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こどもが笑顔で通える!小児歯科の選び方ガイド!
2023年8月11日こんにちは。大阪府八尾市にある医療法人甦歯会 もりかわ歯科志紀診療所です。
歯科医院は「歯を削る」などの行為によるイメージにより、怖いと感じるこどももいます。そのため、いざこどもを歯科医院に連れて行くとなると、どの歯科医院を選べばいいのか迷うこともあるでしょう。
また、虫歯治療以外にも、小児歯科の診療内容はたくさんあります。長く健康な歯を維持するためには、こどもの頃から定期的に歯科医院に通うことが大切です。
この記事では、小児歯科の診療内容や小児歯科の対象年齢、小児歯科の選び方について解説します。
小児歯科は何歳から何歳まで?
小児歯科は、こどもの口腔健康を専門的に管理するための歯科の一部で、乳歯のケアから永久歯への移行、そしてそのあとの管理を行います。こどもが小児歯科に通い始める目安は、一般的には0〜1歳半です。まずは、虫歯の確認やフッ素の塗布などが中心に行われるでしょう。
この時期に初めて歯科医院に訪れることで、こども自身が歯科医院を恐れることなく受診できるようになります。また、小さいうちから口腔ケアの重要性を理解し、正しい歯磨きの方法を覚えられるでしょう。
一般的には、中学生や高校生になると大人の歯に生え変わっているため、一般歯科での治療が可能になります。小児歯科を受診できる確定的な終了年齢は存在せず、小児歯科での方針や患者さん自身の状態などを見て歯科医師が判断するのが一般的でしょう。
小児歯科の診療内容
大人が受診する一般歯科の診療は虫歯や歯周病などの治療が多いのに対し、小児歯科の診療は、主に歯の発育・発達に特化しています。小児歯科では具体的にどのような診療を行っているのか、それぞれ解説します。
虫歯の予防・治療
こどもも大人同様に、砂糖を使用したおやつやジュースなどを飲食するため、きちんと歯磨きをしないと虫歯になります。そのため、丁寧な歯磨きや歯科医院での定期検診による虫歯予防が必要です。
歯磨き指導
こどもが小さいうちは、親御さんが歯磨きをしたり仕上げ磨きをしてあげたりすることが多いでしょう。そのため、こどもが小さいうちは親御さんが歯磨き指導を受けることが多いです。
こどもがある程度大きくなってきたら、こどもに直接歯磨きの指導があります。
しかし、まだうまく歯を磨けない子が多いため、親御さんが引き続き仕上げ磨きをしてあげる必要性があります。しばらくの間は、こどもと一緒に歯磨き指導を受けることになるでしょう。
フッ素塗布
歯科医院で初めてこどもが受ける処置は、乳児健診でのフッ素塗布の場合が多いでしょう。健診後も歯科医院で継続的にフッ素塗布の処置を受けることが推奨されています。
フッ素塗布をすることで、歯の表面を強化して虫歯を予防する効果があるといわれています。小さい頃の歯磨きは大変なため、フッ素塗布を定期的に行うことで、虫歯の元になる細菌に負けない口内環境を保てるのです。
歯並び・噛み合わせの矯正
小児歯科は「歯並び・噛み合わせの矯正」も診療範囲に含まれます。
乳歯から永久歯への生え変わり時期は、こどもの顎の骨格が成長段階であることによって起こる歯並びや噛み合わせの問題が現れる時期です。中には永久歯が生えそろう前に行うことで効果的な治療もあるため、歯科医師に早期に相談できるのは大きいといえるでしょう。
安心して治療を受けられる小児歯科の選び方
こどもの健康な歯を守るための治療を受けられる小児歯科ですが、どのように小児歯科を選べばいいのでしょうか。順番に解説します。
小児歯科診療経験が豊富
小児歯科を選ぶ際は「小児歯科診療経験が豊富」であることを確認しましょう。
大人と違って、こどもは歯も骨格も発達段階です。また、こどもは大人に比べてじっとしていられない、または感情に左右されやすいなど、診療だけでなくコミュニケーションが重要になる面もたくさんあります。
こどもの年齢や成長に合わせた予防や治療計画が必要なことから、経験豊富な歯科医院を選ぶことが大切です。
カウンセリングが丁寧
小児歯科では、カウンセリングが丁寧であるかも大きなポイントです。
診察を受けるうえで、いかに歯科医師やスタッフがこどもを理解し、前向きに診察をすすめられるかが重要になってきます。そのため、初回はこどもの歯の状態を見てもらう以外にも、どのような性格のこどもなのか、何が好きで嫌いなのかなど、こどもの特性を一緒に見ることが大切です。
それによって、歯科医師やスタッフと、こどもや親御さんとの間のコミュニケーションが円滑になり、結果的に診察がスムーズにいくでしょう。
怖くない雰囲気や工夫がされている
こどもにとって歯科医院は未知の世界で恐怖の対象になることが多いため、口腔ケアが疎かになるケースも少なくありません。こどもがリラックスして治療を受けられるような「怖くない雰囲気」の小児歯科を選びましょう。
キッズスペースが設置されていることや暖色系の壁であること、こどもが好きなイラストやキャラクターの装飾があることなど、こどもに安心感を与える工夫がされている歯科医院がおすすめです。
また、テレビでこども向けアニメを流して診察までの時間を楽しく待てる工夫をしている小児歯科や、診療後にミニグッズがもらえたりガチャガチャができたりするなど「歯科医院に行けばいいことがある」と感じられるような工夫をしている小児歯科も多くあります。
こどもに対する歯科医師やスタッフの対応がやさしい
こどもの歯科治療は、親御さんにとってもこどもにとってもストレスになりがちです。ストレスを軽減するには、こどもが喜んで足を運べるような小児歯科を選ぶことが大切でしょう。
大前提に「怖くない」ことが挙げられます。不安なこどもに対して歯科医師やスタッフが優しく接してくれることにより、こどもの緊張もほぐれ、スムーズに診察が進むでしょう。
こどもは新しい場所や未知の経験に対して恐怖心を感じやすいため、優しく接してもらえる歯科医院が望ましいといえます。歯科医師やスタッフがこどもを怖がらせないように工夫しているか、診療の説明をこどもが理解できるように行っているかを確認しましょう。
予防歯科に力を入れている
虫歯の治療も大切ですが、なるべく虫歯にならないようにする「予防歯科」に力を入れている小児歯科はおすすめです。
歯科医院に恐怖心を抱く原因は、虫歯の治療が多いといえるでしょう。虫歯にならなければ、怖い思いをして虫歯治療をする必要はありません。どのように虫歯予防をすればいいかを丁寧に教えてくれる、また虫歯予防のための処置を施してくれる歯科医院を選びましょう。
健康な歯を維持することは、大人になってもずっと継続する必要があります。そのためには、小さいうちから「歯磨きをすることの大切さ」や「歯の適切な磨き方」などを指導してくれる歯科医院に出会うことが大切です。
まとめ
小児歯科を初めて受診するときは、どのようなところを見て選べばよいか迷うことも多いのではないでしょうか。小児歯科診療の経験が豊富で雰囲気の明るい小児歯科を選ぶことで、こどもも怖がらずに足を運べるでしょう。
また、歯科医師やスタッフが優しいという点も大切です。積極的にこどもに声掛けをしてくれたり「頑張ったね」と褒めてくれることで、こどもにも自信がつき、歯科医院への抵抗感も減っていくでしょう。
最近では、こどもがまた歯科医院に行きたくなるような可愛いシールや消しゴムなどのグッズを用意しているところもあります。ご褒美があると、頑張れるこどもがたくさんいるのではないでしょうか。はじめはご褒美目当てでも、通院していくうちに「歯科医院は怖い場所ではなく健康な歯を維持するために行くところ」となるように親御さんがこどもに合わせてアシストしてあげましょう。
お子さんの初めての歯科医院受診を検討されている方は、大阪府八尾市にある歯医者「医療法人甦歯会 もりかわ歯科志紀診療所」にお気軽にご相談ください。
こどもの顎の成長を考え、健やかな未来を築く方法
2023年8月11日こんにちは。
大阪府八尾市志紀にある歯医者 医療法人甦歯会 もりかわ歯科志紀診療所です。
今回は、「こどもの顎の成長を考え、健やかな未来を築く方法」です。
こどもの成長は、体のあらゆる部分が急速に変化する大切な時期です。特に顎の成長は、大人になった時に歯並びや噛み合わせに大きな影響を与える重要な要素です。
このコラムでは、こどもの顎の成長についての重要性と注意すべきポイントについて探求してみましょう。
顎の成長の重要性
こどもの顎の成長は、身体と心の健康に直結する重要な要素です。正常な顎の成長は、以下のような点で大きな意味を持ちます
1. 歯並びと噛み合わせの形成
顎の成長は、将来の歯並びと噛み合わせに大きな影響を与えます。適切な顎の成長がなされることで、歯が正しく並び、噛み合わせも良好なものとなります。これにより、咀嚼機能が向上し、栄養摂取や消化がスムーズに行われるようになります。
逆に、顎の成長に問題がある場合、歯並びや噛み合わせが乱れることがあります。
これは、歯の健康だけでなく、全身の健康にも影響を及ぼす可能性があります。
2. 言語の発
顎の成長は、言語の発達にも密接に関連しています。正常な顎の成長により、舌や口の筋肉が適切に発達し、言語の発音が正確に行われるようになります。こどものうちから適切な発音や言葉の発達をサポートすることは、学習能力や社会的なコミュニケーションにも大きな影響を及ぼすことがあります。
3. 顔の形成と自己イメージ
顎の成長は、顔の形成にも関与します。適切な顎の成長がなされることで、バランスの取れた顔の形状が形成されます。顎骨が形成されてから口元を変えようとしてしまうと骨を切ったりが必要になってしまったりとすごく大変な治療になってしまいます
また、顔の形成はこどもの自己イメージや自己肯定感にも影響を与える要素となります。健やかな自己イメージを築くためにも、顎の成長の健全性を重視することが大切です。
顎の成長に影響を与える要因
顎の成長は、さまざまな要因によって影響を受けます。主な要因としては以下の点が挙げられます
1. 遺伝的要因
顎の成長には、遺伝的な要因が大きく関与します。親や祖父母の顔の形状や歯の並びは、子供の顎の成長に影響を及ぼすことがあります。遺伝子の影響を理解することは、将来の歯並びや噛み合わせを予測し、適切なケアを行う上で重要です。
2. 咬合や呼吸の癖
咬合(こうごう)や呼吸の癖は、顎の成長に大きな影響を与える要因です。舌の位置や呼吸の方法が不適切な場合、顎の成長に乱れが生じる可能性があります。特に子供のうちから正しい呼吸法を身につけることや、咬合の癖を改善することは、顎の健全な成長を促すために重要です。
3. 口呼吸やアレルギー
口呼吸やアレルギーも顎の成長に影響を与える要因となります。アレルギーによる鼻づまりやアデノイド(扁桃)の肥大などが、口呼吸を引き起こすことがあります。口呼吸は顎の発育に悪影響を及ぼすだけでなく、言語の発達や顔の形成にも影響を与える可能性があります。
顎の成長の注意点
こどもの顎の成長を健全に促すためには、以下の点に注意することが重要です
1. 正しい姿勢と呼吸法の習慣化
正しい姿勢と呼吸法の習慣化が顎の成長に重要です。良好な姿勢を保つことで、顎の発育や噛み合わせのバランスがサポートされます。また、口呼吸を改善し、鼻呼吸を促すことで、顎の成長にプラスの影響を与えることが期待されます。鼻呼吸は成長において重要になってきます。鼻呼吸することによって脳を冷やし、脳の機能にも正常化に繋がります。
2. 定期的な歯科検診と早期治療
定期的な歯科検診は、顎の成長を正しくサポートするために欠かせません。歯科医師による顎の成長の評価と早期治療の提案が、将来の歯並びや噛み合わせを改善するために重要です。
3. 栄養と口腔ケアのバランス
栄養と口腔ケアのバランスを保つことも顎の成長に影響を及ぼします。健康的な食事と適切な口腔ケアを提供することで、歯と顎の健康を維持することができます。
いかがだったでしょうか?
今回は、「こどもの顎の成長を考え、健やかな未来を築く方法」でした。
こどもの顎の成長は、将来の歯並びや噛み合わせ、言語の発達、自己イメージに影響を与える重要な要素です。遺伝的要因や生活習慣、口腔ケアなどが顎の成長に影響を与えることを理解し、適切なケアを行うことが大切です。
正しい姿勢と呼吸法の習慣化、定期的な歯科検診と早期治療、栄養と口腔ケアのバランスの確保が、健やかな顎の成長をサポートするために必要です。こどもの大切な発達期を理解し、健やかな未来への基盤を築くために、顎の成長に対する適切なサポートを行いましょう。
もりかわ歯科志紀診療所はお口の中だけではなく全身のアドバイスも行っております。
当院は「ママとこどもの歯医者さん」認定医です。
小児歯科で行う虫歯予防とは?こどもの虫歯の特徴と原因も解説!
2023年8月4日こんにちは。大阪府八尾市にある医療法人甦歯会 もりかわ歯科志紀診療所です。
虫歯になると、痛みを感じる方や、虫歯治療自体が大きなストレスとなる方も少なくありません。特に、小さなお子さまの場合、歯科医院へ行くのを嫌がる場合や虫歯の痛みを訴えるのが難しい場合があるため、親御さまは虫歯にならないように予防したいと思うでしょう。
今回は「小児歯科で行う虫歯予防にはどのようなものがあるのか」「こどもは大人に比べて虫歯になりやすいのは本当なのか」などの疑問に答えます。
虫歯になりやすいこどもの特徴とは
虫歯になりやすいこどもの特徴は、以下のとおりです。
・ひとりで上手に歯磨きできない
・甘い食べ物や飲み物を口にすることが多い
・口呼吸している
・歯並びが悪い
以下、それぞれ解説します。
ひとりで上手に歯磨きできない
小さいお子さまは、まだ上手に歯磨きができず、磨き残しが多いです。また、親御さまが歯磨きを手伝う場合でも、歯磨きが苦手でお子さまが暴れてしまったり歯磨きを拒否したりすることで、うまく歯磨きができず、虫歯のリスクが高まることがあります。
甘い食べ物や飲み物を口にすることが多い
虫歯の原因となる菌は糖をエサにするため、お菓子やジュースなどの甘いものを口にする機会が多いこどもは、虫歯のリスクを高めるといわれています。
特に、時間を決めずにダラダラとお菓子を食べる習慣がある場合は注意しましょう。虫歯菌が好む口内環境が続くため、さらに虫歯になる確率が高くなるのです。
口呼吸している
口呼吸していると、唾液の分泌が少なくなるため、虫歯になりやすくなります。
口を閉じて鼻で呼吸することで、埃や細菌などをそのまま吸い込まないようになっているため、鼻呼吸が理想の呼吸方法です。唾液には口内の汚れを洗い流す作用や抗菌作用がありますが、唾液の分泌が減ることで、虫歯の原因となる菌が繁殖しやすくなるのです。
歯並びが悪い
歯並びが悪く、歯と歯が重なっている部分があることで、歯ブラシだけでは十分に磨けない場合があります。歯が被さっている状態のため、虫歯があっても発見しにくい場合もあるでしょう。
また、噛み合わせが悪いと、口がうまく閉じられず、口呼吸になってしまう可能性もあるのです。
こどもの虫歯の特徴
こどもの虫歯の特徴は、以下のとおりです。
・虫歯になりやすく、進行が早い
・乳歯の虫歯は白く濁る
・年齢によって虫歯ができやすい場所が異なる
以下、それぞれ解説します。
虫歯になりやすく、進行が早い
こどもの歯は、永久歯に比べて「エナメル質」という歯の表面にある層が柔らかく薄いため、虫歯になりやすいです。乳歯の場合は、エナメル質やエナメル質の奥にある象牙質(ぞうげしつ)という部分の厚みが永久歯の半分しかないため、虫歯が一気に神経まで到達する可能性が高くなります。
乳歯の虫歯は白くにごる
永久歯が虫歯になると黒くなりますが、乳歯の場合は白くにごります。虫歯以外の理由でも歯が白くにごることがあるため、白くにごるからといって必ずしも虫歯とは限りませんが、虫歯になっている可能性もあります。
白色の場合、虫歯が見えにくく気づきにくいです。また、乳歯の虫歯は痛みをあまり感じないまま進行していくことがあります。虫歯に気づかないお子さまや、痛みをうまく伝えられないお子さまもいらっしゃるため、気づいたときには虫歯がかなり進行している場合があるでしょう。
年齢によって虫歯ができやすい場所が異なる
こどもの歯は、年齢によって虫歯ができやすい場所が異なります。年齢ごとの虫歯ができやすい場所は、以下のとおりです。
2歳ごろまでの虫歯ができやすい場所:上の前歯
2歳頃までは、哺乳瓶を使ったり、かじるようにして食事をしたりすることが多いため、上の前歯が虫歯になりやすいです。
特に、前歯の裏側は歯ブラシがあてづらく、見えにくい場所のため、虫歯ができていても気づかないことがあります。
2〜5歳ごろの虫歯ができやすい場所:奥歯
2、3歳ごろからは、少しずつ奥歯を使って食事ができるようになります。
汚れが溜まりやすく溝がある奥歯は、歯ブラシの毛先が届きにくいため、虫歯になりやすいでしょう。
6歳以降の虫歯ができやすい場所:6歳臼歯
6歳ごろからは、永久歯が生え始めます。6歳以降で最も虫歯になりやすいのは、6歳臼歯とよばれる歯です。6歳臼歯は、永久歯の中で最も早く生えてくる歯で、前から数えて6番目にあたる歯のことを指します。
6歳臼歯の生え始めは最も奥にあり、手前の乳歯のほうが背が高いため、歯ブラシが届きにくいです。また、6歳臼歯は、噛み合わせの面の溝が深いため、磨き残しが発生しやすい歯といえます。
虫歯になる原因
虫歯になる4つの原因は、以下のとおりです。
・歯の質
・細菌(微生物)
・糖質
・時間
以下、それぞれ解説します。
歯の質というのは、歯を構成するエナメル質や象牙質の状態のことを指します。大人の永久歯に比べ、乳歯や生えたばかりの永久歯は、エナメル質や象牙質がまだしっかり形成されていないため、柔らかく薄い状態です。そのため、虫歯になりやすい環境といえます。成長するにつれ、少しずつ歯が硬くなっていくため、大人の歯よりも歯の質が未熟であるこどものほうが虫歯になりやすいのです。
虫歯の原因となる細菌は、食材などに含まれる糖分を餌にして増え、ねばねばした物質をだすことでプラークを作り出します。その状態で時間が経つと、プラークの中で虫歯菌が酸を作り、エナメル質が酸によって溶かされることで歯に穴があき、虫歯になります。これが虫歯になるメカニズムです。
一般的には、食べ物や飲み物を口にすることで口内が酸に傾きますが、唾液の働きで中性に戻すことができます。
しかし、ダラダラと時間を決めずに甘いものを摂取すると、唾液の働きが間に合わず、口内が酸性になっている時間が多くなり、虫歯になる可能性が高まるでしょう。
小児歯科で行う虫歯予防
一度虫歯になってしまうと、歯を削ったり通院したりする場合があり、小さなお子さまにとってストレスになる可能性があります。虫歯予防をしっかりしておけば、歯の健康が守られるだけでなく、治療が必要ないため歯科医院への怖いイメージをもちにくいメリットもあります。
小児歯科で行う虫歯の予防方法は、以下のとおりです。
・歯のクリーニングやブラッシング指導
・フッ素の利用
・シーラントの利用
以下、それぞれ解説します。
歯のクリーニングやブラッシング指導
定期的に歯のクリーニングをすることで、歯ブラシでは落としきれない汚れを落とすことができます。プロに口内をチェックしてもらうことで、虫歯の早期発見にもつながります。
また、仕上げ磨きを含め、きちんと歯が磨けているかどうか不安な場合は、ご自宅で正しい歯磨きができるようにブラッシング指導をしてもらうことも可能です。
フッ素の利用
フッ素とはミネラルの一種で、自然界にも存在し、骨や歯のために必要な栄養素です。フッ素を利用して期待される効果は、以下のとおりです。
・歯の質の強化
・酸の産生の抑制
こどもの歯は歯の質が弱く、虫歯になりやすいため、フッ素によって歯の質を強化することで、虫歯になりにくい歯をつくる効果が期待できます。また、フッ素は虫歯の原因となる細菌を弱らせ、細菌が産生する酸を抑制できるといわれています。
歯の質が弱いこどもの時期に歯科医院でフッ素を塗布してもらうことで、虫歯予防できる可能性が高まるでしょう。
シーラントの利用
歯科医院でできるこどもの虫歯予防に「シーラント」とよばれる処置があります。
シーラントは、奥歯の溝を埋めることで食べかすが溝に入り込みにくくし、虫歯の発生を予防する目的で行われます。
ご自宅で行う虫歯予防
歯科医院で虫歯予防をしても完全に虫歯を防げるわけではありません。ご自宅での毎日のケアや生活習慣を見直すことで、さらに虫歯のリスクを減らすことができるでしょう。ご自宅で行う虫歯予防は、以下のとおりです。
・食後の歯磨きを徹底する
・バランスのよい食事を心がける
・間食の時間を決める
以下、それぞれ解説します。
食後の歯磨きを徹底する
虫歯予防には食後の歯磨きが欠かせません。食後にしっかり歯を磨くことで菌の繁殖を最小限に防ぐことができます。小さなお子さまは隅々まできれいに磨くことが難しいため、仕上げ磨きをすることで、さらに口内を清潔に保てます。
また、フロスや部分用ブラシなどのアイテムを使うことで、細かい汚れも落とすことができるでしょう。
バランスのよい食事を心がける
糖を含むような甘い食べ物を口にする機会が多いと、虫歯のリスクを高めます。食事はバランスよく食べましょう。
間食をひかえるのが難しい場合は、チョコレートや飴などの糖を多く含む食べ物の代わりに、チーズやさつまいもにするなど、甘すぎないものに変えたり、頻度を減らしたりすることも効果的です。
間食の時間を決める
間食の時間を決めることなく、一日に何度も甘い食べ物や飲み物を口にしていると、唾液がもつ口内を中性に保つ作用が働きにくくなり、細菌が繁殖しやすい環境を作り出します。
間食するときはしっかり時間を決め、ダラダラ食べないようにしましょう。
まとめ
今回は、こどもの虫歯予防について解説しました。虫歯になりやすいこどもの特徴や虫歯ができてしまう原因を知ると、小児歯科やご自宅で行う虫歯予防が重要かご理解いただけるかと思います。
一度虫歯になってしまうと、虫歯の痛みや歯科医院での虫歯治療は、こどもにとって大きなストレスやトラウマになることが予想されます。しっかり虫歯予防を行い、お子さまの大切な歯を守ってあげましょう。
お子さまの虫歯でお悩みの方は、大阪府八尾市にある歯医者「医療法人甦歯会 もりかわ歯科志紀診療所」にお気軽にご相談ください。
小児矯正の目的は?
2023年6月30日こんにちは。大阪府八尾市志紀にある歯医者 医療法人 甦歯会もりかわ歯科 志紀診療所です。
今回は、「小児矯正の目的は?」です。
皆様は、小児矯正の目的をご存じですか?
大人になると成長はしなくなります、子供の成長はその時しかありません。
その瞬間を逃してしまうと成長は戻ってきません。
今回の記事では小児矯正の目的を徹底的にご説明させて頂きます。
小児矯正を考えている方は是非、この記事を読んで参考にしてもらえたら幸いです。
成長で大切なことは?
成長で大切なことは『呼吸』です。
口がポカンと空いていて口呼吸になっている子と鼻呼吸出来ている子では成長の仕方が違います。
脳は20Wの熱を産生しているのですが、脳が熱くなりすぎると機能が働かなくなります。
それを防ぐために鼻呼吸があります。
顎の成長は脳の成長と関係しています。
成長をしっかり促すためにはまず、お子様の呼吸の仕方を確認して下さい。
鼻が詰まっていて鼻呼吸が出来ていない場合、耳鼻科に是非、受診して下さい。
小児矯正の目的は?
矯正相談でいつもお話する事ですが、大人の矯正の目的と子供の矯正の目的は違います。
子供の矯正の目的は
1、顎の成長を促すため
2、大人になった時抜歯矯正を避けるため
3、脳の成長を促すため
主にこの3つの目的だと考えています。
上顎は10歳までに80%成長します。そのタイミングで脳も成長します。
上顎の成長は10歳までに広げないと広がりにくくなります。
上顎はどうやって成長するの?
上顎は3方向に成長していきます。
ピンクの線が切歯縫合といって前方向に成長していきます。
青い線が正中口蓋縫合といって横方向にに成長していきます。
要は縫合が広がることで上顎が成長していきます。
左は子供、右は大人の上顎です。
子供の時縫合は深いです。それに比べ大人になると縫合は薄くなっていきます。
これは大人になると成長がストップしてしまう事を表しています。
成長をさせるためには縫合が広がるタイミングで広げてあげる必要があります。
小児矯正の目的は今しか出来ないことへのアプローチだと当院では考えております。
実際の症例
インビザライン矯正前(初診)
9歳の女の子で歯並びが気になるという事で来院されました。
上顎のスペースが小さいので歯が並ぶことが出来ていないことによって歯並びが悪くなってしまっています。
下顎も前歯がガタついている状態でした。
インビザライン矯正にて顎を広げながら歯並びを整えていく計画を作成していきました。
インビザライン矯正8ヶ月後
インビザライン矯正8ヶ月後です。
歯並びもだいぶ綺麗になりました。このように8ヶ月ほどでここまで変化します。
もし、この方が大人になって矯正していたら抜歯をしないと歯並びを解消出来なかったかもしれません。
歯は大切なので、できるだけ抜かずに歯を並べることが大切になってきます。
お子様の歯並びが気になっている方はすぐに矯正相談を受けてもらうことをおすすめします。
いかがだったでしょうか?
今回は、「小児矯正の目的は?」でした。
子供の時に矯正をすることにはたくさんメリットがあります。
気になっているけどなかなか1歩踏み出せていない方は
この問診票を見てみて下さい。
該当する項目があればご相談することを推奨します。
当院は、ダイヤモンドプロバイダーといって全国の歯科医院で1%程しか獲得することができない称号を獲得しております。
気になる方は是非ご相談下さい。
小児矯正の詳しい内容はこちら
矯正相談に密着してみた
2023年6月23日こんにちは。大阪府八尾市志紀にある歯医者 医療法人甦歯会 もりかわ歯科志紀診療所です。
今回は、「矯正相談に密着してみた」です。
矯正相談と言われると敷居を高く感じられる方が多いのではないかと思います。
一体、矯正相談で何が行われるのかを今回の記事ではご説明させて頂きます。
矯正に興味はあるがなかなか行動に移せていない人は必見です。
最後まで読んで頂けますと幸いです。
矯正相談の1日の動画はこちら
矯正相談の流れ
1.iTeroでお口の中を撮影
iTeroを使ってお口の中を撮影をさせて頂く事で、360度あらゆる角度からお口の中を見ることが可能になってきます。
普段、見る事ができない奥歯の状態も確認する事が出来ます。
iTeroとは?
光を使って型取りする機械になります。
銀の詰め物を作る時にピンクの型取り材で型取りをされた経験があると思います。
iTeroを使うことでピンクの型取り材を使わずに型取りをすることが出来ます。
詳しい内容はこちらから
2、カウンセリング
今のお悩みを聞きながら現状の問題点などを詳しくご説明させて頂きます。
歯の問題によって体の問題にも繋がってきます。
治し方など詳しくご説明させて頂きます。
3、ビフォーアフター
iTero撮影させて頂くことで、その場で矯正後の歯並びのシミュレーションを見る事が出来ます。
矯正相談で先生からの話だけだとなかなか想像する事が出来ません。
iTeroを使う事で現状を知りそして未来の歯並びまで見る事が出来ます。
歯並びの変化を目の前で作っていきますのでどのように歯が動いていくのかが想像しやすいです。
実際の歯並びの変化はこちら
料金、装置の説明
最後に、インビザライン矯正で使うマウスピースについての説明や費用の説明をさせて頂きます。
生活の中に矯正を入れていかないといけません。
マウスピースの取り扱いの仕方や注意事項など生活していく中で気を付けないといけない事も色々説明させて頂きます。
また、矯正の一番のポイントである費用の所も説明させて頂きます。
支払いの方法は何があるのか?、分割払いはできるのか?、通院費がかかるのか?
など費用の説明をしっかりさせて頂きます。
いかがだったでしょうか?
今回は、「矯正相談に密着してみた」でした。
矯正相談はこのような流れで進んでいきます。
なかなか矯正と言われると敷居は高くなると思います。
ただ、現状の状態を知ることは大切です。
無料なので是非、お気軽にお越しください。
当院は、全国でも1%も獲得することも出来ないダイヤモンドプロバイダーです。
インビザライン矯正医である森川 康司がお悩みを解消させて頂きます。
当院では矯正無料相談を実施していますのでお気軽にお問い合わせください。
詳しくは当院ホームページにあるマウスピース矯正ページをご覧ください。
インビザライン矯正をすることで《美》と《健康》一石十鳥?
2023年5月26日こんにちは。大阪府八尾市 志紀にある歯医者 医療法人甦歯会もりかわ歯科 志紀診療所です。
今回は、「インビザライン矯正をすることで《美》と《健康》一石十鳥?」です。
インビザライン矯正は歯並びを整えることが主要な目的ではあります。
ただ、歯並びだけではなく《美》と《健康》も手に入れることが出来ます。
どのように関係しているのか徹底的にご説明させて頂きます。
まず初めにインビザライン矯正とは
インビザライン(Invisalign)は、透明なプラスチック製のマウスピースを使用して歯列矯正を行う方法です。従来のブラケットやワイヤーを使用する矯正治療とは異なり、透明なアライナー(マウスピース)を使って歯の位置を調整します。
インビザライン矯正の最大の利点は、透明で目立たないため、外見的な影響が少ないことです。また、アライナーは取り外し可能であるため、食事や歯磨きの際には外すことができます。ただし、治療の効果を最大限に得るためには、アライナーを1日22時間装着することを推奨しております。
《美》と《健康》どのようなメリットがあるの?
タイトルで一石十鳥と書いているのでわかりやすいかもしれませんが10個のメリットがあります。
《美》に関するメリット
1、たるんだ顎の肉が引き締まり小顔になるというメリット
2、筋肉の張りがなくなって血流がよくなり、顔のむくみがなくなるというメリット
3、猫背がなくなり、姿勢がよくなるというメリット
4、顎先のニキビができにくくなるというメリット
5,顎先の化粧のりがよくなるというメリット
《健康》に関するメリット
1、顎の位置が改善することで、頭痛がなくなるというメリット
2、顎の位置が改善することで、いびきがなくなり寝苦しさがなくなるというメリット
3、顎の位置が改善することで歯ぎしりがなくなるというメリット
4、顎の位置が改善することで食いしばりがなくなるというメリット
5,顎の位置が改善することで肩こりが軽減されるというメリット
これが10個のメリットです。
なぜ、10個のメリットを得ることが出来るのか《美》と《健康》に分けて徹底的にご説明させて頂きます。
《美》の5つのメリット
1、たるんだ顎の肉が引き締まり小顔になるというメリット
「皆様は顎の肉の事気になりませんか?」
歯並びが悪くなることによって顎の位置が後ろに下がってしまうと顎がなくなってしまいます。そうすることによって顎の下の肉が弛んできます。
インビザライン矯正をすることで顎の位置が正しくなり、今まで弛んでいた顎の肉も引き締める事が出来ます。
左はインビザライン矯正する前、右はインビザライン矯正6か月後です。
小顔になった気がしますよね。別人になりました。
歯並びは勿論ですが顎の位置が正しくなることで口元の綺麗さや顎の肉など《美》を手に入れることが出来ます。
2、筋肉の張りがなくなって血流がよくなり、顔のむくみがなくなるというメリット
「顔のむくみ」に悩まれている方は多いと思います。
色々な要因で「むくみ」は引き起こされますが1つの要因として筋肉の張りが原因です。
食いしばりが起きることで筋肉が張ってきてしまいます。
そうすることによって顔の筋肉が張ってきてしまい血流が悪くなり「顔のむくみ」
に繋がってきてしまいます。
インビザライン矯正によって噛み合わせが良くなると筋肉の張りが改善されるので血流の改善も期待することが出来て「顔のむくみ」改善を期待することが出来ます。
3、猫背がなくなり、姿勢がよくなるというメリット
写真などを見たり、鏡で自分の立ち姿を見た時に「姿勢の悪さ」に気付いた事ありませんか?
実は、噛み合わせと姿勢は関係しております。
噛み合わせによって顎の位置が後ろに下がってしまいます。
そうすることによって頭が前に出てきてしまいます。
頭の重さは大体5キロ位あるのですが少し傾くだけで重さは倍以上になります。
重さを支える為に背骨が曲がり猫背になってしまいます。
インビザライン矯正をすることで顎の位置が良くなるので頭の位置が正しくなります。
そうすると自然と背中も真っすぐになってきて「姿勢」改善を期待する事が出来ます。
4、顎先のニキビができにくくなるというメリット
5、顎先の化粧のりがよくなるというメリット
4,5番目のメリットをまとめてご説明させて頂きます。
歯並びと「ニキビ」、「化粧のり」が関係しているの?と思われる方は多いと思います。
まず、どのように関係しているのかを説明させて頂きます。
噛み合わせによって顎の位置が後ろに下がってしまうと顎の筋肉が引っ張られて「しわ」になってしまいます。
顎の筋肉がずっと引っ張られると血流の悪さに繋がってしまいます。
血流が悪くなると「ニキビ」、「化粧のり」に繋がってきます。
インビザライン矯正をすることによって顎の位置が正しくなると引っ張られていた顎先の筋肉が改善されるので血流が改善されて「ニキビ」、「化粧のり」の改善を期待する事が出来ます。
《健康》の5つのメリット
1、顎の位置が改善することで、頭痛がなくなるというメリット
嚙み合わせによって顎の位置が後ろに下がってしまいます。
関節の後ろには神経、動脈が走っています。顎が後ろに下がってしまうことで圧迫されてしまい「頭痛」の原因になってしまいます。偏頭痛で困ってらっしゃる人は多いと思います。インビザライン矯正をすることで顎の位置が正しくなり圧迫されていた神経、動脈が解放されることで「頭痛」の改善を期待することが出来ます。
2、顎の位置が改善することで、いびきがなくなり寝苦しさがなくなるというメリット
嚙み合わせによって顎の位置が下がってしまうと空気の通り道である気道が狭くなってしまいます。そうすることによって「いびき」が生じてしまいます。寝ても疲れが取れないであったり、昼間に眠たくなるなど「いびき」は寝付きに関係してきます。インビザライン矯正をすることで噛み合わせが正しくなり顎の位置が正しくなることで気道が広がります。
気道が広がることで「いびき」を改善することが期待できます。
3、顎の位置が改善することで歯ぎしりがなくなるというメリット
4、顎の位置が改善することで食いしばりがなくなるというメリット
3,4は一緒にご説明させて頂きます。
奥歯の位置が低い状態だと噛む位置が低くなります。そうすることによって「食いしばり」が起こってしまいます。
また、顎の位置が後ろに下がってしまうと「歯ぎしり」が起こってしまいます。
インビザライン矯正をすることで奥歯の位置、顎の位置が正しくなり「食いしばり」
「歯ぎしり」を改善することを期待することが出来ます。
「歯ぎしり」、「食いしばり」は歯に負担もかかりますし「エラ」が張ってしまう原因にもなってしまいます。
しっかり原因から治療してあげることが必要になってきます。
5、顎の位置が改善することで肩こりが軽減されるというメリット
顎が後ろに下がってしまうと頭が前に出てしまいます。頭重さは5キロで少し傾くともっと重くなるのでその重りを支えようと首が真っすぐになります。所謂「ストレートネック」になってしまいます。今、スマホを見る時間が増えて下向いている人が増えていることから「スマホ首」とも言われていますが首に負担がかかってしまいます。
顎の位置が原因で首に負担がかかり「肩こり」にも繋がってしまいます。
インビザライン矯正をすることで顎の位置が正しくなり首の負担が減り「肩こり」の軽減にも期待することが出来ます。
いかがだったでしょうか?
今回は、「インビザライン矯正をすることで《美》と《健康》一石十鳥?」でした。
インビザライン矯正をすることで歯並びを整えることは勿論なのですが他にもこんなにもメリットがあります。1つを得ることで10つのメリットが付いてくるので一石十鳥です。
噛み合わせが全身の《健康》と《美》に関係してきます。
歯並びを治して美と健康を一石十鳥しませんか?
前回の「インビザライン矯正で得られる5つの《美》のメリット美はこちら
歯並びが気になる方は是非一度当院にご相談下さい。
ダイヤモンドプロバイダーである森川康司があなたのお悩みを解決させて頂きます。
インビザライン治療の詳しい内容はこちら
あなたのお子様は当てはまらない?受け口は何歳までに治療すべき?
2023年5月12日こんにちは。大阪府八尾市にある歯医者 医療法人甦歯会 もりかわ歯科志紀診療です。
今回は、「あなたのお子様は当てはまらない?受け口は何歳までに治療すべき?」
です。
子どもの悩みは尽きないと思います。1つでもこの記事でママの悩みを解消することが出来ましたら幸いです。
今、ママの心配子どもの歯並び矯正応援キャンペーンも実施していますのでご興味ある方はこちらからお問合せ下さい。
今回は、ママからよく質問が来ます
「受け口」について徹底的に説明していこうと思います。
受け口ってなに?
「受け口」とは「反対咬合」とも言われる状態ですが、噛み合わせが逆になっている状態です。一般的にいうと「しゃくれ」とも言われています。
このような噛み合わせです。
見た目的にも心配されるママが多いですが、問題はそれだけではありません。
成長、噛み合わせなど色々な問題が起こってきてしまいます。
受け口(反対咬合)の原因は?
受け口(反対咬合)の原因は下顎の骨の発達と思われる方が多いかなと思います。
勿論、下顎の発達によって受け口(反対咬合)になっている場合もあります。
ただ、原因として多いのは1、口周りの筋肉の緩み 2、上顎の成長不足
が多いです。
1、口周りの筋肉の緩み
今、「口ぽかん」という言葉をよく耳にされるのでは?と思うのですが口が空いている子どもがすごく多い気がします。
口が空いていると口周りの筋肉が緩んでしまい筋肉の発達が乏しくなっていきます。
そうすることによって受け口(反対咬合)が始まっていきます。
2、上顎の成長不足
受け口(反対咬合)は下顎が大きいのではなく上顎が小さいことが多いです。
それはなぜかと言いますと、上顎と下顎の成長の仕方が違います。
上顎は脳の成長に左右されます。下顎は身長の成長に左右されます。
上顎と脳の成長の鍵となるのが「鼻呼吸」です。
「鼻呼吸」は熱くなった脳を冷やしてくれる作用があり、脳温が40.5度を越えてしまうと機能障害が起こり脳の発達や上顎の成長に影響を及ぼしてしまいます。
ただ、「風邪を引く」、「鼻が詰まっている」、「アレルギーがある」など
色々問題があると思います。また、今はマスク生活で息もし辛い状態です。
そうする事によって「鼻呼吸」から「口呼吸」になっている事が多い状態です。
「口呼吸」になることで脳の発達、上顎の成長に影響を及ぼしてしまいます。
上顎が成長不足になることで受け口(反対咬合)は引き起こされてしまいます。
受け口(反対咬合)は何歳から治療すべき?
受け口(反対咬合)は早めに治療を開始するべきです。
なぜかと言いますと受け口(反対咬合)になってしまうと上顎の成長の妨げになってしまうからです。上顎の成長は10歳で80%なので受け口(反対咬合)になってしまうと前に成長することは出来なくなってしまいます。
ですので早めに受け口(反対咬合)を解消することが大切になってきます。
よく質問が来るのですが
「受け口(反対咬合)はいつから治療すべきですか?」の答えは
3歳以上で装置が使えるようになったらすぐに治療を開始するべきです。
当院では、予防矯正といって歯をいきなり動かすのではなくお口周りの筋肉を鍛えたり、お口の癖を治すことから始めています。
マイオブレスの装着
マイオブレスといって夜間だけつける装置なのですが、歯を動かすのではなく歯並びが悪くなった原因「お口の中の癖」を取り除く装置です。
顎の成長も大切ですが、まずは顎が小さくなってしまった原因を取り除くことが大切です。
受け口(反対咬合)は大人になって治療しようとすると骨を切ったりしないといけなくなります。
子どもの時に早期に治療することが大切になってきます。
該当する方は一度歯科医院にご相談することをおすすめします。
「受け口(反対咬合)」矯正治療の流れ
8歳の男の子 受け口(反対咬合)が気になるとの事でした。
インビザライン矯正始める前(初診)
8歳だった為上顎の成長にアプローチ出来るため成長をメインに受け口(反対咬合)にアプローチをしていきました。
インビザライン矯正8カ月後
上顎の成長にアプローチした結果前歯が反対咬合だったのが正常の噛み合わせにすることが出来ました。
インビザライン矯正は受け口(反対咬合)も治すことが出来ます。
患者様は痛みもなく嫌になることなく続けることが出来ました。受け口が治って良かったです。と喜んで頂きました。
インビザライン矯正はワイヤー矯正のように痛みが強くないです。大体、ワイヤー矯正の1/4程と言われていますのでご安心ください。
いかがだったでしょうか?
今回は、「あなたのお子様は当てはまらない?受け口は何歳までに治療すべき?」でした。
子どもの時の矯正は歯並びを整えるのが目的ではなく一番の目的は顎の成長を促してあげる事です。
上顎は10歳で80%終わってしまいます。
成長はその瞬間しかありません。子どもの時にしっかり成長することはすごく大切な事です。
少しでも子どもの成長に不安がある方は是非、ご相談下さい。
全国でも1%も獲得することも出来ないダイヤモンドプロバイダーである
インビザライン矯正医である森川 康司がお悩みを解消させて頂きます。
当院では矯正無料相談を実施していますのでお気軽にお問い合わせください。
詳しくは当院ホームページにあるマウスピース矯正ページをご覧ください。
虫歯を放置するとどうなる?リスクと予防法を詳しく解説!
2023年5月11日こんにちは。大阪府八尾市にある医療法人甦歯会 もりかわ歯科志紀診療所です。
「歯医者が苦手で、虫歯を放置している」という方もいらっしゃるのではないでしょうか。痛みもなく日常生活に支障がない場合、ついあとまわしにする方も少なくありません。虫歯は放置したままで問題ないのか、虫歯に心あたりがある方なら気になると思います。
本記事では、虫歯を放置するリスクについて、治療法や治療費用・治療期間、虫歯の予防法などを解説します。
虫歯の原因と進行の仕組み
「虫歯はどうしてできるのか」「虫歯はどのように進行するのか」疑問に思われている方も多いでしょう。虫歯の原因と進行の仕組みは、以下のとおりです。
虫歯の原因
虫歯は、以下の4つの条件が重なったときにできるといわれています。
・歯の質
・微生物
・糖質
・時間
以下、それぞれ解説します。
歯の質
歯の質とは、もともとの歯の質や唾液・歯並びのことです。
歯の質や唾液・歯並びは、個人差がでやすいです。もともとの歯の質が弱い方は、歯が酸の影響を受けやすく溶けてしまうので、虫歯リスクが高い口内環境にあります。乳歯や生えたばかりの永久歯は歯の質が弱いので、特に注意が必要です。
また、唾液には酸を中和する働きや、酸の影響で溶け出した歯を修復する働きがあります。唾液の分泌が多い方は、少ない方と比較して虫歯になりにくいといえるでしょう。
微生物
微生物とは、虫歯の原因となる細菌のことです。
虫歯の細菌は、糖を栄養源にして増殖し、歯を溶かす原因となる酸を作り出します。口内に多くの細菌が生息するほど多くの酸が作られるので、歯の表面が酸性に傾きやすいといえるでしょう。
歯の表面の酸性度が高くなると、歯は溶けてしまいます。
糖質
糖質とは、食べ物に含まれる糖分のことです。
糖分は、虫歯菌が増殖するためのエサとなり、酸を作る原因になります。甘いものをよく食べる方や間食が多い方は、糖分を多く摂取している可能性が高いので、口の中の虫歯菌が増殖しやすい環境にあるといえるでしょう。
時間
時間とは、歯が酸に触れている時間のことです。
歯が溶けてしまう原因は、虫歯菌が作る酸です。歯の表面で酸が作られていても、歯に触れる時間が短時間であれば問題ありません。
しかし、磨き残しがある場合やブラッシングをおこたった場合、長時間にわたり歯の表面に酸が触れ、歯が溶け出してしまいます。ダラダラと食べることが習慣化している方も、歯が酸に触れる時間が長くなるため注意が必要です。
虫歯の進行の仕組み
虫歯の進行は大きくCO・C1・C2・C3・C4の5段階に分類されます。数字が大きくなるほど虫歯が進行している状態で治療回数も多くなります。
進行度別の歯の状態や症状は、以下のとおりです。
CO
COは、治療する段階ではない初期の虫歯がみられる状態です。「要観察歯」ともいわれます。
歯の表面が虫歯菌の出す酸の影響で溶けて、白くにごったようにみえるのが特徴です。穴もあいておらず、自覚症状もないので気がつかない場合が多いでしょう。
COの段階では「ブラッシングをしっかりする」「歯科医院でフッ素塗布する」などの適切な対処を行うと、再石灰化作用で歯を健康な状態に改善できます。
C1
C1は、虫歯が歯の表面のエナメル質まで進行している状態です。
痛みはなく、歯の表面が薄茶色や黒っぽく変色して穴があいている場合が多いです。歯科医師が状態を確認して定期的に様子を見るか、虫歯を削って治療するか判断します。
C2
C2は、エナメル質よりさらに内側にある象牙質にまで虫歯が進行した状態です。
虫歯の部分が黒く、変色して穴があき、口臭がでる場合もあるでしょう。
象牙質はエナメル質と比較して、歯の質が柔らかいので虫歯が急速に進行することも少なくありません。また、象牙質には神経がとおっているので、痛む・冷たいものがしみるなどの自覚症状がみられます。
C2まで虫歯が進行すると虫歯治療が必要です。
C3
C3は、虫歯が象牙質から歯の神経部分まで到達した状態です。
大きな穴があき、激しい痛みをともなうため、多くの方が虫歯だと自覚する段階です。冷たいものやあたたかいものがしみるのはもちろん、何もしなくても歯がズキズキと痛む場合が多いでしょう。
C3まで進行した虫歯は、歯の神経の処置を行う必要があり、治療回数も多くなります。
C4
C4は、虫歯が神経まで到達し、歯が崩壊して根の部分のみ残っている状態です。
歯が大きく欠けた状態で、激しい痛みをともないますが、虫歯菌によって歯の神経が機能を失うと痛みを感じなくなります。
C4まで進行した虫歯は、C3と同様に歯の神経の処置を行います。虫歯によって歯がほとんど残っていない場合や予後が悪いと判断された場合は、抜歯処置が必要になるでしょう。
虫歯を放置するとどのようなリスクがある?
虫歯を放置するとさまざまなリスクが生じます。
虫歯を放置すると生じる3つのリスクは、以下のとおりです。
・歯の神経を失う
・歯そのものを失う
・炎症性の疾患を引き起こす
以下、それぞれ解説します。
歯の神経を失う
虫歯を放置し続けると、虫歯は神経まで到達します。神経を刺激するので痛む・冷たいものやあたたかいものがしみるなどのリスクも生じるでしょう。
神経まで虫歯が達した場合、神経を取りのぞく処置が必要です。
ただし、神経には歯に栄養をあたえる働きもあるため、神経を失った歯は枯れ木のようにもろくなります。歯が割れるリスクや歯の根が細菌感染を引き起こすリスクが高く、歯の寿命も短くなりやすいです。また、神経まで虫歯が到達すると治療回数も多くなり、通院の負担が大きくなります。
歯の寿命を守り、通院の負担を減らすためにも、虫歯が疑わしい部分がある場合は早めに歯科医院を受診するとよいでしょう。
歯そのものを失う
虫歯を長期間放置すると、虫歯が神経まで到達し、やがて神経は機能を失い、歯は崩壊して根っこだけ残ります。歯が残っている量が少ない場合や根の先まで虫歯菌に感染が広がっている場合は抜歯となるリスクが高いです。
失った歯を補うには、入れ歯やブリッジ・インプラントを行う必要があります。治療期間も長くなるほか、インプラントを選択した場合は治療費も高額となるため、経済的負担も大きくなります。
炎症性の疾患を引き起こす
虫歯を放置すると、全身の健康にも悪影響をおよぼす場合があるため注意が必要です。
虫歯菌が鼻の粘膜に感染すると「副鼻腔炎」、顎骨の骨髄に感染すると「顎骨骨髄炎」になるリスクが高くなります。また、痛みや高熱・排膿などの症状もともないます。
虫歯は治療しなくても自然に治る?
虫歯は、COの状態であればしっかりとブラッシングを行い、歯科医院で高濃度のフッ素を塗布するなど、適切な対応を行えば治る場合もあります。
しかし、一般的には虫歯は治療しない限り治ることはありません。たとえ痛みがなくても虫歯は進行しているので、突然耐えられない痛みに襲われるリスクがあります。
歯の変色や痛みなどの違和感があったら早めに歯科医院を受診しましょう。
虫歯を放置した場合の治療法
虫歯治療は、虫歯の範囲によって治療法が異なります。進行度が軽いほど治療も簡単で、短期間で完了するケースが一般的です。
虫歯の進行度別の治療法は、以下のとおりです。
C1
C1は、虫歯の範囲がエナメル質に限定されている状態です。
表面に穴があいている場合は、虫歯の部分を削って白い樹脂をつめる治療を行います。C1は虫歯の範囲によっては歯科医師の判断で治療を行わず、経過観察する場合があります。
C2
C2は、虫歯の範囲が象牙質まで到達しているため治療が必要な状態です。
虫歯部分を削って白い樹脂をつめる、型取りをして銀歯・セラミックの詰め物を入れるなどの治療を行います。C2までの状態で虫歯治療を始めることができれば、治療回数も少なくすむ場合が多いでしょう。
C3
C3は、虫歯が神経まで到達している状態です。
歯には神経のとおる管があり、虫歯が神経まで到達している場合は、痛みの有無に関係なく神経の処置が必要です。C3の虫歯の治療は、歯の管をとおっている神経を取りのぞき、管のなかを綺麗に清掃します。神経の代わりとなる薬をつめたら神経の処置は完了です。その後、歯を削った量によって、詰め物をつめる・土台を作って被せ物をするなどの治療を行います。
C4
C4は、歯が崩壊して根の部分だけ残り、虫歯菌の影響で歯の神経が失われている状態です。
歯がほとんど残っていない状態なので、治療できないと判断された場合は抜歯となります。治療が可能な場合は、C3の状態と同様に神経の処置を行い、土台を作って被せ物を被せます。
虫歯治療にかかる費用・期間
虫歯治療にかかる費用や期間はどれくらいかかるのか、気になる方も多いのではないでしょうか。虫歯治療にかかる費用・期間の目安は、以下のとおりです。
<虫歯治療にかかる費用・期間の目安>
虫歯の進行度 | 費用の目安(保険適用3割負担) | 治療期間 |
---|---|---|
C1 | 1,500~3,000円 | 1回 |
C2 | 2,000~10,000円 | 2~3回 |
C3 | 7,000~20,000円 | 3回〜 |
C4 | 3,000~7,000円 | 1回~ |
虫歯治療は、虫歯が進行しているほど費用や期間がかかり負担も大きくなります。神経の処置が必要なC3では神経の管を綺麗に清掃する必要があるため、状態によって治療回数が前後します。
なお、C4は、抜歯処置の費用目安です。抜歯後に歯を補う治療を選択する場合は、別途選択した治療の費用・期間が必要です。
虫歯の予防法
虫歯は、歯の質・微生物・糖質・時間の4つの条件が重なったときにできます。虫歯を予防するには、4つの条件が重ならない生活習慣を心がけることがポイントです。
たとえば、歯の質を強化するためには、フッ素塗布が効果的です。フッ素には、歯の質を強化する作用以外にも唾液の再石灰化作用を助ける働きや虫歯菌の活動を抑制する働きがあります。ふだんからフッ素入り歯磨き粉で歯を磨くことで、歯の質を強化させることができるでしょう。
また、定期的に歯科医院で高濃度フッ素を塗布してもらうとよいでしょう。唾液の分泌が少ない方は、食事のときはよく噛むことを心がけ、唾液腺マッサージなどで唾液の分泌を促進させるとよいでしょう。
微生物・糖質・時間については、ブラッシングと食習慣の見直しがポイントです。ふだんからダラダラと間食や甘いものを多くとる方は、回数や内容を見直しましょう。間食回数を減らして食後にしっかりとブラッシングを行うと、糖質が歯の表面に残らないので、虫歯になるリスクが軽減されます。
少しの工夫で虫歯は予防できるので、可能なことから生活習慣に取り入れるとよいでしょう。
まとめ
一度虫歯になると自然に完治することはなく、歯科医院で治療しなければいけません。痛みがないからといって放置すると、やがて痛みや歯の表面に穴があくなどの症状があらわれ、重度の虫歯に進行すると抜歯する場合もあります。
虫歯は初期であれば治療も簡単のため、時間も費用も少ない負担ですみます。気になる症状がある場合は早めに歯科医院を受診しましょう。
歯科医院の定期検診に通うと、虫歯リスクを軽減できます。定期検診では、虫歯のチェックやブラッシング指導、歯石や着色汚れの除去を行います。定期検診に通っていれば、万が一虫歯が見つかっても早期であるケースが多く、簡単な治療ですむ場合が多いです。お口の健康を保つためにも、歯科医院を受診して定期検診を受けるのがよいでしょう。
虫歯でお悩みの方は、大阪府八尾市にある歯医者「医療法人甦歯会 もりかわ歯科志紀診療所」にお気軽にご相談ください。
親知らずが及ぼす影響をご存じですか?
2023年4月28日こんにちは。八尾市 志紀にある歯医者 医療法人甦歯会もりかわ歯科志紀診療所です。
今回は「親知らずが及ぼす影響をご存じですか?」です。
親知らずは8番目の歯でみんなが萌えている訳ではありません。
また、親知らずが萌える方向も十人十色です。
横向いて萌えていたり、真っすぐ萌えていたり、骨の中に埋まっていたり色々なパターンがあります。
患者様からよく「親知らずって抜かないといけませんか?」と聞かれます。
親知らずを抜歯すると言われると腫れたりなどいい印象ないと思います。
今回は、親知らずが及ぼす影響を理解できるように解説させて頂きます。
この記事を読んで親知らずを抜くメリット、抜くことでのデメリットを比べてもらって抜歯を検討しもらえたらなと思っております。
親知らずが与える影響は?
親知らずの与える影響は様々あります。
虫歯、歯周病、歯並びにも影響を与えていきます。1つ1つ説明していきます。
虫歯のリスク
親知らずが萌えていると磨き残しも増えてきてしまいます。どうしても奥の奥になるので歯を磨くときに器具が届かないので虫歯のリスクが高くなってしまいます。
親知らずが虫歯になるのは抜歯さえすれば大丈夫ですがもし、手前の歯が虫歯になってしまうとすごくもったいないです。
一度、虫歯になってしまうと再度虫歯のリスクが上がりますし、虫歯になる場所が悪ければ治療の質が下がってしまいます。
親知らずには気をつけましょう。
歯周病のリスク
親知らずが横に萌えていたりすると磨き残しが出てきてしまいます。
そうすることによって歯茎に炎症が出てきてしまいます。
炎症が起こると口を閉じると痛みが強くごはんも食べられないと困っている患者様は多いです。
親知らずは歯周病のリスクにも影響を与えてきます。
歯並びに影響を与えるリスク
親知らずが萌えていると手前に押してきます。そうすることによって前歯が押し出されてしまい歯並びに影響が出てきてしまいます。
年々、歯並びが悪くなっているなと感じることはありませんか?
それは親知らずの影響かもしれません。該当される方は一度、歯科医院にお問合せ下さい。
いかがだったでしょうか?
今回は、親知らずが及ぼす影響でした。
親知らずは埋まっていると抜歯の後に腫れたり、痛みが続いたりと大変な事が多いので抜きたいけど一歩踏み出せない人が多いです。
ただ、親知らずを抜歯せずを置いておくと取り返しのつかない事も起こることがあります。
自分の親知らずはどういう状況なのかなど詳しく知りたい方は一度お問合せ下さい。
優しい所長 末廣 赳史が優しく丁寧にご説明させて頂きます。