の健康を守る
  • 見た目の美しさだけでなく、機能的にも優れた歯並びに

1期治療をしていない場合でも、この時期に矯正を始めることで 歯並びや噛み合わせの問題を改善できます。

矯正治療を行うメリット

成長を利用した効果的な治療

子供の成長期に合わせて治療を行うことで顎の骨の自然な成長を活用し、より効率的に歯並びを整えることができます。

治療期間の短縮と費用の軽減

成長期に矯正を始めることで、後々の治療期間が短縮できる可能性があります。
また大人になってから矯正を行うよりも、 負担が少なく費用を抑えられるケースもあります。

 自信を持った笑顔につながる

子供が成長過程で自信を持って笑顔を見せられるようになることで、心理的な安心感や自信の向上に繋がります。

適切なタイミングで矯正を始めよう

お子さんの歯並びの状態によって、最適な矯正のタイミングは異なります。

  • 1期治療(5〜10歳)で顎の成長をコントロール
  • 2期治療(12歳以降)で本格的な矯正を実施

早期に矯正を始めることで、 治療期間や費用を抑え、より効率的に歯並びを整える ことができます。
お子さんの歯並びに不安がある場合は、早めに歯科医に相談し、最適なタイミングで矯正をスタートしましょう!

子供の歯並び、成長で治る?自然に治るケースと治らないケース

「子どもの歯並びが少し乱れているけれど、このまま自然に治るのかな?」と悩んでいる親御さんも多いのではないでしょうか。

子どもの成長過程では、乳歯が抜けたり顎が発達したりすることで、一時的に歯並びが乱れることがあります。
しかし自然に整うケースもあれば、矯正治療が必要になるケースもあります。
どのような場合に様子を見守り、どのような場合に専門医の診察を受けるべきなのかを詳しく解説します。

自然に治るケース

乳歯が抜けるときに歯並びが一時的に乱れることがある

乳歯が抜ける時期に、歯が不揃いになったり隙間ができたりすることがあります。
これは成長過程でよく見られる現象で、顎の成長とともに自然に整っていくことが多いです。
心配しすぎず、様子を見守ることが大切です。

顎の成長に伴い、軽度のすきっ歯や歯の傾きが改善されることがある

子供の顎は成長していく中で、歯並びが自然に整うことがあります。
軽度のすきっ歯や歯の傾きは、顎の発達とともに改善されることが多いため、急いで矯正を考える必要はない場合もあります。

自然に治らないケース

永久歯が生えても歯並びがガタガタの場合

永久歯が生え揃っても歯並びが乱れている場合や、歯が重なっている場合には矯正治療を考える必要があります。
放置すると歯の健康や噛み合わせに影響が出ることがあるため、早めに専門医の相談を受けることが重要です。

前歯が極端に出ている場合

前歯が極端に出ている「出っ歯」の状態は、見た目や噛み合わせに影響を与えることがあります。
噛み合わせに問題が出ると歯の健康に悪影響を及ぼす可能性があるため、矯正治療を検討した方が良いでしょう。

「過蓋咬合」や「開咬」の場合

噛み合わせが深すぎる過蓋咬合や、前歯が噛み合わない開咬の状態は、食事や会話に影響を及ぼすだけでなく、歯に不均等な負担をかけてしまいます。
このような場合、早期に矯正を受けることが推奨されます。

受け口(反対咬合)の場合

下の歯が上の歯より前に出ている受け口(反対咬合)は、見た目や噛み合わせに大きな影響を与えます。
早期に矯正を受けることで、将来的なトラブルを防ぐことができます。

矯正しないとどうなる?将来の影響とリスクを知ろう

矯正しないとどうなる?将来の影響とリスクを知ろう

歯並びが悪いことには、見た目だけでなく健康面にも深刻な影響が出る可能性があります。
特に矯正をせずに歯並びを放置していると、様々な問題が引き起こされることがあります。

ここでは、歯並びが悪いことによって将来どんな影響やリスクがあるのかを詳しく解説します。

虫歯や歯周病になりやすい

歯並びが悪いと歯が重なったり隙間が空いていたりして、歯ブラシが届きにくくなります
これが原因で、歯垢や食べかすが歯に残りやすくなり、虫歯や歯周病を引き起こしやすくなります。

歯並びが整っていれば、歯ブラシでしっかり磨けて汚れをきれいに落とすことができます。歯が重なり合っている場合や、隙間が広すぎると歯ブラシが届かず、細菌が繁殖しやすくなります

特に歯周病は、最初は痛みを感じないことが多く気づかずに進行してしまうため、放置しておくと歯を支える骨が溶けて歯が抜けてしまうこともあります。
歯並びが悪いままだと、虫歯や歯周病が進行しやすく、最終的に歯を失うリスクが高くなるのです。

発音や咀嚼機能に影響を与える

歯並びが悪いことで、発音にも問題が生じることがあります。

歯が前後にずれていると「サ行」「タ行」の発音が不明瞭になったり、舌がうまく動かせなくなったりすることがあります。

出っ歯(前歯が極端に前に出ている)や開咬(前歯が噛み合わない)といった歯並びでは、言葉を発する際に必要な舌の動きが制限されるため、発音がクリアにならないことがあります。

歯並びが悪いと食べ物を噛むのも難しくなります。
例えば、噛み合わせが悪いと片方の歯ばかりで食べ物を噛むことになり、歯に不均等な負担がかかります。
この不均衡な咀嚼が続くと歯が摩耗してしまったり、顎の関節に負担がかかって痛みを引き起こすこともあります。

しっかりとした噛み合わせがないと消化にも影響を与え、胃腸への負担が大きくなることもあります。

顔のバランスが崩れ、見た目のコンプレックスにつながる

歯並びが悪いと、顔の印象に大きな影響を与えることがあります。
特に前歯が突き出ていたり受け口(下の歯が上の歯より前に出る)になっていたりすると顔全体のバランスが崩れることがあります。

このような歯並びが続くと、正面から見たときに不自然な印象を与え他人からどう見られるかを気にするようになることがあります。

子どもや思春期の子どもたちにとっては、見た目が特に重要な時期です。
歯並びが悪いことで、自信を失ったり笑うことを避けたりすることがあります。
このようなコンプレックスが長期間続くと、自己肯定感や人間関係にも悪影響を及ぼす可能性があります。

また歯並びが悪いまま放置していると、成人後にも顔のバランスが崩れたままとなり将来の第一印象や自信に影響を与えることになります。
矯正治療を早期に始めることで、これらのリスクを回避し顔のバランスを整え、自然で自信のある笑顔を取り戻すことができます。

矯正中に顔つきが変わる?気になる見た目への影響

矯正治療は歯並びだけでなく、顔のバランスにも影響を与えることがあります。
顎の位置が変わることでフェイスラインが整い見た目の印象が変わることがあります。

矯正が顔に与える影響

出っ歯が改善されると口元がスッキリ

上の前歯が前に出ている場合、矯正によって引っ込み口元の突出感がなくなります
これにより、横顔の印象が自然でバランスの取れたものになります。

受け口が治ると、横顔の印象が変わる

受け口(下顎が前に出ている状態)の場合、矯正治療によって下顎の位置が正常になり顔全体のバランスが整います。

顎のラインがスッキリする

矯正によって噛み合わせが改善されると、顎の筋肉の使い方が変わりフェイスラインがシャープになるケースもあります

矯正治療中の一時的な見た目の変化

矯正治療が進むにつれ、歯並びや顎の位置が変化していきます。

その過程で、一時的に見た目に違和感を覚えることがあります。
特に矯正装置を装着した直後や、歯が移動している最中に起こる変化について知っておくことが大切です。

矯正装置による口元の膨らみ

ワイヤー矯正やマウスピース矯正を始めると、矯正装置の影響で口元が膨らんで見えることがあります。
これはワイヤー矯正の場合に顕著で、装置に慣れるまでは違和感を覚えることがあるかもしれません。
しかし治療が進むにつれて見た目も落ち着き、装置を外した後にはすっきりとした印象になります。

歯の移動による違和感

矯正治療では、歯を少しずつ動かして正しい位置に整えます。
この過程で歯の隙間が一時的に目立ったり噛み合わせが不安定になったりすることがあります。
見た目の変化だけでなく、発音や食事の際の違和感を感じることもありますが、多くの場合は時間が経つにつれて慣れていきます。

事前に治療の流れを把握して安心感を持つ

こうした一時的な変化が気になる場合は事前に歯科医と相談し、治療の流れをしっかり理解しておくことが大切です。
治療の各段階でどのような変化が起こるのかを把握しておけば、不安を軽減し、安心して治療を受けることができます。

子供の矯正治療、ワイヤー矯正とマウスピースの選択肢

子供の矯正治療には主に「ワイヤー矯正」「マウスピース矯正」の2つの方法があります。
それぞれにメリット・デメリットがあり、子供の歯並びの状態や生活習慣に合わせて適した方法を選ぶことが大切です。

ワイヤー矯正

ワイヤー矯正

ワイヤー矯正は、歯に ブラケット(金属やセラミックの装置) を取り付け、ワイヤーを通して歯を動かす矯正方法です。
矯正治療の中でも歴史が長く、幅広い症例に対応できるのが特徴です。

メリット

  • 幅広い症例に対応でき、高い矯正効果が期待できる
  • 歯並びのズレが大きい場合でも治療が可能
  • 医師の管理のもと確実に歯が動くため、自己管理が不要

デメリット

  • 装置が目立ちやすく、矯正中の見た目が気になる
  • ワイヤーの圧力による痛みや違和感を感じることがある
  • 固定式のため歯磨きがしにくく、むし歯や歯周病のリスクが高まる

マウスピース矯正

マウスピース矯正

マウスピース矯正は、透明な マウスピース型の装置 を装着し、少しずつ歯を動かしていく方法です。
ワイヤー矯正とは異なり、 目立ちにくく、取り外しができる のが特徴です。

メリット

  • 透明で目立ちにくく、矯正中も見た目を気にしなくて済む
  • 取り外しが可能で、食事や歯磨きがしやすく衛生管理が簡単
  • 金属を使用しないため、金属アレルギーの心配がない

デメリット

  • 適用できる症例が限られ、大きな歯並びのズレには不向き
  • 1日20時間以上の装着が必要で、自己管理が求められる
  • 紛失や破損のリスクがあり、作り直しに時間と費用がかかる場合がある

まとめ:子供の歯並びの悩み、放置せず今すぐ専門家に相談を!

子供の歯並びは、成長に伴い変化します。
しかし自己判断で「様子を見よう」と放置すると、矯正が必要な時期を逃してしまう可能性があります。

矯正をするべきかどうか迷ったら、まずは専門家に相談することをおすすめします。
適切な時期や治療法を知ることで、子供の将来の健康や自信にもつながります。

まずは専門家に相談し、子供にとって最適な治療の選択肢を探しましょう。

大阪府八尾市の歯医者「医療法人甦歯会 もりかわ歯科」

当院では日々の診療で患者様との対話を大切にし、お一人お一人に合わせた治療を心がけています。

  • インプラント治療
  • 入れ歯・ブリッジ
  • 審美歯科
  • 歯列矯正

など、様々な治療に対応しておりますので、歯に関する心配事がございましたらいつでもお気軽にご来院ください。矯正治療に関する無料相談も実施しておりますので、歯並びでお悩みの方もぜひ一度お問い合わせください。

矯正無料相談
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詳しくは当院ホームページにあるマウスピース矯正ページも併せてご覧ください。

歯の矯正は何歳から始めることができますか?

2024年5月22日
歯の矯正は何歳から始めることができますか?

八尾市のもりかわ歯科が、患者さんの疑問・不安を解消するブログを始めました!

こんにちは!大阪府八尾市の歯医者、医療法人甦歯会 もりかわ歯科です。

歯科医やスタッフにとって当たり前のことでも、患者さんにとっては未知のことばかり。歯の専門家ではない患者さんは、様々な疑問や不安を抱くのは当然ですよね。

もりかわ歯科では、患者さんが歯や口腔の健康について安心して治療を受けられるよう、疑問や不安を解消することがとても重要だと考えています。

診療中にすべての質問にお答えできれば一番ですが、時間の制約や専門的な知識が必要となる場合、十分な説明ができないこともあります。

そこで、当院のブログでは、患者さんからよくいただく質問をテーマに、できるだけ細かくわかりやすく解説していきます。

「歯の矯正は何歳から始めることができる?」の質問に全力回答!

今回は、歯の矯正って何歳から始めることができるの?などの質問に対して全力でお答えしていきます!

まず、小児矯正とは?

まず、小児矯正とは?

小児矯正とは、成長期を利用して歯並びと顎のバランスを整える矯正治療です。永久歯が生え変わる前に治療を行うことで、顎の骨の成長を促し、歯を抜かずに歯並びを整えることができます。

具体的には、以下の様な治療を行います。

顎の骨の拡大

狭い顎の骨を拡大することで、歯並びに必要なスペースを確保します。

歯の移動

マウスピースやブラケット、ワイヤーを用いて、歯を少しずつ移動させます。

歯列の調整

歯と歯の隙間を詰めたり、歯を削ったりして、歯並びを整えます。

小児矯正のメリットは以下の通りです

小児矯正のメリット

抜歯を避けられる可能性が高い

顎の骨の成長を促すことで、歯を抜かずに歯並びを整えることができます。

治療期間が短くなる

成長期を利用して治療を行うため、大人になってから矯正を行うよりも治療期間が短くなります。

虫歯や歯周病のリスクを減らせる

歯並びが整うことで、虫歯や歯周病になりにくくなります。

咀嚼機能や発音機能の改善

歯並びが整うことで、咀嚼機能や発音機能が改善されます。

審美面の改善

歯並びが整うことで、見た目が良くなります。

小児矯正のデメリットは以下の通りです

小児矯正のデメリット

治療費が高い

大人矯正よりも治療費が高くなります。

装置が目立つ

マウスピース矯正装置を使用する場合は、目立たないものもありますが、ブラケットとワイヤーを使用する場合は目立ちます。

装置が壊れることがある

装置が壊れた場合は、修理または交換が必要となります。

痛みを感じる

治療中に痛みを感じる場合があります。

 

小児矯正は、永久歯が生え変わる前の6歳頃から始めるのが最適です。ただし、歯並びや顎の状態によっては、それよりも早く始めることもあります。

小児矯正を検討している場合は、矯正歯科医に相談することをおすすめします。

小児矯正について、さらに詳しく知りたい場合は、以下の情報も参考にしてください。

 

もりかわ歯科では小児矯正にも力を入れております。

インビザライン矯正のダイヤモンドプロバイダーに3年連続認定されている専門ドクターが最初から最後まで丁寧に治療いたしますので、ぜひ一度無料の矯正相談にお越しください。

矯正無料相談
矯正無料相談

小児矯正って何歳からできますか?

小児矯正って何歳からできますか?

受け口の場合、顎の成長を促すため、3歳頃からの早期治療が望ましいです。しかし、その他の不正咬合では、歯並びや成長の状態によって、最適な開始時期は異なります。

一般的には、永久歯が生え始める6歳頃が小児矯正の開始時期とされています。7~8歳になると、より効果的な治療が期待できます。

お子様の歯並びや成長に不安を感じたら、早めに専門医に相談しましょう。 早期発見・早期治療で、より良い結果を得られる可能性があります。

以下は小児矯正の開始時期の目安です

  • 受け口: 3歳頃
  • 歯並びの異常: 6~8歳頃
  • 顎の成長異常: 7~8歳頃
  • 永久歯の萌出異常: 7~8歳頃

専門医は、お子様の状態を総合的に判断し、最適な治療計画を立てます。

小児矯正は、子供の成長に合わせて行うため、大人になってからの矯正よりも痛みが少なく、治療期間も短くなります。 また、顎の骨格を調整することで、歯並びだけでなく、顔立ちや呼吸にも良い影響を与えることができます。

お子様の将来のために、ぜひ小児矯正について検討してみてはいかがでしょうか。

※上記はあくまで目安であり、個々のケースによって最適な開始時期は異なります。

以下の場合、早めに専門医に相談することをおすすめします

  • 受け口
  • 歯並びの異常が気になる
  • 顎の成長が気になる
  • 永久歯の萌出異常がある
  • 虫歯や歯周病がある

専門医は、お子様の状態を診査・診断し、適切な治療方法を提案します。

小児矯正に関する疑問や不安は、もりかわ歯科の矯正専門ドクター森川康司にお気軽にご相談ください!

 

過去にもりかわ歯科で小児矯正をされた患者さんのインタビューを動画にしていますので、生の患者さんのコメントをご覧ください。

小児矯正の平均費用はいくらですか?

小児矯正の平均費用はいくらですか?

小児矯正の平均費用は、約30万円~80万円ほどです。ただし、これはあくまで平均値であり、実際の費用は、以下の様な要因によって大きく異なります。

  • 矯正歯科医院: 矯正歯科医院によって、治療費が異なります。
  • 治療方法: 使用する装置や治療期間によって、治療費が異なります。
  • 歯並びや顎の状態: 歯並びや顎の状態が複雑な場合は、治療費が高くなります。

具体的な内訳としては、以下の様なものがあります。

  • 初診料: 5,000円~10,000円程度
  • 検査料: 10,000円~20,000円程度
  • レントゲン撮影料: 5,000円~10,000円程度
  • 装置料: 50,000円~300,000円程度
  • 調整料: 5,000円~10,000円程度/回
  • 保定料: 50,000円~100,000円程度

小児矯正は、高額な治療費がかかるため、事前にしっかりと費用を確認することが重要です。

小児矯正の費用を抑える方法としては、以下の様なものがあります。

  • 複数の矯正歯科医院で相談して、見積もりを取る: 矯正歯科医院によって、治療費が大きく異なるため、複数の矯正歯科医院で相談して、見積もりを取ることをおすすめします。
  • 補助金制度を利用する: お住まいの自治体によっては、小児矯正にかかる費用の一部を補助してくれる制度があります。
  • デンタルローンを利用する: デンタルローンを利用することで、治療費を分割して支払うことができます。

小児矯正は、子どもの将来にとって大きなメリットがある治療です。費用面で不安がある場合は、上記のような方法を検討して、お子様に上手に治療を受けさせてあげましょう。

 

もりかわ歯科では小児矯正の治療にも力を入れていますので、これまでに様々な症例を治療しております。

詳しくはもりかわ歯科の小児矯正ページをご覧いただき、一度お気軽にご連絡ください。

子供歯科矯正は保険がききますか?

小児矯正は、原則として保険適用外です。健康保険は、病気やケガの治療を目的としているため、噛み合わせや見た目の改善を目的としている小児矯正は、保険適用外とされています。

しかし、以下の様な先天的な病気や体の異常が原因で、正常に噛むことができないケースは、保険で矯正が受けられます。

  • 3歯以上の永久歯萌出不全に起因した咬合異常(埋伏歯開窓術を必要とするものに限る)
  • 6歯以上の先天性部分(性)無歯症
  • 顎関節症
  • 口唇口蓋裂
  • 先天性骨格異常

これらの疾患に該当する場合は、厚生労働大臣が定める施設基準に適合していて、地方厚生(支)局長に届け出た保険医療機関で、矯正治療を受けることができます。

ただし、保険適用される治療内容は限られており、すべての治療が保険適用になるわけではありません。また、治療開始年齢にも制限があります。

小児矯正の保険適用について、詳しく知りたい場合は、以下の情報も参考にしてください。

 

小児矯正は、子どもの将来にとって大きなメリットがある治療です。保険適用されるかどうかは限られますが、費用面で不安がある場合は、お住まいの自治体の補助金制度などを活用したり、複数の矯正歯科医院で相談して見積もりを取ったりすることをおすすめします。

子供は矯正治療に何年かかる?

子供の矯正治療にかかる期間は、一般的に1年半から3年程度です。ただし、これはあくまでも目安であり、以下の様な要因によって大きく異なります。

治療開始時期

早期治療(一期治療)を始める時期が早ければ早いほど、治療期間が短くなります。

歯並びや顎の状態

歯並びや顎の状態が複雑な場合は、治療期間が長くなります。

使用する装置

マウスピース矯正装置(インビザライン)を使用する場合は、矯正していることが外から目立ちにくいのもメリットですが、ブラケットとワイヤーを使用するよりも治療期間が長くなります。

子供の成長

子供の成長に合わせて、治療計画を変更することがあります。

具体的な治療期間としては、以下の様なものがあります。

  • 早期治療(一期治療): 1年~2年程度
  • 本格治療(二期治療): 1年~2年程度

早期治療と本格治療の両方を行う場合は、2年~5年程度かかることもあります。

小児矯正は、子供の成長に合わせて行うため、長い期間にわたって治療を受ける必要があります。そのため、子供のモチベーションを維持することが重要です。

 

子供のモチベーションを維持するためには、以下の様な方法があります。

治療目標を共有する

子供と一緒に治療目標を共有し、治療の必要性を理解してもらうことが大切です。

治療経過を褒めてあげる

治療がうまく進んでいることを褒めて、子供の自信に繋げてあげましょう。

楽しみを取り入れる

好きなキャラクターの装置を使ったり、ご褒美を用意したりして、治療を楽しみながら受けることができるようにしましょう。

小児矯正は、子供の将来にとって大きなメリットがある治療です。治療期間は長いですが、子供の成長に合わせてじっくりと治療を進めることで、理想的な歯並びを手に入れることができます。

 

小児矯正の治療期間について、さらに詳しく知りたい場合はもりかわ歯科までご相談ください。

矯正専門ドクターがしっかり治療に関するお悩みにお答えします!

まとめ

いかがだったでしょうか?

「歯の矯正は何歳から始めることができますか?」に関する疑問に全力回答いたしました!

お子様の歯並びや噛み合わせが心配な親御さんは多くいらっしゃいます。

気になってはいるものの中々一歩が踏み出せず治療を躊躇しておられる方も多いかと思います。

ですが、お子様の成長は待ってくれません。

手遅れになる前に一度、矯正の無料相談にだけでもいらしてください!

必ず有益な情報が得られる機会になると思います。

 

大阪府八尾市にある歯医者、医療法人甦歯会 もりかわ歯科では日々の診療で患者さまとの対話を大切にし、お一人お一人に合わせた治療を行っております。

歯に関する心配事がございましたらいつでも大阪府八尾市にある歯医者、もりかわ歯科へお越しください。

 

審美歯科にご興味のある方、歯列矯正をお考えの方も当院では矯正無料相談を実施していますので、お気軽にお問い合わせください。


矯正無料相談
矯正無料相談

詳しくは当院ホームページにあるマウスピース矯正ページも併せてご覧ください。

こどもの歯並びの変化を追ってみた

2023年8月26日
こどもの歯並びの変化を追ってみた
こんにちは。
大阪府八尾市志紀にある歯医者 医療法人甦歯会 もりかわ歯科志紀診療所です。
今回は、「こどもの歯並びの変化を追ってみた」です。
この記事では、1人の患者さんが3カ月の矯正治療でどのように変化したのかを詳しく説明していきます。
当院では、小児矯正に使用する装置として『インビザラインファースト』という小児用のマウスピースを使用しています。
『インビザラインファースト』でどのように歯並びが変化するのかご紹介させて頂きます。
子供の歯並びが気になるママに必見です。是非、最後までご覧ください。

インビザラインファーストとは?

インビザラインファーストとは

インビザラインファーストは、透明なマウスピースを使用した歯列矯正の新たなアプローチです。従来のブラケット矯正とは異なり、透明なアライナーを使うことで、目立たず快適な治療が可能です。この手法は、歯の不正咬合を軽度から中等度のケースに適用することができます。

インビザラインファーストの特徴は?

1、目立たない透明なアライナー(マウスピース)

インビザラインファーストでは、透明なアライナー(マウスピース)を使用するため、治療中でも目立ちにくく、自然な笑顔を保つことができます。

2、短期間での治療

インビザラインファーストは、軽度から中等度の歯の不正咬合に対して特化しており、従来の矯正治療よりも短期間で結果を得ることができる場合があります。

3、快適な装着感:

アライナーは滑らかで柔軟な素材で作られており、口腔内に違和感を与えず、快適に装着できる特徴があります。

4、取り外し可能

インビザラインファーストのアライナーは取り外し可能であるため、食事や歯磨きの際に外すことができ、日常生活の利便性を高めることができます。

インビザラインファースト症例

インビザラインファースト矯正前(初診時)

インビザラインファースト矯正前(初診時)
2022年12月に歯並びが気になると来院されました。9歳の女の子です。
上顎は狭く小さい状態でした。スペースが小さく歯並びが悪い状態でした。
話を聞いていると、アレルギーがあり鼻が詰まり口呼吸になっていました。
口呼吸によって脳の機能が抑制され、上顎の成長不足になってしまった事が原因だと考えられます。
また、下顎は前歯の歯並びも悪く重なっている状態でした。
口呼吸によって舌の位置が悪くなり歯並びが悪くなっていると考えられます。
歯並びが悪くなった原因を考えると『口呼吸』です。
原因は小さい事かもしれませんが、歯並びに大きく影響を与えてしまいます。

今回の治療計画としては

1、インビザラインファーストで顎を広げて、歯並びを綺麗にする。
2、歯並びの原因である口呼吸を改善し、口腔機能をトレーニングする。

インビザラインファースト矯正1カ月後

インビザラインファースト矯正1カ月後
インビザラインファースト矯正1カ月後です。
上顎も下顎も少し拡大されて広がってきました。
唇の筋肉によって内側に押し込められていた前歯が少し広がり歯並びが改善されてきました。

患者さんのお母さまから

『痛みはなく目立たないから続けられています。1ヶ月でこんな変化するなんてビックリです。』とのことでした。
9歳の子供でも矯正が続けられるのは『痛みが少なく』、『目立たない』が鍵ではないかと思います。

インビザラインファースト矯正2カ月後

インビザラインファースト矯正2カ月後
インビザラインファースト矯正2ヶ月後です。
2ヶ月でここまで変化します。
下の歯並びは特に、重なっていたのが綺麗になってきました。
あと、一踏ん張りです。
患者さん自身もお母さまも一丸になってインビザライン矯正に取り組んで頑張ってくれています。

インビザラインファースト矯正3カ月後

インビザラインファースト矯正3カ月後

インビザラインファースト矯正3カ月後です。
3カ月で歯並びがここまで綺麗になりました。

インビザラインファースト矯正前と矯正3ヶ月後の比較

インビザラインファースト矯正前と矯正3ヶ月後の比較

あと少し、顎を広げてスペースを広げたら終わります。
インビザラインファーストは顎を広げながら歯並びを整えることが出来るのでこんなに短期間で成果を得る事が出来ます。
是非、お子さまの歯並びで悩まれているママはご相談ください。

いかがだったでしょうか?

小児矯正の目的は顎を広げる事で脳の成長を促すことが一番の目的です。
成長はその瞬間しかありません。
少しでも成長に不安を感じる場合はすぐにご相談ください。
時間は戻らないので是非、その瞬間を逃さないで下さい。
当院は、全国でも1%も獲得する事が出来ないダイヤモンドプロバイダーですので安心してご相談ください。
ダイヤモンドプロバイダーの森川康司

こどもの顎の成長を考え、健やかな未来を築く方法

2023年8月11日

こどもの顎の成長を考え、健やかな未来を築く方法

こんにちは。
大阪府八尾市志紀にある歯医者 医療法人甦歯会 もりかわ歯科志紀診療所です。
今回は、「こどもの顎の成長を考え、健やかな未来を築く方法」です。
こどもの成長は、体のあらゆる部分が急速に変化する大切な時期です。特に顎の成長は、大人になった時に歯並びや噛み合わせに大きな影響を与える重要な要素です。
このコラムでは、こどもの顎の成長についての重要性と注意すべきポイントについて探求してみましょう。

顎の成長の重要性

顎の成長の重要性

こどもの顎の成長は、身体と心の健康に直結する重要な要素です。正常な顎の成長は、以下のような点で大きな意味を持ちます

1. 歯並びと噛み合わせの形成

顎の成長は、将来の歯並びと噛み合わせに大きな影響を与えます。適切な顎の成長がなされることで、歯が正しく並び、噛み合わせも良好なものとなります。これにより、咀嚼機能が向上し、栄養摂取や消化がスムーズに行われるようになります。
逆に、顎の成長に問題がある場合、歯並びや噛み合わせが乱れることがあります。
これは、歯の健康だけでなく、全身の健康にも影響を及ぼす可能性があります。

2. 言語の発

顎の成長は、言語の発達にも密接に関連しています。正常な顎の成長により、舌や口の筋肉が適切に発達し、言語の発音が正確に行われるようになります。こどものうちから適切な発音や言葉の発達をサポートすることは、学習能力や社会的なコミュニケーションにも大きな影響を及ぼすことがあります。

3. 顔の形成と自己イメージ

顎の成長は、顔の形成にも関与します。適切な顎の成長がなされることで、バランスの取れた顔の形状が形成されます。顎骨が形成されてから口元を変えようとしてしまうと骨を切ったりが必要になってしまったりとすごく大変な治療になってしまいます
また、顔の形成はこどもの自己イメージや自己肯定感にも影響を与える要素となります。健やかな自己イメージを築くためにも、顎の成長の健全性を重視することが大切です。

顎の成長に影響を与える要因

顎の成長に影響を与える要因

顎の成長は、さまざまな要因によって影響を受けます。主な要因としては以下の点が挙げられます

1. 遺伝的要因

顎の成長には、遺伝的な要因が大きく関与します。親や祖父母の顔の形状や歯の並びは、子供の顎の成長に影響を及ぼすことがあります。遺伝子の影響を理解することは、将来の歯並びや噛み合わせを予測し、適切なケアを行う上で重要です。

2. 咬合や呼吸の癖

咬合(こうごう)や呼吸の癖は、顎の成長に大きな影響を与える要因です。舌の位置や呼吸の方法が不適切な場合、顎の成長に乱れが生じる可能性があります。特に子供のうちから正しい呼吸法を身につけることや、咬合の癖を改善することは、顎の健全な成長を促すために重要です。

3. 口呼吸やアレルギー

口呼吸やアレルギーも顎の成長に影響を与える要因となります。アレルギーによる鼻づまりやアデノイド(扁桃)の肥大などが、口呼吸を引き起こすことがあります。口呼吸は顎の発育に悪影響を及ぼすだけでなく、言語の発達や顔の形成にも影響を与える可能性があります。

顎の成長の注意点

顎の成長の注意点

こどもの顎の成長を健全に促すためには、以下の点に注意することが重要です

1. 正しい姿勢と呼吸法の習慣化

正しい姿勢と呼吸法の習慣化が顎の成長に重要です。良好な姿勢を保つことで、顎の発育や噛み合わせのバランスがサポートされます。また、口呼吸を改善し、鼻呼吸を促すことで、顎の成長にプラスの影響を与えることが期待されます。鼻呼吸は成長において重要になってきます。鼻呼吸することによって脳を冷やし、脳の機能にも正常化に繋がります。

2. 定期的な歯科検診と早期治療

定期的な歯科検診は、顎の成長を正しくサポートするために欠かせません。歯科医師による顎の成長の評価と早期治療の提案が、将来の歯並びや噛み合わせを改善するために重要です。

3. 栄養と口腔ケアのバランス

栄養と口腔ケアのバランスを保つことも顎の成長に影響を及ぼします。健康的な食事と適切な口腔ケアを提供することで、歯と顎の健康を維持することができます。

いかがだったでしょうか?

今回は、「こどもの顎の成長を考え、健やかな未来を築く方法」でした。
こどもの顎の成長は、将来の歯並びや噛み合わせ、言語の発達、自己イメージに影響を与える重要な要素です。遺伝的要因や生活習慣、口腔ケアなどが顎の成長に影響を与えることを理解し、適切なケアを行うことが大切です。
正しい姿勢と呼吸法の習慣化、定期的な歯科検診と早期治療、栄養と口腔ケアのバランスの確保が、健やかな顎の成長をサポートするために必要です。こどもの大切な発達期を理解し、健やかな未来への基盤を築くために、顎の成長に対する適切なサポートを行いましょう。
もりかわ歯科志紀診療所はお口の中だけではなく全身のアドバイスも行っております。
当院は「ママとこどもの歯医者さん」認定医です。

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成長に大切な3つのポイント

2023年8月4日

成長に大切な3つのポイント

こんにちは。大阪府八尾市志紀にある歯医者 医療法人 甦歯会もりかわ歯科 志紀診療所です。

今回は、「成長に大切な3つのポイント」です。

よく「うちの子正しく育っているのかわからない」と質問がきます。

虫歯がないことだけを歯医者さんでチェックするのではいけません。

顎の成長を阻害するポイントを事前にチェックし予防をしていかなければなりません。

今回は、成長に重要な3つのポイントを解説していきます。

是非、最後まで読んで頂けますと幸いです。

 

顎の成長で大切なこと

 

顎の成長で重要なのは

「呼吸」と「嚥下」と「姿勢」です。

毎日必ずやっていることが積み重なって成長していきます。

正しいことを知り、正しい行動をすることが正しい成長に導いてくれます。

まず、「呼吸」と「嚥下」と「姿勢」のこの3つがどう成長に影響を与えるのか解説していきます。

 

「呼吸」について

呼吸について大切な事

成長で大切なことは『呼吸』です。

口がポカンと空いていて口呼吸になっている子と鼻呼吸出来ている子では成長の仕方が違います。

脳は20Wの熱を産生しているのですが、脳が熱くなりすぎると機能が働かなくなります。

それを防ぐために鼻呼吸があります。

上顎は脳の成長と関与があり、下顎は身長に関与があります。

口呼吸になってしまうと脳の発育が悪くなり、上顎の成長が乏しくなります。

大人の矯正で「八重歯」の方に話を聞くと幼少期に鼻が詰まっていたと仰る方が多いです。

また、口呼吸の子は舌の位置も悪くなります。「低位舌」と言われます。

「低位舌」になると下顎が後ろに下がってしまい気道が狭くなり「いびき」が引き起こされてしまいます。

成長において「呼吸」は重要になってきます。

 

「嚥下」について

 

「嚥下」とは食べ物を飲み込む動作なのですがそこで舌の働きが極めて重要になってきます。

赤ちゃんの時は「乳児嚥下」で卒乳をすると「成人嚥下」と変化していきます。

どのように違いがあるのか嚥下が与える影響を詳しく説明させて頂きます。

 

「乳児嚥下」と「成人嚥下」の違いについて

「乳児嚥下」と「成人嚥下」の違いについて

「乳児嚥下」は乳首を唇で覆い舌を前に出して嚥下しています。

「成人嚥下」は舌を上顎につけて嚥下しています。

違いは舌を前に出して飲み込むか上につけて飲み込むかです。

舌の動き方の違いがあります。

 

「嚥下」が歯並びに与える影響について

本来、「成人嚥下」に変わっていかないといけないのに「乳児嚥下」が残ってしまっている場合は「嚥下」するたびに舌が前に出てきてしまいます。

そうすると、歯が舌に押されてしまうので前歯と前歯に隙間が出来てしまいます。

また、隙間があると舌も前方に出てきてしまい隙間が大きくなってしまいます。

「乳児嚥下」のまま成長が進むと…

また、飲み込む時に適切に舌を使えていない場合口輪筋(唇の筋肉)や頬筋(頬っぺたの筋肉)が異常に働いてしまうので、飲み込むたびに歯に力を掛けることになり歯が内側に倒れてしまったり、下の前歯がガタガタになってしまったりと影響を与えてしまいます。

舌の力

「姿勢」について

顎の位置と姿勢の関係

「呼吸」についてのなかで舌の位置が悪くなると顎が後ろに下がってしまうとお話がありましたがそれが「姿勢」にも影響を与えてしまいます。

 

顎が後ろに下がると気道が狭くなってしまいます。空気の通り道を広げようと頭を前に出してしまいます。

頭の重さは約5kg程ありますが少し傾くだけで重さは倍になり首や背骨に負担がかかってしまいます。

首は「ストレートネック」になり、背骨は曲がって「猫背」になってしまい、肩は「内巻き」になってしまいます。

 

いかがだったでしょうか?

今回は、「成長に大切な3つのポイント」でした。

子供の成長は恐ろしいスピード進んでいきます。

だからこそ、毎日当たり前に行っていることが正しいのか正しくないのかは再度確認する必要があります。

大人になってあの時と後悔しないためにしっかり見直しましょう。

 

歯医者は虫歯が出来たら治療に行く場所ではありません。

虫歯になる前に、歯並びが悪くなる前に予防で通う場所です。

今日のブログの内容で該当することがありましたら、是非お問い合わせください。

もりかわ歯科志紀診療所はお口の中だけではなく全身のアドバイスも行っております。

当院は「ママとこどもの歯医者さん」認定医です。

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マウスピース矯正とワイヤー矯正の違い

2023年6月2日

マウスピース矯正とワイヤー矯正の違い

こんにちは。大阪府八尾市志紀にある歯医者、医療法人甦歯会 もりかわ歯科志紀診療所です。
今回は、「マウスピース矯正とワイヤー矯正の違い」です。
「ワイヤー矯正とマウスピース矯正って何が違うんですか?」とよく質問がきます。
今回の記事では違いについてご説明させて頂きます。

ワイヤー矯正について

ワイヤー矯正について

ワイヤー矯正は歯にブラケットと言ったものを付けて、ワイヤーを通して歯を並べる矯正です。
歯並びを改善する時に
前から4番目(小臼歯)を抜歯してスペースを作り歯を動かすことが得意です。
症例にもよりますが抜歯をして矯正することが多いです。

ワイヤー矯正のメリットは?

1、装置を取り外すことがないので勝手にでも矯正をすることが出来る

ワイヤーは外すことが出来ないため、歯科医院でワイヤーを装着すると歯が勝手に動いていきます。取り外しが面倒臭いと思われる方におすすめです。

2、ワイヤー矯正は細かい動きが得意なので仕上がりが綺麗

使用するワイヤーの太さによって力をコントロールします。
ワイヤー矯正ならではの繊細な動きも実現することが出来ます。

ワイヤー矯正のデメリットは?

1、ワイヤーが見えてしまうという見た目的な問題
2、装置に食べ物が挟まりやすく虫歯、歯周病のリスク
3、歯を抜いて矯正することが多い事
4、ワイヤーの矯正力が強く痛みが強い

マウスピース矯正について

マウスピース矯正について

マウスピース矯正は透明なマウスピースを何枚も使って矯正する方法です。
歯を押すことが得意で歯並びを改善する時に抜歯をせずに矯正することが得意です。
ワイヤー矯正でしたら前から4番目(小臼歯)を抜いて歯を並べるような症例でもこのようにマウスピース矯正でしたら歯を抜かずに矯正することが出来ます。

マウスピース矯正なら歯を抜かずに矯正することが出来ます

マウスピース矯正のメリットは?

1、透明なマウスピースなので見た目的に問題がない
2、取り外しができるので歯のお手入れがしやすい
3、ゆっくり動かすので痛みが少ない
4、シミュレーションを元に動かすので進行状況がわかりやすい

マウスピース矯正のデメリットは?

1、装着時間が少ないと歯が動きません
2、歯の動きに制限がある

いかがだったでしょうか?

「ワイヤー矯正とマウスピース矯正の違い」でした。
それぞれメリット、デメリットがあります。
自分の生活リズム、性格、職業など色々環境によって向き不向きがあります。
それぞれの特性を知り矯正の器具を選びましょう。

当院ではダイヤモンドプロバイダーという全国でも1%も獲得出来ない称号を持ったマウスピース矯正専門の先生がおられます。
ワイヤー矯正がいいのか?マウスピース矯正がいいのか?と迷われていましたら是非、ご相談ください。ダイヤモンドプロバイダーの先生があなたのお悩みを解消させて頂きます。

ダイヤモンドプロバイダーの矯正担当医 森川康司

お子様の歯並びはどうですか?

2023年2月24日

お子様の歯並びはどうですか?

こんにちは。志紀にある歯医者もりかわ歯科です。

お子様の成長心配はありませんか?成長の心配は尽きませんよね。
生え変わりは正しいのか?
顎の成長は正しいのか?
集中力があるのか?
など
ママのお悩みは色々あると思います。

今回は、顎の成長についてご紹介させて頂きます。
顎の成長でお困りのママ必見です。

何歳まで顎の成長はするの?

よく質問で「顎の成長はまだ大丈夫でしょうか?」と聞かれます。
顎の成長は上顎、下顎でピークの年齢があります。

スキャモンの発育曲線

上の図は成長の曲線です。
上顎、下顎に分けて説明します。

上顎は10歳までに80%終了してしまいます。
下顎は10歳〜14歳にかけて身長が伸びるタイミングで成長します。

顎の成長の重視すべきなのは上顎の成長になります。
要は10歳までに上顎を成長させる必要があります。

上顎はどのように成長するの?

上顎はどのように成長するの

上顎はこのように正中口蓋縫合、切歯縫合があります。
正中口蓋縫合は横に広げる事ができます。
切歯縫合は前に広げる事ができます。

このように3方向に広がることで大きくなることが出来るのです。小児と成人のちがい

左が子供、右は大人になります。
子供は正中口蓋縫合、切歯縫合が深いのが分かると思います。
大人になると線が薄くなります。

上顎側切歯は、唇側に移動移動しながら萌出する

犬歯が生えてくるタイミングで生えながら切歯縫合を広げていきます。

永久歯の名前と生えだす年齢

犬歯は11歳〜12歳くらいに生え変わります。
なので犬歯が生え終わるタイミングで成長が80%終了する事になります。

矯正を考えている方は10歳までに受診されることをおすすめします。

それまでに予防する方法は?

歯並びが悪くなったり、顎の成長が不足してしまう理由として呼吸が関わってきます。

鼻呼吸と口呼吸の関係があります。

鼻呼吸の大切さについて

鼻呼吸することで脳を冷やしてくれるので脳が正常に機能してくれる事によって正しい成長をする事が出来ます。
ただ、口呼吸の人は脳を冷やす事ができないので熱くなり40.5度を超えると機能障害になり正しい成長が出来なくなってしまいます。
明日から出来ることはまずは呼吸を変えることです。
大人の方で歯並びが悪い方は幼少期に鼻が詰まっていたや口がよく空いていたという方が多いです。

悪い歯並びの例

些細なことですが鼻呼吸を意識して下さい。また鼻が詰まっているなどあるお子様は必ず耳鼻科に受診して下さい。

いかがだったでしょうか?
今回は、顎の成長について説明させて頂きました。
成長はその瞬間しかありません。
遅くなってしまうと成長は手遅れになってしまいます。
心配な方は些細なことでもいいので一度ご相談ください。
所長 末廣 赳史が優しく丁寧に説明させて頂きます。

歯並びについて詳しくは当院ホームページにあるマウスピース矯正ページをご覧ください。

診療スケジュール

当院へのお電話からの問い合わせは086-250-8800へ

診療時間
9:30〜13:00
14:00〜18:30
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