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虫歯になりにくいおやつとは?食べるときの注意点も解説!

2024年4月12日
虫歯になりやすいおやつのイメージ

こんにちは。大阪府八尾市にある医療法人甦歯会 もりかわ歯科志紀診療所です。

砂糖を多く含んだ甘いおやつを食べると虫歯になりやすいため、子どもに与えることに抵抗を感じる保護者の方も多いのではないでしょうか。子どもはおやつが大好きなので、食べずに過ごすことは難しいでしょう。

そもそも子どもの胃袋は小さく、1日3回の食事だけでは1日に必要な栄養を十分に補給できません。成長のためにも、子どもにとっておやつは必要なものともいえます。虫歯の原因を作らないためには、おやつの種類や与え方が重要です。

今回は、虫歯になりにくいおやつの種類や、おやつを食べるときの注意点について解説します。

虫歯になる原因

虫歯の説明

虫歯は、歯に残った食べ物の残りカスの歯垢(プラーク)が主な原因です。プラークにはミュータンス菌などの細菌が潜んでおり、増殖することで酸を作り出します。この酸が歯を溶かすことで穴が開き、虫歯が発生します。

細菌は糖分を栄養にして増殖するため、甘いものは虫歯の原因となるのです。とくに、子どもの歯は大人の歯に比べて歯の表面を覆うエナメル質が薄いです。虫歯の進行が非常に早いので注意が必要です。

虫歯になりやすいおやつとは?

虫歯になりやすいおやつを食べる

虫歯になりやすいおやつには、以下の3つの特徴があります。

・砂糖が多く含まれている
・歯にくっつきやすい
・食べるのに時間がかかる

詳しく解説します。

砂糖が多く含まれている

砂糖が多く含まれているおやつは、虫歯の原因となる細菌が増殖する際の餌になるので虫歯になりやすいといえます。おやつの中でもチョコレートやクッキー、ケーキやドーナツなどは、とくに砂糖が多く含まれているためあまり口にしないほうが虫歯予防には効果的でしょう。

ジュースやスポーツ飲料も、砂糖が多く含まれているため注意が必要です。虫歯の原因となる細菌の増殖を抑えるためには、砂糖を多く摂取しないことが重要です。

歯にくっつきやすい

歯にくっつきやすいおやつは、歯に長い時間密着するため細菌の増殖を促進させます。歯と歯の間にも糖分が残りやすいため、虫歯になりやすいといえるでしょう。

キャラメルやガム、ソフトキャンディー、グミなどが歯にくっつきやすいです。スナック菓子も、お口の中で唾液に触れることで歯にくっつきやすくなるでしょう。細かく砕けるので、歯と歯の間にも挟まりやすいです。

含まれている糖分の量が少なくても、歯にくっつきやすいおやつは虫歯になるリスクが高まるので注意しましょう。

食べるのに時間がかかる

食べるのに時間がかかるおやつも、歯にくっつきやすいおやつと同様に歯に糖分が長い時間とどまるため虫歯になりやすいといえます。

例えばキャンディーは、長時間口に入れて食べ終わるまでに時間がかかるため、食べすぎないようにしましょう。キャンディーは歯にもくっつきやすいため注意が必要です。

また、ドーナツやケーキなども食べるのに時間がかかるうえに糖分が多く含まれているため、虫歯になるリスクが高いでしょう。

虫歯になりにくいおやつとは?

虫歯になりにくいおやつのイメージ

虫歯になりにくいおやつには、以下の3つの特徴があります。

・糖分があまり含まれていない
・カルシウムが多く含まれている
・すぐに食べ終えられる

詳しく解説します。

砂糖があまり含まれていない

虫歯のリスクを減らすためには、糖分があまり含まれていないおやつを選ぶことが大切です。おせんべいやナッツ類、砂糖不使用のクッキーなどは糖分をあまり含まないため、虫歯になりにくいといえるでしょう。

おせんべいやナッツ類は噛み応えもあるため、成長期の子どもの顎の発達の促進も期待できます。また、よく噛むことで唾液の分泌が促されるので、虫歯予防につながるでしょう。

カルシウムが多く含まれている

カルシウムは、歯を強くしてくれる大切な栄養素の1つです。とくに乳歯から永久歯に生え変わる子どもの時期には、強い歯が生えてくるようにカルシウムの多く含まれたおやつを取り入れるとよいでしょう。

牛乳やチーズなどの乳製品、煮干しや小魚は、カルシウムが多く含まれています。砂糖は含まれていないため、おやつとして優れているでしょう。カルシウムは食事だけでは不足しやすい栄養素のため、おやつで補えると理想的です。

すぐに食べ終えられる

すぐに食べ終えられるおやつは、口内に糖分が残りにくいため虫歯になりにくいといえます。ゼリーやプリンは糖分が含まれていますが、比較的早く食べ終えられて歯にも付着しにくいため、虫歯のリスクは低いおやつの1つです。

果物や野菜スティックなども、栄養が豊富ですぐに食べ終えられるためよいでしょう。

おやつを食べるとき・食べたあとの注意点

おやつを食べるときはルールを決めるイメージ

おやつを食べるとき・食べたあとは、以下の3つのことに注意しましょう。

・おやつの時間や量を決める
・ルールを決める
・おやつの後はうがいや歯磨きの習慣をつける

詳しく解説します。

おやつの時間や量を決める

時間や量が決まっていないと、ダラダラと長い時間食べたり量を食べすぎたりすることがあります。ダラダラと長い時間食べるとお口の中に糖分が長い時間とどまるため、虫歯になりやすいでしょう。食生活の乱れの原因にもなるため注意が必要です。

おやつは、食事に影響がでないタイミングの空腹時に設定して規則正しく摂取しましょう。3歳までは1日2回、3歳を過ぎたら1日1回おやつの時間を設けるのが理想です。

おやつを袋ごと食べるのはダラダラ食べてしまう原因となるため、必要な量だけをお皿に出してあげてください。食べすぎを防ぎながら、短い時間で食べ終えることができるでしょう。

おやつの時の飲み物は、糖分が含まれていない牛乳や麦茶が良いでしょう。

ルールを決める

日常的に糖分が多く含まれているおやつを摂取していると、虫歯や肥満の原因になります。あまり口にしないのが理想ですが、甘いおやつを制限しすぎると子どもにとってストレスでしょう。

お友達と遊ぶときや、お誕生日や特別な日には好きなおやつ・ジュースを選んでも良いなど、ルールを決めることでストレスを軽減できるでしょう。糖分が含まれたおやつを極端に制限する必要はありません。ルールを決めて、おやつの時間を楽しくすることも大切です。

おやつの後はうがいや歯磨きの習慣をつける

おやつの後に、うがいや歯磨きの習慣をつけることで虫歯になるリスクを減らせます。歯を磨くのが理想ですが、難しい場合はうがいをするだけでも効果的です。できる限りお口の中に食べカスが残らないようにすることで、虫歯の原因となる細菌の増殖を防げます。

また、歯磨きが難しい場合は、おやつの後にキシリトール配合のガムを噛むと良いでしょう。糖分で酸性に傾いたお口の中を中和させる効果があります。

キシリトールとは、白樺の樹木などから取れる天然素材の甘味料です。砂糖と同等の甘さがありますが糖分を含まないため、虫歯の原因となる酸を生成しにくいです。

また、キシリトールには歯の再石灰化を促す働きや、虫歯の原因となる細菌の働きを弱める効果があります。ガムを噛むと唾液の分泌が促されるので、その点でも虫歯予防に効果的でしょう。

まとめ

虫歯になりやすいおやつ

糖分を多く含むおやつは虫歯の原因となりますが、おやつの時間や量、おやつのルールを決めるとリスクを減らせるでしょう。おやつを食べた後は適切なケアを行うことも重要です。

おやつは甘いものに限らないため、果物や野菜、乳製品など虫歯になりにくいおやつを選んであげましょう。

子どもの歯は、大人の歯に比べて虫歯になりやすく進行も早いため注意が必要です。おやつを食べた後は、歯磨きやうがいの習慣を子どもの頃から身につけられるようにしましょう。キシリトールも上手に取り入れれば、虫歯を効果的に予防できます。

毎日のおやつの習慣を見直して、虫歯になりにくい歯を目指しましょう。

お子さまの虫歯でお悩みの方は、大阪府八尾市にある歯医者「医療法人甦歯会 もりかわ歯科志紀診療所」にお気軽にご相談ください。

歯医者が苦手なのですが、どうしたらいいですか?

2024年4月10日
歯医者が苦手なのですが、どうしたらいいですか?

はじめまして、こんにちは!私たちは八尾市にある歯医者、もりかわ歯科です。

歯科医療は、極めて専門的な分野であり、治療に対して患者さまがさまざまな疑問や不安を抱くことが多々あると思います。そこで私たちは、患者さまが歯や、それに関連する身体のことを理解して、しっかり納得していただくことが大切だと考えています。診療中に全ての疑問にお答えするのは難しいこともありますが、そこで、通常の診療でよく寄せられる質問に対して、当院のブログで順次回答していくことにしました!このブログを通じて、患者さまが歯医者に抱く疑問や不安を解消できるよう、少しでもお手伝いできれば幸いです。ぜひ最後までご覧いただければ幸いです。

「歯医者が苦手なのですが、どうしたらいいですか?」の質問に全力回答!

今回は、歯医者が苦手なのですが、どうしたらいいですか?などの質問に対して全力でお答えしていきます!

歯医者が苦手な人の割合は?

2013年に医薬品・家庭用品の大手ライオンが、日本、アメリカ、スウェーデンで15〜69歳の無作為に選ばれた人々を対象にアンケートを実施しました。その結果、歯医者を「嫌いな人・苦手な人」と回答した割合は、アメリカとスウェーデンではそれぞれ3%前後でしたが、日本ではなんと14%にも達していました。

歯医者が苦手な人の割合は?

出典:LION調べ【日本・アメリカ・スウェーデン+3カ国のオーラルケア意識調査Vol.1】

歯医者に行くことに恐怖を感じてしまう

歯医者に行くことに恐怖を感じてしまう…

何かの前に不安を感じることの理由を掘り下げると、「わからないことがはっきりしていない」ことがよくあります。歯医者さんが「苦手」「怖い」と感じている方は多いですが、「なぜ苦手なのか」を今一度言語化してみましょう!

痛いのはぜったいに嫌!

痛いのが好きな人なんて、いませんよね?歯医者が嫌いな最も多い理由は、「治療が痛いから!」です。その他の不安も恐怖も、その多くが痛みに対する恐怖からくるものであることが多いようです。

音が我慢できない

歯医者が苦手な理由として、常に上位をキープしているのが、「キーーーン」という治療中の耳障りな音。歯の表面を覆うエナメル質は、体の中でもっとも固い部分なので、削る側のパワーが必要になります。そのために高速回転のドリルが必要になるのですが、ドリルで削る際に音が出ます。歯医者での処置は、お口の中の治療なので、治療箇所が耳の位置からとても近いです。不快に感じるポイントは2つあり、①間近で音を聞くこと、②自然の音ではないこと。間近で大きな音を聞くことが、不快な気持ちを助長してしまいます。

歯医者特有の臭いが苦手

臭いは、経験と一緒に記憶に残ることが多いと言われています。そのため、歯医者が苦手だと感じたときに、その場にあった臭いが、嫌な記憶と紐づいてしまう人も多いのではないでしょうか。昔の歯医者に充満していた、独特なあの臭いというのは、歯の根っこを治療する際の消毒剤「ホルムクレゾール」という薬品のものです。またそれ以外にも、機器や器具の洗浄・滅菌に使用する塩素系の薬品などにも臭いがついています。普段嗅ぎ慣れていないこともあり、治療に対する不安と臭いが結びついて、苦手だという気持ちを起こさせるのかもしれません。この臭いが原因で治療に対する不快感を増幅させています。

怖い場所だと親や周囲の人にインプットされている

「歯を磨かないと、痛くなって歯医者さんに連れていかれるんだから」誰しも一度は言われたことがある言葉ではないでしょうか。今考えると、歯医者は怖いところという感覚を、日本人は昔から植え付けられているのかもしれません。怖い場所に連れていかれたとき、そこで少しでも不安なことが起きれば、恐怖の気持ちとネガティブなものとして紐づいてしまいます。このような思い込みが、治療に対する不安を増幅させる可能性があります。

特定の処置が苦手・過去に怖い思いをした経験がある

記録のために、くちびるを無理やり広げて撮る口腔内写真。被せ物や、ブリッジなどの処置のためにとる型取り。患者さまの症状や、検査の段階によって、様々な処置があります。また過去に怖い経験をしたことがトラウマになっている方もいます。子供の頃でも、大人になってからでも嫌な経験は、なかなか忘れられるものではありません。特に育ち盛りの子供の感覚・記憶力は研ぎ澄まされているため、心と体に深く嫌な経験として記憶に刷り込まれているのだと思います。痛かった、怖くて泣いた、親御さんに怒られながら連れていかれたなど、嫌な思い出と一緒に記憶に残っている場合は、行きたくない場所になってしまうかもしれません。過去のトラウマが、今の不安を増幅させています。

拘束されている感覚が怖い

歯科治療の際には、ユニットと呼ばれる特別な椅子に座ります。この状況では、患者さまは何もできず、耐える時間が始まると感じてしまいます。その時、「まな板の上の鯉」と形容されるように、自由を奪われた感覚が芽生えることも・・・。椅子が倒れると、起き上がれない角度になり、さらに口に触れているため、ほぼ動くことができません。このような状況において、自由が制限されているような感覚に陥り、恐怖感が生まれます。

「歯科治療恐怖症」とは?

歯科治療に対する恐怖症とは、過去の治療が精神的外傷となり、恐怖を引き起こしている状態です。一般的に、歯科治療は好ましいものではなく、多くの人が苦手と感じるというイメージがあります。しかし、むし歯や歯周病など、お口の健康を保つためには、怖さを我慢して治療を受ける必要があります。近年では、リラックスした状態で治療を受けられる歯科医院も増えていますが、一度トラウマになると、不安が増し、歯科診療への抵抗感が強くなります。その結果、歯科治療が必要であるにもかかわらず、受診することが難しい状況になってしまいます。こうした患者の治療では、徐々に歯科治療に慣れる脱感作法が用いられます。この方法には時間と努力が必要になってきますが、将来的には患者さまがリラックスして治療を受けることができるようになることを目指しています。また、治療が緊急する必要がある場合は、鎮静剤や笑気ガスを使用して治療を行う方法や、全身麻酔下での治療も選択することができます。

歯医者の治療途中で行くのをやめてしまった

普段の生活に追われたり、日々のお仕事が忙しかったりして歯医者の治療を途中で放置してしまったことにより、行きづらくなる方も多々おられると思います。中断する前の治療内容によってはリスクや緊急度が異なってきます。たとえば、「虫歯」の治療が途中の場合、症状が悪化して神経が死んでしまったり、最終的には歯が溶けて失われる可能性も考えられます。「歯周病」の治療が途中の場合、歯茎の腫れや歯のグラつきが悪化する場合があり、歯茎の炎症が悪化すると歯が抜け落ちる可能性もあります。どの場合でも、できるだけ早く再受診することが重要になってきます!

歯医者で緊張しない方法はありますか?

歯科治療に不安を感じる方も多いでしょう。しかし、その不安だけで治療を避けてしまうと、虫歯や歯周病が進行してしまい、より深刻な問題に発展する可能性があります。そこで、不安を和らげるために以下の5つの方法をご紹介します。

歯医者でスタッフとのコミュニケーションを大切にする

歯医者とのコミュニケーションを大切にする

治療前に歯科医師やスタッフに治療内容について質問することで、不安を解消することができます。どのような治療方法が選択肢としてあるのか、治療の手順はどのように進むのか、痛みはどの程度感じるのかなど、些細な疑問でも遠慮せずに聞いてみましょう。
もりかわ歯科では、診察時にカウンセリングを行いますので、ご要望やお悩みなどをしっかりとヒアリングさせていただきます。

当院ホームページの、治療の流れもご覧ください!

アイマスクやイヤホンを使用する

アイマスクやイヤホンを使用する

治療中にアイマスクやイヤホンを装着することで、外部の刺激から離れることができます。自分が落ち着く音楽やリラックスできる音声を聞きながら、治療を受けることができます。

※治療内容によっては使用していただけない場合もございますので、お気軽にスタッフにお尋ねください。

リラックスした状態で治療を受ける

リラックスした状態で治療を受ける

治療中はリラックスした状態を保つことが重要です。深呼吸やイメージトレーニングなど、リラックス効果のある方法を取り入れることで、心身ともにリラックスした状態で治療を受けることができます。

予防の大切さを理解する

予防の大切さを理解する

虫歯を防ぐためには、予防が最も重要です。定期的な歯科検診やメンテナンスを受けることで、虫歯の発生を未然に防ぐことができます。予防の重要性を理解し、定期的な歯科受診を心がけましょう。予防歯科に関しては、当院のブログで紹介しております「歯医者の定期検診は必要ですか?」そちらもご覧ください!

安心感のある歯医者を選ぶ

安心感のある歯医者を選ぶ

治療を受ける歯医者を選ぶ際には、信頼できる歯医者を選ぶことも重要です。口コミや評判を確認し、自分にとって安心できる歯医者を見つけましょう。歯医者との信頼関係があれば、不安を感じることも少なくなるでしょう。

 

これらの方法を実践することで、歯科治療に対する不安を和らげることができます。治療を受けることをためらわずに、早めに歯科治療を行いましょう。

まとめ

いかがだったでしょうか?

今回は、歯医者が苦手なのですが、どうしたらいいですか?の質問にお答えさせていただきました!歯医者に対する苦手意識は、個人差はあれど、意外とささいなことかもしれません。もりかわ歯科では、患者さまに寄り添った治療方法を考案し、実践させていただいておりますので、どんな些細なことでも、何でもご相談ください!お待ちしております!

 

また、審美歯科にご興味のある方、歯列矯正をお考えの方も当院では矯正無料相談を実施していますので、お気軽にお問い合わせください。

もりかわ歯科の矯正無料相談はこちら

詳しくは当院ホームページにあるマウスピース矯正ページも併せてご覧ください。

 

大阪府八尾市にある歯医者、医療法人甦歯会 もりかわ歯科では日々の診療で患者さまとの対話を大切にし、お一人お一人に合わせた治療を行っております。

歯に関する心配事がございましたらいつでも大阪府八尾市にある歯医者、もりかわ歯科へお越しください。

歯槽膿漏とは?歯周病との違いや原因、予防法を解説!

2024年4月5日
歯槽膿漏が痛い人

こんにちは。大阪府八尾市にある医療法人甦歯会 もりかわ歯科志紀診療所です。

歯槽膿漏という言葉を聞いたことがありますか?多くの人が一度は耳にしたことがあると思いますが、口内の健康に深刻な影響を及ぼす病態です。歯槽膿漏は、より広く知られている歯周病の進行形態の一つであり、放置すると歯の喪失につながるかもしれません。

しかし、歯周病と歯槽膿漏との違い、そしてこれらを引き起こす原因については詳しくない方が多いでしょう。

この記事では、歯槽膿漏と歯周病の違い、その原因となる要素、病状を予防・治療する方法についてわかりやすく解説します。

歯槽膿漏とは?

歯槽膿漏

歯槽膿漏は、歯周病の中でも特に進行した状態を指します。歯茎の腫れや出血、膿の発生、強い口臭がみられます。さらに炎症が進むと、歯を支える歯槽骨が溶けて破壊されてしまいます。

治療しなければ、最終的に歯の喪失に至ります。

歯槽膿漏と歯周病の違いは何?

歯槽膿漏と歯周病の違いを考える

歯槽膿漏と歯周病は別の病気だと思う方がいるかもしれませんが、実際には歯槽膿漏は歯周病が進行した状態を指す言葉です。両者は別の状態ではありません。

歯周病は、炎症の範囲によって二つの段階に分けられます。

初期段階は歯肉炎と呼ばれています。炎症は歯茎に限られ、赤みや出血の症状が見られる状態です。炎症が歯茎だけでなく、歯を支える骨(歯槽骨)にまで及ぶ場合は歯周炎と呼ばれます。出血や膿の発生、歯の動揺を引き起こします。

歯槽膿漏は、歯周炎がさらに進行して重篤な状態に至ったものを指します。軽度の病態では歯槽膿漏とは呼びません。

歯槽膿漏の症状

歯槽膿漏の症状が辛い人

歯槽膿漏は自覚症状がほとんどないため、発覚が遅れる傾向にあります。歯槽膿漏の症状を解説するので、これらがみられた場合は早めに歯科医院を受診しましょう。

歯茎が腫れる

歯槽膿漏における歯茎の腫れは、歯周ポケット内のプラークが主な原因です。プラークの蓄積により、歯と歯の間の歯茎が炎症を起こして腫れるのです。

歯茎から出血する

歯茎が炎症を起こしていることで、出血することもあります。歯周病が進行すると歯茎が敏感になり、ブラッシングなどのわずかな刺激で出血しやすくなります。

歯茎が下がる

歯茎の下がりは、歯肉退縮と呼ばれます。歯肉退縮は、加齢や過度なブラッシング圧によって引き起こされることがありますが、歯周病も原因の一つとされています。

歯茎が下がると、歯が長く見えるようになるでしょう。普段は歯茎に覆われている歯の根本の象牙質が露出することで、飲食物やブラッシングの刺激でしみたり痛んだりすることもあります。

歯茎から膿が出る

歯茎の炎症が極めて進み、化膿している場合は、黄白色や黄緑色の粘性を持つ膿が排出されることがあります。放置すると症状はさらに悪化し、歯を失うリスクも高まります。

口臭が発生する

歯槽膿漏の進行は、強い口臭の原因となります。特に、口臭が以前に比べてきつくなったり、他人からの指摘が増えた場合、歯槽膿漏が進行している可能性が高いです。

歯槽膿漏に関連する歯周病菌が、メチルメルカプタンや硫化水素などの悪臭成分を産生するためです。これらの成分は、生ゴミや腐った卵のような不快な臭いを放ちます。

歯がぐらつく

歯茎の炎症が原因で、歯を支える歯槽骨が徐々に破壊され減少します。これにより、歯の安定性が失われ、ぐらつきを感じるようになります。

この段階に至った場合、症状の悪化や歯の喪失を防ぐために、すぐに歯科医院を受診しましょう。

歯槽膿漏の原因

歯槽膿漏の原因の細菌イメージ

歯槽膿漏の主な原因は、口腔内に生息する細菌です。

これらの細菌は主に歯垢に存在し、日々の歯磨きが不十分な場合、歯垢の蓄積が進み細菌が増殖します。細菌が産生する毒素が歯茎に炎症を引き起こし、歯周病の初期段階である歯肉炎を発症させます。

歯槽膿漏を予防する方法

歯槽膿漏予防の歯磨き

歯槽膿漏の状態まで炎症が進むと、細菌や毒素が血液を介して体内の他の臓器に運ばれ、全身にさまざまな影響を及ぼす可能性があります。

特に、血糖コントロールを困難にするため、糖尿病が悪化することが多いです。肺炎や感染性心内膜炎など、呼吸器系や心臓疾患のリスクを高めることも知られています。

全身の健康を守るためには、歯槽膿漏を予防することが重要でしょう。具体的な方法について解説するので、ぜひ日常の口腔ケアに取り入れてください。

歯磨きを習慣づける

歯槽膿漏の予防には、適切な歯磨きの習慣を身につけることが最も重要です。正しいブラッシングを日常的に行うことで、歯垢の蓄積を防ぎ、細菌の増殖を抑えることができます。

食後すぐに歯磨きをする時間がない場合は、口をすすぐだけでも効果があります。

デンタルフロスや歯間ブラシを使用する

歯槽膿漏を効果的に予防するためには、歯ブラシの使用だけでは不十分です。デンタルフロスや歯間ブラシも併用しましょう。歯と歯の間の食べかすや歯垢を取り除くことができるため、口腔内をより清潔に保つことが可能です。

隙間が狭い場合はデンタルフロスを、隙間が広い場合は歯間ブラシを使用すると、しっかり汚れを落とせます。

定期的に歯科医院を受診する

歯槽膿漏の予防のために、3か月ごとに定期検診を受けましょう。プロフェッショナルな歯のクリーニングと検診を受けることで、口腔トラブルを予防・早期発見できます。

歯石の除去も行われるので、歯周病が発症していた場合でも病状が悪化する前に治療を開始することが可能です。歯槽膿漏を未然に防ぐと同時に、健康な口腔環境を維持できます。

禁煙する

喫煙は、歯周病や歯槽膿漏のリスクを高める要因の一つです。タバコは歯茎を含む全身の免疫機能を低下させて細菌の繁殖を促進するため、喫煙者は非喫煙者に比べて歯周病になりやすいのです。

禁煙することは、歯槽膿漏を含む歯周病の予防において非常に効果的な方法の一つといえます。

歯列矯正を行う

歯並びが悪いと、食べかすが詰まりやすく清掃が難しくなります。虫歯や歯周病、歯槽膿漏の原因になるため、歯列矯正を検討するとよいでしょう。

歯列矯正により歯並びを整えることで、歯と歯の間に食べ物が挟まりにくくなります。結果として歯周病菌の繁殖リスクを減少させることができます。

歯槽膿漏の治療法

歯槽膿漏の治療イメージ

歯槽膿漏の治療法は、内科的治療と外科的治療に分けられます。軽度の場合は内科的治療だけで完了することがほとんどですが、進行している場合は外科的治療が必要になります。

内科的治療

内科的治療の内容は、以下のとおりです。

口腔内の検査

初めに、患者さまの口腔内の詳細な検査とカウンセリングを行います。歯茎や歯槽骨の状態、症状の程度、歯周炎を悪化させる可能性のある要因を把握することが目的です。

主に、歯周ポケットの深さの測定、歯肉からの出血の有無の確認、歯垢や歯石の付着量の確認、歯の動揺度の確認、レントゲン撮影による歯槽骨の状態の確認などを行います。これらの情報をもとに治療計画を立て、歯槽膿漏の治療を行います。

ブラッシング指導

歯槽膿漏の治療では、プラークコントロールが非常に重要です。日々のブラッシングで歯垢をしっかり取り除けるように、ブラッシング指導を行います。歯科医師や歯科衛生士が、一人ひとりに合わせたブラッシング方法を優しく丁寧に指導します。

口内の問題を解消する

必要に応じて、虫歯や噛み合わせの問題を解決する治療も行います。総合的なアプローチによって、歯槽膿漏の予防と治療を目指します。

スケーリング・ルートプレーニング

歯槽膿漏治療において、スケーリングとルートプレーニングは基本的かつ効果的な手法です。スケーリングでは、スケーラーや超音波スケーラーといった専用の器具を使用し、歯の表面に付着した歯垢や歯石を除去します。

続いて行われるルートプレーニングでは、歯周ポケット内の深い部分に溜まった歯石を特殊な器具で取り除きます。歯根の表面を削って滑らかにすることで、再び歯垢が付着しにくい環境を作り出します。

外科的治療

外科的治療の内容は、以下のとおりです。

フラップ手術

フラップ手術は、歯周ポケットが7mm以上ある重度の歯周病で、内科的治療で十分に改善されなかった場合に行う外科的な治療方法です。

まず歯茎を慎重に切開し、歯槽骨に付着している汚れや病変を持った歯肉を除去します。その後、清掃した部位の歯肉を元の位置に戻し、適切に縫合します。

歯周ポケットの深い部分に付着した歯石を除去し、歯槽骨の健康状態の改善を図ります。

歯周組織再生療法

歯周組織再生療法は、歯槽膿漏によって溶けてしまった歯槽骨を再生するための治療方法です。減少した歯茎や顎の骨を再生し、歯を残すことを目指します。

GTR法

GTR法は、歯周病によって破壊された骨や組織の再生を促す治療法です。通常、骨の回復速度よりも歯茎の回復速度のほうが早いため、何も対策しなければ骨が回復するためのスペースを歯肉が奪ってしまいます。

再生が遅い骨を保護して適切に回復させるために、GTRメンブレンと呼ばれる特殊な膜で損傷部位を覆う治療が、GTR法です。膜が健康な歯周組織の再生を促しながら、不要な組織の侵入を防ぎます。

エムドゲイン法

エムドゲイン法は、歯周病によって破壊された歯周組織の再生を促進するために開発された治療法です。この方法では、エムドゲインゲルという特殊なタンパク質を使用します。

破壊された歯周組織に直接エムドゲインゲルを塗布することで、新しい歯槽骨やセメント質、歯周靭帯の再生を助け、歯槽膿漏の進行を抑えるとともに健康な歯周組織を取り戻します。

まとめ

歯を健康に保つイメージ

歯槽膿漏は、歯周病の進行形です。歯周ポケットの深化、歯肉の腫れや出血、強い口臭、歯のぐらつきなどの症状を伴います。主な原因は口腔内の細菌で、不適切な口腔衛生が症状を悪化させます。

予防策としては、正しい歯磨きの実践、デンタルフロスや歯間ブラシの使用、定期的な受診、禁煙、歯列矯正を含む生活習慣の改善などが効果的です。治療方法は、病状の重さに応じて選択されます。

歯槽膿漏でお悩みの方は、大阪府八尾市にある歯医者「医療法人甦歯会 もりかわ歯科志紀診療所」にお気軽にご相談ください。

インプラントの費用っていくらぐらい?

2024年4月3日
インプラントの費用っていくらぐらい?

みなさんこんにちは!大阪府八尾市にある医療法人甦歯会 もりかわ歯科です。

日々、患者さまが歯科治療や歯の健康について十分に理解して、安心して治療に臨んでいただくことが大切だと考えています。しかし、歯の専門家である歯科医師・スタッフと患者さまとの間には、専門用語や治療内容に関することで理解の差が出てしまうことがたくさんあります。患者さまからの、さまざまな疑問や不安にお答えすることは、診療中にすべてを説明するのが難しい場合ももちろんあります。そのために、当院ではよく寄せられる質問や疑問について、ブログで解説しています。

このブログを通じて、患者さんがより理解を深め、不安を解消し、もりかわ歯科への信頼を高めていただければ幸いです。ぜひ、ご覧いただき、お役立ち情報をご活用ください!

「インプラントの費用っていくらぐらい?」の質問に全力回答!

今回は、インプラントの費用っていくらぐらい?などの質問に対して全力でお答えしていきます!

まず、インプラントについておさらい!

歯科におけるインプラントとは、歯を失ったあごの骨(顎骨)に体になじみやすい素材(生体材料)で生成された歯根の一部、もしくは全部を埋め込んで、それを土台にしてセラミックなどで作った人工歯を取り付けたものです。一般的には人工歯根(正式には口腔インプラント、あるいは歯科インプラント)、単にインプラントとも呼ばれます。

インプラントに関してさらに詳しく知りたい方は、以前当院のブログで紹介した「歯を失った場合、インプラントは選択肢ですか?」こちらも合わせてご覧ください!

インプラント治療の費用はいくら?

さて、ここからはインプラント治療の費用感に対して、具体例を挙げながら説明させていただきます!

インプラント費用の基礎知識

基本的には保険適用外

インプラントは自由診療となります。ほかの病気や事故の外傷で顎の骨を失った場合の治療などを除いて、保険が適用できるのは非常に稀なケースです。

人工歯の種類でも変動

人工歯の種類でも変動

インプラント治療の費用相場は、おおよそ1本あたり30万円から40万円程度とされています。この費用には、手術費用やインプラント体(歯根部分)とアバットメント(つなぎ部分)、人工歯(歯冠部分)の費用が含まれています。一般的に、前歯と奥歯での価格差はそこまでありませんが、治療の難易度や必要な追加処置によっては費用が変動することがあります。また、使用するインプラントのブランドや種類、人工歯の素材(金属、セラミック、ジルコニアなど)、そして治療を受ける歯科医院によっても費用は異なります。さらに、通常の費用には初期の診断や画像撮影、術後のフォローアップなどが含まれていない場合がありますので、治療開始前に治療計画と費用の詳細をしっかりと確認することが重要です。

 

人工歯の種類(素材)は、主に以下になります。

 

プラスチック・銀歯

虫歯の治療に使われる金パラジウム合金とプラスチックを合わせたもの。裏側は銀色になります。

ハイブリッド

プラスチックとセラミックの中間の素材です。セラミックよりやや強度が落ちます。

ジルコニア

ジルコニアは非常に強靭で、耐久性が高く、変色しにくい素材として知られています。

セラミック

審美性に優れ、汚れが付きにくく、変色しにくいことが特徴です。歯肉や歯質への黒ずみも起きません。

インプラント治療にかかる費用の内訳は?

インプラント治療にかかる費用の内訳は、一般的には以下のとおりです。

インプラント治療にかかる費用の内訳は?

前歯は口元の美しさを左右する重要な部位であり、そのために上部構造(人工歯)の製作費用が高くなることがあります。口元の美しさや自然な見た目を再現するために、前歯の治療にはより高度な技術や微細な調整が求められます。これにより、前歯の治療には通常よりも多くの時間と労力が必要となります。

また、インプラント治療の結果は歯科医師の技術力に大きく依存します。特に前歯の治療では、顕微鏡や高度な技術を用いて微細な調整を行うことが必要です。前歯の見た目や噛み合わせを自然な状態に近づけるためには、熟練した技術と経験が必要です。

このような理由から、前歯のインプラント治療の費用は通常の奥歯よりもやや高くなる傾向があります。それは、治療に必要な時間や技術の高度さに起因しています。したがって、前歯の治療を検討する際には、治療費用だけでなく歯科医師の経験や技術力も考慮することが重要です。

インプラント治療の費用が高額な理由とは

インプラント治療は、インプラント体そのものが高価です。生体親和性が高く、長期間体内に入れていても問題が起こりにくいため、安全性の高い素材で作られています。また、入れ歯やブリッジと違い、インプラント治療は歯茎を切開し、骨に穴を開けてインプラント体を埋めるという外科手術が必要です。

手術の内容も複雑なため、インプラント治療はほかの治療法に比べて費用が高額であるといえるでしょう。

インプラント体の材質が高価

様々なメーカーがインプラント本体を製造している中でそれぞれのメーカーの製品は、素材、設計、品質、価格などで大きく異なります。一般に、高価なインプラントを製造するメーカーは、体への適合性や耐久性を重視し、人体に馴染みやすい素材を使用します。

その結果、これらのインプラント本体の価格は高く設定されています。

また、高価なインプラントを製造するメーカーは、アフターケアにも力を入れており、インプラントの埋入後も定期的なメンテナンスやトラブル発生時の適切な対応が提供されます。一方で、安価なインプラントを製造するメーカーでは、品質やアフターケアが不十分な場合があります。これがトラブルの原因となり、最悪の場合、メーカーが撤退してしまい、適切なアフターケアを受けられない事態も考えられます。

インプラントは体内に埋め込む治療であり、通常は10〜15年以上の長期間使用されます。したがって、信頼できるメーカーのインプラントを選び、適切なアフターケアを提供する歯科医院を選択することは非常に重要です。安価な選択肢に惑わされるのではなく、インプラントの品質や医院の信頼性を慎重に考慮し、検討することが重要です。

最新の設備や徹底した衛生環境が必要

インプラント治療の費用が高額となる原因の一つは、治療の安全性や確実性を確保するために必要な設備投資です。特に、滅菌や感染予防のための設備が重要です。

インプラント手術は歯科治療の中でも高度なものであり、適切な手術を行うには専門的な設備が必要です。たとえば、歯科用CTやインプラント手術専用の機材などが挙げられますが、これらは高額な投資が必要です。さらに、インプラント手術では他の一般的な歯科治療よりも厳しい滅菌環境と清潔な設備が求められます。使い捨ての医療器具や滅菌設備、手術室の清掃管理などにも多額の費用がかかります。

しかし、安価なインプラント治療を提供する歯科医院では、十分な設備投資が行われていない場合があります。このような場合、治療の品質や安全性に影響を及ぼす可能性があるため、治療を受ける際には最新の設備が導入されているかを確認することが重要です。

インプラント治療の医療費控除の対象です!

インプラント治療に関連する費用は、医療費控除の対象となります。この制度を利用することで、治療にかかる負担をある程度軽減できます。医療費控除は、1年間に支払った医療費が10万円を超えた場合に、所得控除が受けられる制度です。この制度により、一定の計算に基づいて還付金を受け取ることができます。また、この控除の対象となる医療費には、治療費だけでなく、交通費や薬代なども含まれます。つまり、インプラント治療に関連するさまざまな費用が、医療費控除の対象となり得るということです。

インプラント治療の医療費控除の対象です!

インプラントで医療費控除を申請するときの3つの注意点

インプラント治療後に医療費控除を利用する場合は以下の3つのポイントに注意!

まず、医療費控除を受けるには確定申告が必要ですので、その点に留意してください。

また、控除の申請期限も事前に確認しておくことが重要です。

確定申告を行う

医療費控除を受けるには、自ら確定申告を行う必要があります。年末調整では医療費控除が行われないため、会社にお勤めの方でも、毎年2月16日から3月15日までの期間に税務署へ行き、医療費控除の金額を明記した確定申告書と医療費の証憑書類(医療機関や薬局の領収書)を提出する必要があります。2017年からは、保険適用の治療の場合、証憑書類の保管が不要になりましたが、インプラント治療は自由診療なので、証憑書類は保管しておく必要があります。

申請を忘れても5年間の猶予期間がある

医療費控除の申請を忘れた場合でも、5年間の猶予期間があります。この期間内であれば、過去5年分の税金還付を受けることができます。医療費控除の存在を知らなかった場合でも申請することができます。

デンタルローンやクレジット払いでも医療費控除は利用可能

インプラント治療の費用をデンタルローンやクレジットカードで支払った場合でも、医療費控除を受けることができます。ただし、控除の対象は借り入れた金額の元金(金利や手数料を除いた金額)に限られます。領収書が手元にない場合は、ローン契約書や利用明細書を証明書として使用できます。

インプラントで医療費控除を申請するときの3つの注意点

インプラント治療を安く抑えるには?

インプラント治療の費用を抑える方法は限られていますが、先述のように、医療費控除制度を利用することで負担を軽減することができます。インプラント治療は、先進の医療技術を必要とするため、医療機器の高額なコストや医師の専門技術、設備投資、そしてインプラント本体のコストが費用の大部分を占めます。そのため、直接的に治療費を削減する手段は限られています。しかし、デンタルローンを利用することで、支払い負担を分割することができます。デンタルローンは医療専門のローンであり、高額な治療費を分割払いすることが可能です。この方法を活用することで、一度に大きな支払い負担を軽減し、治療を受ける際の負担を和らげることができます。また、一部の歯科医院では、クリニック独自の分割払いプランや割引制度を提供している場合もありますので、複数のクリニックで相談し、最適な支払い方法を選択することも重要です。

まとめ

いかがだったでしょうか?今回はインプラント治療の費用感についてお話させていただきました。一般的には、インプラント治療で奥歯と前歯の間には大きな価格の差はありません。

ただし、前歯においては見た目の美しさが重視されるため、人工歯の製作に関わる費用が若干高くなることがあります。これは、前歯の治療にはより高度な審美性が求められ、それに伴う技術や材料の使用によるものです。

インプラント治療は、高度な技術や最新の設備が必要とされるため、その費用が高額になる傾向があります。手術や人工歯の製作には専門的な技能と高度な機器が必要であり、これらの要素が費用に反映されると言えます。したがって、インプラント治療を検討する際には、費用面だけでなく、治療を行う医療機関の技術や設備についても検討することが重要です。

当院のHPでも、費用のことを詳しくご説明していますので、「インプラント治療」のページもご覧くださいませ!

また、審美歯科にご興味のある方、歯列矯正をお考えの方も当院では矯正無料相談を実施していますので、お気軽にお問い合わせください。

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大阪府八尾市にある歯医者、医療法人甦歯会 もりかわ歯科では日々の診療で患者さまとの対話を大切にし、お一人お一人に合わせた治療を行っております。

歯に関する心配事がございましたらいつでも大阪府八尾市にある歯医者、もりかわ歯科へお越しください。

抜歯が必要な虫歯の状態とは?抜歯したあとの注意点と治療法も解説!

2024年3月29日

こんにちは。大阪府八尾市にある医療法人甦歯会 もりかわ歯科志紀診療所です。

虫歯になった際、抜歯が必要になるケースと歯を残すことができるケースがあります。

今回は、どのような場合に抜歯をするのかを解説します。抜歯後の注意点や抜歯後に行う治療もご紹介するので、ぜひ参考にしてください。

抜歯が必要な虫歯の状態とは?

虫歯

虫歯の進行には段階があり、歯の表面が溶かされているだけで穴はあいていない状態から、虫歯が歯髄に達している状態があります。

天然歯に勝る人工の歯はありません。抜歯してインプラントや入れ歯、ブリッジで失った歯を補うことは可能ですが、経済的にも大きな負担になります。そのため、歯科医院ではできる限り歯を抜かないようにします。

しかし、以下のような状況では抜歯が必要となるでしょう。

歯根まで虫歯が達している場合

虫歯にはCOからC4までの段階があります。C4は歯根まで虫歯が達している状態で、歯の大部分が溶けてなくなります。この上に被せ物もできない状況といえます。

神経が壊死しているため一時的に痛みが消えることがありますが、歯根部に膿が溜まることで再び痛みだすケースが多いです。ここまで進行すると、ほとんどの場合根管治療もできません。

そのため、抜歯してインプラントや入れ歯、ブリッジによって歯を補う必要があります。

根管治療を行っても予後が悪かった場合

C3は虫歯が神経まで達した段階です。神経がまだ壊死していないからこそ、何もしていなくても強い痛みを感じるようになるでしょう。この時は、天然歯を残すために根管治療を行えることがあります。

根管治療では、虫歯に侵された神経や血管などを除去し、消毒して空洞になった箇所に薬剤を詰めます。

しかし、根管治療後に虫歯が再発してしまうことも少なくありません。数回根管治療を行っても虫歯を繰り返す場合、抜歯することもあります。

抜歯をするリスク

抜歯のイメージ

虫歯が神経に達すると強い痛みが生じます。歯自体もとけてしまっているので、いっそのこと早く抜歯したいと考える方もいるでしょう。根管治療も負担が大きく、通院するのが大変と感じるかもしれません。

しかし、抜歯して天然の歯を失うことには、以下のようなリスクがあります。

しっかり噛めなくなる

歯を失った際はインプラントや入れ歯、ブリッジによって再び噛めるようにはできます。

しかし、最もしっかり噛めるのは患者さまご自身の歯です。そのため、多くの歯科医院でできる限り天然の歯を残すことを重視しています。

噛み合わせが悪くなる

抜歯後にしばらくそのままにしていると、隣り合っていた歯が傾いたり移動したりします。そのため、上下の歯の噛み合わせが悪くなることがあります。

顎の骨が痩せる

抜歯してしばらく放置していると、その部分に刺激が加わらなくなるため、顎の骨が痩せることがあります。骨が溶けてしまった場合は、外科処置をして補います。

抜歯が必要な歯を放置するリスク

抜歯をするリスクのイメージ

天然の歯は大切ですが、抜歯すべき虫歯をそのまま放置することにもリスクがあります。

周囲の歯が虫歯になる可能性が高まる

抜歯を選択せざるを得ない状態の歯は、グラグラしたり穴があいたり、溶けたりしているため、食べ物を噛みくだくのは難しいでしょう。実際には使用できない歯を残しているために、その歯にいる虫歯菌が周囲の歯に感染することがあります。

全体的な口腔機能を考えた場合、大きなマイナスとなってしまうでしょう。他の健康な歯が虫歯菌に感染しないためにも、早めに抜歯を選択するケースもあります。

骨吸収が起こることがある

虫歯が進行して神経が壊死した場合、歯がもろくなってしまうので、歯の根が割れる歯根破折(しこんはせつ)が起こることがあります。このままの状態で放置すると、後に選択できる治療方法が減る可能性があるでしょう。

顎の骨の量が減った場合、インプラントが埋入できない、入れ歯が安定しないといったこともあります。口腔機能を維持するためにも、重症化した虫歯は放置しないでください。

虫歯になった歯を抜歯したあとの注意点

虫歯になった歯を抜歯したあとの注意点イメージ

抜歯後は、以下のような点に注意してください。

強く何度もうがいしない

抜歯をすると出血しますし、違和感もあるので気持ち悪いと感じることもあるでしょう。強く何度もうがいしたくなるかもしれませんが、それは避けましょう。抜歯した患部が傷つき治りが悪くなる可能性があります。

抜歯後2~3日は患部に歯ブラシを当てない

抜歯した当日は傷口から細菌が入ってしまうリスクもあるので、無理に歯磨きをする必要はありません。傷口がひらいて出血しないように、抜歯後2~3日は患部に歯ブラシを当てないようにしましょう。

1週間程度たつと治癒するので、通常通り歯磨きを行っても大丈夫です。

痛みや腫れ、出血があるうちは激しい運動は避ける

抜歯の当日や痛みや腫れ、出血があるうちは激しい運動を避けて安静にしてください。血流が良くなると痛みが生じたり、出血したりする可能性があります。

当日は湯船につからない

血行が良くなりすぎると出血することがあります。シャワーで軽くすませて、抜歯当日は湯船につからないようにしましょう。

抜歯直後すぐに飲食しない

抜歯した直後は麻酔がきいているので痛みがないことも多いです。

しかし、飲食をすると出血しやすいため、すぐに飲食しないようにしてください。数日は硬い食べ物は避け、うどんやおかゆなど柔らかい食べ物を食べましょう。

食べ物が抜歯した箇所に詰まった際は、軽くうがいして取ってください。

数日は飲酒や喫煙はしない

アルコールによって血流が良くなるため、腫れが悪化したり出血がひどくなったり、傷口が治りにくくなる可能性があります。喫煙については、傷口が治りにくくなるだけではなく、感染症にかかるリスクがあるため避けましょう。

腫れや出血が治まり、傷口が治るまで飲酒や喫煙は控えてください。

抜歯をしたあとの治療法

抜歯をしたあとの治療法の入れ歯

抜歯した後、歯がない状態で長い間放置しないようにしてください。歯がないことにより、お口全体の噛み合わせが崩れ、顎の骨も痩せてしまうことがあります。

抜歯後に口腔機能を回復させるための治療法は、以下のとおりです。

入れ歯

入れ歯には、保険診療のものと自由診療のものがあります。保険診療の場合は安価で製作できますが、自由診療のものは見た目や機能面で優れています。

初めて入れ歯を入れる際は、入れ歯どんなものかわからないこともあるでしょう。まずは保険診療の入れ歯を使用してみて、使い心地を確認したうえで自分に合う自由診療の入れ歯を製作してもよいでしょう。

入れ歯には部分入れ歯と総入れ歯があり、失った歯の本数に合わせて製作します。

ブリッジ

失った歯の両隣の歯を削って土台を作り、橋をかけるように人工歯を被せる治療がブリッジです。保険診療で製作することも可能ですが、自由診療のものもあります。

ブリッジは失った歯の本数が少ない場合に選択されることが多いです。

インプラント

人工歯根であるインプラント体を埋入して、被せ物をする治療がインプラントです。直接骨に歯根部分を埋め込んで固定するため、噛みやすく見た目も天然の歯のように自然です。

外科処置が必要であるため、インプラントを選べないケースもあります。

まとめ

抜歯のイメージ

歯根まで虫歯が達しているC4の段階の虫歯である場合は、被せ物もできないため抜歯以外の選択肢はないでしょう。

しかし、虫歯に侵された神経や血管などを除去する根管治療が可能な段階であれば、抜歯せずに天然歯を維持できるかもしれません。抜歯をした際にそのまま放置すると、噛み合わせが悪くなって、他の歯に負担がかかる、歯並びが悪くなるなどのリスクがあります。

抜歯した際は、引き続き歯科医院に通って入れ歯やブリッジ、インプラントなどの治療を受けるようにしましょう。

虫歯でお悩みの方は、大阪府八尾市にある歯医者「医療法人甦歯会 もりかわ歯科志紀診療所」にお気軽にご相談ください。

歯が痛い時の対処法って?

2024年3月27日
歯が痛い時の対処法って?

こんにちは!大阪府八尾市の歯医者、医療法人甦歯会 もりかわ歯科です。

歯科医や診療所のスタッフにとっては当たり前の知識でも、患者さんは歯の専門家ではありません。そのため、様々な疑問を抱かれることでしょう。

私たちは、患者さんが歯やそれに関連する体のことについて、知りたいことを理解し、納得していただくことが大切だと考えています。

診療中にすべての疑問にお答えできれば一番ですが、時間をかけて詳しく説明することも難しいのが現状です。

そこで、通常の診療でよく寄せられる質問に対して、当院のブログで順次お答えしていくことにしました。

このブログを通じて、患者さんが歯医者に対して抱く疑問や不安を解消できるよう、少しでもお手伝いできればと願っています。ぜひ最後までご覧いただければ幸いです。

「歯が痛い時の対処法って?」の質問に全力回答!

今回は、歯が痛くなった時の対処法、夜中に痛くなった場合や歯医者が休みの時の応急処置などあるの?といった質問に対して全力でお答えしていきます!

歯の痛みの原因とは?

歯の痛みの原因はさまざまであり、以下は一般的なもののいくつかです。

虫歯(むし歯)による痛み

虫歯(むし歯)による痛み

口内の細菌が歯垢を作り、それが酸を生成して歯を侵食します。これが進行すると、歯が腐り、痛みを引き起こします。

歯周病による痛み

歯周病による痛み

歯茎周囲の組織が感染し、炎症を引き起こす歯周病も歯の痛みの原因となります。進行すると歯槽骨も影響を受け、歯が揺れたり痛むことがあります。

歯ぎしりや食いしばりによる痛み

歯ぎしりや食いしばりによる痛み

ストレスや不安によって引き起こされる歯ぎしりや食いしばりは、歯を傷つけ、痛みを引き起こすことがあります。

歯髄炎(神経の炎症)による痛み

歯髄炎(神経の炎症)による痛み

虫歯や歯周病が進行すると、歯の神経に炎症が起こり、激しい痛みを引き起こすことがあります。

歯の割れやひびによる痛み

歯の割れやひびによる痛み

歯が割れたりひび割れたりすることで、食べ物や冷たい空気などが歯に刺激を与え、痛みを引き起こすことがあります。

歯科手術や治療後の過敏症による痛み

歯科手術や治療後の過敏症による痛み

歯科手術や治療後に一時的な過敏症が起こることがあります。

歯の位置異常による痛み

歯の位置異常による痛み

歯の位置異常や咬み合わせ(噛み合わせ)の問題が痛みを引き起こすことがあります。

歯の痛みが持続する場合、歯科医に相談することが重要です。専門家が痛みの原因を詳しく調査し、適切な治療を提案してくれます。

 

歯の痛みの原因については過去のブログ 「歯の痛みの原因はなんですか?」で詳しく解説していますので、そちらも併せてご覧ください。

歯が痛い時どうすれば良いの?

歯が痛い場合、その原因によって適切な対処法が異なります。以下は、一般的な歯痛への対処法ですが、歯の状態によっては歯科医に相談することが重要です

歯磨き

歯が適切に磨かれていることを確認し、歯垢や食物のかすみがないようにします。柔らかい歯ブラシを使用し、優しく歯を磨きます。

デンタルフロス

歯と歯の間に詰まった食物や歯垢を取り除くためにデンタルフロスを使用します。

塩水うがい

温かい塩水でうがいをすると、口内炎や歯肉の腫れを和らげることがあります。1杯の温かい水に小さじ半分程度の塩を混ぜて使います。

鎮痛剤の使用

パラセタモールやイブプロフェンなどの非ステロイド性抗炎症薬(NSAIDs)を使用して痛みを和らげることができます。ただし、適切な用量を守り、医師や薬剤師の指示に従ってください。

冷却または温熱療法

痛みや腫れがある場合は、氷や冷却パッドを使ったり、逆に温かい湿布を当てたりすることが効果的な場合があります。

歯科医の診察

痛みが強い場合や継続している場合は、早めに歯科医に診察してもらうことが重要です。歯痛の原因には虫歯、歯周病、歯髄炎などがあり、適切な治療が必要です。

 

歯の痛みは様々な原因が考えられるため、対処法が一概に当てはまるわけではありません。症状が続く場合や悪化する場合は、できるだけ早く歯科医の診察を受けることが大切です。

 

歯の痛みについて詳しくは過去のブログ記事「歯の痛みの原因はなんですか?」をご覧ください。

歯が痛む時、和らげる方法はありますか?

歯が痛む時、和らげる方法はありますか?

歯がズキズキと痛む際には、頬の上に湿らせたタオルを当てて冷却してみてください。神経が過敏に反応している可能性があり、冷やすことで痛みが和らぐことが期待されます。ただし、急激な冷却や氷、保冷剤を直接使うと逆効果になることがありますのでご注意ください。この対処法は、歯科医院にすぐに行けない状況下での一時的な対策として利用できます。例えば、仕事中や就寝中に有効です。

何をしても歯の痛みが収まらない時はどうすれば良いの?

何をしても歯の痛みが収まらない時はどうすれば良いの?

歯が痛くて眠れない時や、通ってる歯医者が休みの日に我慢できない歯の痛みがあるときどうすれば良いのか悩みますよね。

下記に簡単な対処法を8つ挙げますので、どうしても我慢ができない時に試してみてください。

患部を冷やす

患部を冷やすことで、炎症を抑えて痛みを和らげることができます。ただし、氷を直接当ててしまうと、患部が刺激されて痛みが強くなる可能性があるため、注意が必要です。濡れたタオルなどを当てて、間接的に冷やすようにしましょう。

歯磨きを丁寧にする

患部に食べかすや歯垢などがたまっていると、細菌の活動が活発化して痛みが強くなることがあります。痛みで辛いかとは思いますが、患歯も含めた歯列全体を、優しく丁寧に歯磨きして清潔に保ちましょう。

ツボを押す

合谷(ごうこく)というツボを押すことで、歯痛の症状を緩和する効果が期待できます。合谷は、人差し指と親指の骨が交差する部分にあります。両手で合谷を押さえて、3秒ほど強めに押すようにしましょう。

マッサージをする

患部の周囲の筋肉をマッサージすることで、症状が改善されることがあります。ただし、マッサージをしすぎると患部を刺激してしまい、痛みが強くなる可能性があるため、注意が必要です。

痛み止めを飲む

処方された痛み止めがある場合は、用法・用量を守って服用しましょう。市販の痛み止めでも構いませんが、普段から飲み慣れているものを選ぶとよいでしょう。

軽いうがいをする

歯に詰まった汚れを取り除くために、軽いうがいをしましょう。歯ブラシで磨くのが難しい場合は、口をゆすぐだけでも構いません。

虫歯の穴に正露丸を詰める

正露丸には歯痛を抑える成分が含まれているため、虫歯の穴に詰めると症状の改善が見込めます。ただし、あくまで応急的な対処法であり、虫歯を根本的に治すわけではない点に注意が必要です。

歯科の夜間救急外来を受診する

痛みがひどくて眠れない場合は、歯科の夜間救急外来を受診しましょう。歯科医師が応急処置をしてくれます。ただし、本格的な歯科治療には対応していないため、その後は一般外来で治療を受ける必要があります。

歯が痛いのは何日くらい続く?

歯の神経に達した虫歯の痛みは通常3〜4日間続きますが、その後は神経が損傷し、痛みを感じなくなります。ただし、この痛みの消失は単なる一時的なものであり、虫歯の進行は続いています。したがって、なるべく早く歯医者を受診して専門家のアドバイスを受けることが重要です。虫歯は放置すると深刻な問題に発展する可能性がありますので、適切な治療を受けることで将来的な合併症を予防できます。

急に歯が痛くならないよう、定期メンテナンスが重要です

急に歯が痛くならないよう、定期メンテナンスが重要です

歯痛の予防方法

歯痛を未然に防ぐためには、毎日の食生活を見直すことが重要です。特に歯みがきの習慣や歯科検診の頻度を振り返り、不足している部分を補う必要があります。以下では、歯痛の予防に役立つ方法を確認していきましょう。

食事・生活習慣の見直し

知覚過敏の場合は、冷たいものを摂ると歯が敏感になることがあります。そのため、食べ物や飲み物を常温に近づけるか、氷を直接口にしないよう心掛けましょう。また、咀嚼によって痛みが生じる場合は、柔らかくて消化しやすい食べ物を選ぶと良いです。

虫歯になりやすい食べ物、飲み物は避ける

虫歯菌は糖質を好み、その代謝によって虫歯の原因となる酸が生成されます。炭水化物や糖分を摂り過ぎている場合は、摂取量を抑えることを考えてみてください。虫歯菌に栄養を与えないことで、虫歯のリスクを低減できます。

就寝30分前は飲食を控える

寝ている間は口腔内が無防備になり、虫歯菌の活動が活発になります。就寝前は糖質の含まれていない飲み物で軽く口をすすぎ、歯みがきやフロス、マウスウォッシュでデンタルケアを行いましょう。

歯ブラシ・歯磨き粉を見直す

使いづらい歯ブラシは、小回りの利くヘッドに変更するか、歯ぐきを傷つけないやわらかいものに変更しましょう。歯の奥の汚れに対処するために、電動歯ブラシや使いやすいフロス、歯間ブラシも活用できます。歯を強化するためには、フッ素や殺菌成分が配合された歯みがき粉への切り替えや、MIペーストの併用もおすすめです。

歯医者での定期健診

虫歯は肉眼では見えないことが多いため、定期的な歯科検診が重要です。レントゲンやマイクロスコープを使用して細かい部分まで確認し、クリーニングやホワイトニングを組み合わせた治療を行います。理想的な検診の頻度は1ヶ月から2ヶ月に1回です。

 

セルフケアと定期検診を組み合わせることで、歯の痛みを未然に防ぐことができます。本記事では歯痛の様々な原因について紹介しましたので、歯と歯ぐきの健康を確認し、痛みの原因を早めに突き止めるよう心がけましょう。

歯が痛くなった時は年中無休のもりかわ歯科に相談ください

急な歯痛はとても苦痛なものです。そんな時にいつもの歯医者が休診日で空いてない!ということがあるかも知れません。

そんな時は医療法人甦歯会「マイデンタルもりかわ歯科」、「リノアス診療所もりかわ歯科」は年中無休で診療しておりますので、安心してかかりつけの歯医者としてご利用ください。

まとめ

原因のわからない歯痛は詳細な検査が必要ですが、過去のケガや歯の治療の影響で歯痛が起きる場合もあります。不明点はかかりつけの歯医者を受診し、検査を受けるようにしてください。

 

食べものや生活習慣の見直しも、歯痛予防には大切です。痛みを引き起こしやすい刺激物や硬いものは控え、痛みのない歯で噛む工夫を行いましょう。ブラッシングや歯痛改善の作用がある歯みがき粉や歯ブラシはクリニックに相談することをおすすめします。

 

患者様1人1人に真剣に向き合い、来院して良かったと思われるよう日々治療に励んでいます。

 

もりかわ歯科の予防歯科を受診してください。

 

もりかわ歯科では歯痛や虫歯の原因を根本から治すべく、矯正歯科にも力をいれております。

歯列矯正に興味のある方、虫歯になりにくいお口を目指したい方は是非一度、もりかわ歯科の矯正無料相談にお越しください。

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詳しくは当院ホームページにあるマウスピース矯正ページも併せてご覧ください。

子どもでも歯科検診を受けるべき?歯科検診の内容と頻度も解説!

2024年3月22日
歯科検診を受ける子供

こんにちは。大阪府八尾市にある医療法人甦歯会 もりかわ歯科志紀診療所です。

定期的に歯科検診を受けることで虫歯の早期発見や早期治療につながります。子どもも定期的に歯科検診を受けるべきなのかどうか悩む保護者の方もいらっしゃるでしょう。

歯科検診は何歳から受けられるのでしょうか。また、子どもの歯科検診では何を行い、どれくらいの頻度で通えばよいのでしょうか。

今回は、子どもでも歯科検診を受けるべきか解説します。子どもの歯科検診で行う内容や頻度についても解説しますので、子どもに歯科検診を受けさせるべきか悩んでいる保護者の方は、ぜひ参考にしてください。

子どもでも歯科検診を受けるべき?

子どもでも歯科検診を受けるべきか疑問のイメージ

子どもでも歯科検診は受けるべきといわれています。全国の市区町村では1歳6か月と3歳のタイミングにおいて無料で歯科検診を実施していることも、歯科検診の重要性を裏づけるものといえるでしょう。

また、厚生労働省も「21世紀における国民健康づくり運動(健康日本21)」のなかで、歯の健康を課題として挙げており「3歳児で虫歯のない者の割合を80%以上にする」としていることも、子どもでも歯科検診を受けることを推奨している結果といえます。

とはいえ、低年齢からの歯科検診は本当に必要なのかと悩む方もいるでしょう。

子どもが歯科検診を受けるメリットは、次のとおりです。

参照元:厚生労働省「健康日本21(歯の健康)」

虫歯を早期発見できる

虫歯は特に3歳からできはじめる傾向があります。3歳になると乳歯がすべて生えそろい、いろいろなものを食べられるようになるためと考えられています。

くわえて乳歯は酸に弱く、エナメル質が薄いため、虫歯の進行も早いとされており、5〜6か月程度で神経まで達するケースもあるのです。そのため、子どもは大人よりも定期的に虫歯がないかどうかをチェックすることが重要といえます。

日本では少しずつ子どもの虫歯予防の重要性が認知されてきたため、生活習慣の改善やフッ化物配合歯磨剤の普及が進み、虫歯の有病率は年々減少傾向にあります。

低年齢のうちに虫歯になると、よく噛めなくなり、唾液の分泌が減ることから消化吸収へと影響を及ぼします。さらに、永久歯の歯並びにも影響を及ぼす可能性もあるのです。

子どもの虫歯は大人の歯にまで影響を及ぼす可能性があるため、子どものうちに歯科検診を受けて虫歯を見つけることは非常に重要といえるでしょう。

歯並びと噛み合わせをチェックできる

3歳になると歯がすべて生えそろうため、歯並びや噛み合わせのチェックができるようになります。特に、低年齢のうちは指しゃぶりや舌の癖によって歯並びが乱れやすいです。

定期的に歯科検診を受け、歯並びと噛み合わせをチェックできていれば、適切なタイミングで歯科矯正をはじめられます。歯科医院には低年齢でもできる歯科矯正の情報もあるため、有益な情報を手に入れられるでしょう。

また、指しゃぶりや舌の癖を改善する指導を受けられたり、具体的なやめ方を教えてもらったりできるため、歯並びや噛み合わせが悪くなるのを早い段階から回避できるかもしれません。

磨き残しが多い部分がわかり、正しい歯磨きの仕方を習得できる

未就学児の子どものほとんどは保護者が仕上げ磨きをしているかもしれません。

しかし、仕上げ磨きをしているからといって磨き残しなく完璧に磨けているとは限りません。歯科検診を子どものうちから受けておくことで、磨けていない部分が分かり、正しい歯磨きの方法を習得できるでしょう。

保護者の方が正しい歯磨きの仕方の指導を受けることで、子どもが虫歯になるのを回避できるうえに、子ども自身も歯磨きの正しい方法を習得できます。

歯医者に対する恐怖心をなくせる

歯医者を嫌うこどもは多い傾向にあります。

初めての歯医者が虫歯の治療で痛い思いをしたという経験から、歯医者に恐怖心をもつ子どももいるでしょう。また「歯医者は痛いところ・怖いところ」とまわりから刷り込まれているケースや、うそをついて歯医者に連れてこられたというケースも考えられます。

この恐怖心を回避するためには、低年齢のうちから歯医者通いをはじめることがもっとも効果的です。歯科医院で口の中を見せることに慣れておけば、万が一虫歯になったとしても歯科医院に対する恐怖心が少ないため、治療をスムーズに進められるでしょう。

歯医者に慣れるという点からも、子どものうちから歯科検診を受けるとよいでしょう。

子どもの歯科検診で行う内容

歯科検診を受ける子供

子どもの歯科検診ではどのようなことを行うのか気になる方もいるかもしれません。

子どもの歯科検診は基本的に歯だけでなく歯茎の状態や歯並び、噛み合わせ、口腔粘膜の異常など、口の中を総合的にチェックします。フッ素塗布を行うところもあるでしょう。

フッ素には、歯の再石灰化を促進し、歯質を強化する効果があります。歯科検診では、フッ素を歯ブラシにのせたり、綿棒に乗せたりして歯に直接塗布します。フッ素を塗布したあとはうがいをする必要がないため、うがいができない子どもでもフッ素塗布が受けられます。

子どもの歯科検診は何歳から?

歯科検診を受けたい子供

子どもの歯科検診を受ける年齢については明確な決まりはありません。そのため、歯が生えはじめる0歳から歯科検診を受けても問題ありません。

しかし、実際には1歳6か月頃から歯科検診をスタートすることをすすめる歯科医院が多い傾向にあるようです。実際に市区町村の歯科検診も1歳6か月から設定されています。

また、1歳6か月〜2歳6か月の1年間は虫歯菌への感染が初めて起こる時期といわれています。歯並びのみならず、虫歯のチェックのためにも1歳6か月頃から歯科検診を受けるとよいでしょう。

歯科検診を受ける頻度

歯科検診を受ける頻度イメージ

歯科検診を受ける頻度は、3〜4か月に1回が目安です。

子どもの虫歯は進行スピードが速く、放置すると歯を失うくらいに進行する可能性もあるのです。虫歯で歯を失わないようにするためにも、3〜4か月に1回の頻度で歯科検診を受けることが望ましいとされています。

また、フッ素塗布も定期的に受けるとよいでしょう。フッ素の効果持続期間は3〜4か月程度といわれています。そのため、フッ素塗布も3〜4か月に1回の頻度で受けると虫歯予防に効果があるでしょう。

ただし、子どものお口の状態によっては、これよりも短い頻度で歯科検診を受けたほうがよい場合もあります。歯科検診を受ける頻度については、かかりつけの歯科医師によく確認しましょう。

まとめ

歯医者と子供

今回は、子どものうちから歯科検診を受けるメリットや行う内容、頻度について解説しました。

歯科検診は子どものうちから受けたほうがよいでしょう。子どものうちから歯科検診を受けていれば、虫歯を早期に発見できます。子どもの虫歯は進行が早いです。乳歯が虫歯になると永久歯に影響を及ぼすこともあります。そのため、早期発見・早期治療が重要なのです。

また、歯科検診では歯並びや噛み合わせのチェックも受けられます。歯並びや噛み合わせに影響を及ぼす癖がある場合は、改善する方法を指導してもらえるでしょう。

歯科検診はできれば行政が推奨する1歳6か月から、遅くとも3歳から受けることが望ましいです。歯科検診は3〜4か月に1回の頻度で受けるとよいでしょう。

小児歯科の歯科医師や歯科衛生士は、子どもの対応に慣れています。小児歯科であれば、子どもが不安にならずに歯科検診を受けられるでしょう。

子どものお口の健康を守るためにも、子どものうちから歯科検診を受けましょう。

お子さんのお口の健康を守りたいとお考えの保護者の方は、大阪府八尾市にある歯医者「医療法人甦歯会 もりかわ歯科志紀診療所」にお気軽にご相談ください。

歯茎の腫れはどうしたら治りますか?

2024年3月20日
歯茎の腫れはどうしたら治りますか?

こんにちは。私たちは大阪府八尾市にある歯医者、医療法人甦歯会 もりかわ歯科です。

歯科医療は専門的な分野であり、患者さんがさまざまな疑問や不安を抱くのは当然だと理解しています。

私たちは患者さんが歯や関連する身体のことについて理解し、納得していただくことを大切に考えています。

診療中に全ての疑問にお答えできると良いのですが、限られた時間の中で詳しく説明することが難しい場合もあります。

そこで、通常の診療でよく寄せられる質問に対して、当院のブログで順次回答していくことにしました。このブログを通じて、患者さんが歯医者に抱く疑問や不安を解消できるよう、少しでもお手伝いできれば幸いです。ぜひ最後までご覧いただければ幸いです。

「歯茎の腫れはどうしたら治りますか?」の質問に全力回答!

今回は、歯茎の腫れはどうしたら治りますか?などの質問に対して全力でお答えしていきます!

そもそもなぜ歯茎が腫れるのか?

歯茎が急に腫れるてしまうと、どうすれば症状が改善するかや、歯医者に行く前にどう対処すれば良いのか、不安になることが多々あります。

歯茎の腫れは、歯垢(プラーク)や歯肉炎、むし歯など様々な原因や病気が関係している可能性があります。このブログでは、歯茎の腫れの原因や治療方法、自分でできる応急処置の方法などをお伝えします。症状が一時的に落ち着いたとしても、それが完全に治癒したわけではありませんので注意が必要です。それでは、まずは歯茎が腫れる原因から探っていきましょう!

歯茎の腫れの原因は?

歯茎は、咀嚼や発語・頬杖をつく習慣のある人など、日常的に外部からの力にさらされています。また、口腔内には口腔常在菌(こうくうないじょうざいきん)と呼ばれる細菌が生息しており、飲食物が運ばれるとこの口腔常在菌細菌(こうくうないじょうざいきん)が増殖しやすい環境になります。このような状況から、歯茎はダメージを受けやすい部位です。

歯茎の腫れは、頻繁に発生する症状の一つですが、その原因や症状の程度によっては、治療が必要な病気が隠れていることもあります。歯茎の腫れの原因は、主に以下の4つのパターンが考えられます。

口腔常在菌(こうくうないじょうざいきん)とは…

常在菌とは、主に健康な人の身体に日常的に存在する微生物(細菌)のことを言います。 人の場合、腸内に最も多く存在し、他には口腔内、皮膚表面などに棲息しており、様々な作用をもたらしています。 有名な乳酸菌やビフィズス菌、大腸菌なども常在菌の一種です。

①歯周病

歯周病が原因で歯茎が腫れることがあります。歯周病は、歯垢(プラーク)や歯石によって引き起こされる歯周組織の炎症です。歯垢や歯石が歯と歯茎の境目にたまると、歯茎が炎症を起こし、腫れや出血の症状が現れます。この状態が放置されると、歯周病は進行し、歯茎の腫れだけでなく歯槽骨の破壊や歯の脱落など重篤な問題を引き起こす可能性があります。

歯周病に関しては、以前当院のブログで紹介した「歯茎の出血って何が原因なの?」でも詳しく記載していますので、ご覧ください!

歯周病

②むし歯

むし歯を放置すると、神経がダメージを受けて壊死し、歯の根の先端に膿がたまる可能性があります。この状態では、歯茎が腫れるだけでなく、痛みや不快感を感じることもあります。特に咀嚼時に歯が痛む場合は、根尖性歯周炎(こんせんせいししゅうえん)の可能性があります。根尖性歯周炎(こんせんせいししゅうえん)は、むし歯が進行し、歯の根の周囲で細菌が増殖することによって引き起こされます。

細菌の増殖によって周囲の歯茎も腫れるため、むし歯が疑われます。

根尖性歯周炎(こんせんせいししゅうえん)とは…

歯の根の先端(根尖部)に炎症が生じる疾患です。通常、むし歯や歯周病などが原因で歯の根の先端部に感染が広がり、そこで炎症が起こります。

炎症が進行すると、歯茎や周囲組織が腫れたり、激しい痛みを引き起こしたりします。

根尖性歯周炎(こんせんせいししゅうえん)は根管治療や歯の抜歯などの治療が必要となることがあります。

根尖性歯周炎(こんせんせいししゅうえん)とは…

③智歯周囲炎(ちししゅういえん)

智歯周囲炎(ちししゅういえん)は、親知らず(智歯)の周囲に炎症が生じる状態のことです。親知らずはスペースの問題から斜めや横向きに生えることもあり、細かな部分まで歯ブラシが届きにくい場所です。

歯磨きで汚れが十分に取り除けていない場合は、智歯の歯茎に炎症が起こりやすいと言えるでしょう。

智歯周囲炎(ちししゅういえん)

④プラークの影響

歯垢やプラークが原因で引き起こされることがあります。プラークには細菌が含まれており、これらの細菌が毒素を放出することで、歯茎が刺激を受けて腫れることがあります。

歯磨きが不十分な場合、プラークが歯に溜まりやすくなり、それが歯肉炎へと進行する可能性があります。歯肉炎が進行すると、さらに重篤な歯周病に進展する恐れがあるため、注意が必要です。

歯茎の腫れの応急処置はなんですか?

歯茎の腫れの応急処置はなんですか?

1. 腫れが強い場合は、冷やしましょう。

腫れがひどいときは、湿ったタオルや冷却シートを用いて冷却します。

冷やすことで腫れを和らげることができます。腫れている箇所にはしばしば膿が溜まることがありますので、放置すると痛みが増す可能性があります。

2. 痛みがひどい場合は、痛み止めを服用してください。

歯茎の腫れが強く、痛みを伴う場合は市販の痛み止めを服用してください。市販の痛み止めは医師が処方するものと同様の成分を含んでいます。食事が困難で体力が低下すると、腫れが悪化する可能性があります。痛み止めを服用して痛みを和らげましょう。

3. やわらかい歯ブラシで歯を磨きましょう。

歯茎が腫れている場合、硬い歯ブラシでの磨きや、力強い歯磨きは逆効果です。腫れがひどいときは、やわらかい歯ブラシを使って優しく磨き、腫れが引いてきたら通常の硬さの歯ブラシを使用して磨いてください。また、わずかな出血は気にする必要はありません。徐々に腫れや出血は収まっていきます。

4. 口の中をうがい薬で消毒しましょう。

うがい薬を使用して口の中を消毒しましょう。うがい薬の中には強力な殺菌作用があるものもあり、かつ刺激が少ないため適しています。ただし、アルコールを含むものは逆効果になる可能性があるため、使用を避けましょう。

5. 休息をとり体力を回復しましょう。

歯茎の腫れは疲労や睡眠不足、体調不良などが原因となることがあります。免疫力が低下すると、膿が溜まってしまうことがあります。食事が難しいほど腫れがひどい場合は、高カロリーのゼリーなどを摂取し、安静にして体力を回復させることが効果的です。

歯茎の腫れの予防方法はなんですか?

歯茎の腫れのほとんどは歯周病が原因です。ですが、自宅での予防策をこまめに行うことで歯周病による歯茎の腫れを抑えることも可能です!

日々の適切な歯磨き

毎日の正しい歯磨きは、歯周病を予防するのに重要です。しかし、多くの人が自分流の磨き方をしていて、磨き残しを作ってしまうことがあります。定期的な歯科健診で歯磨き指導を受け、正しい歯磨きの方法を学ぶことが大切です。

歯間ブラシやデンタルフロスの利用

歯ブラシだけでは歯と歯の間の汚れを完全に除去することができません。歯周病は歯と歯の間の歯ぐきから始まることが多いため、歯間ブラシやデンタルフロスを使って歯と歯の間を清掃することも効果的です。

歯ぐきのセルフチェック

毎日の歯磨きと併せて、自分で歯茎をチェックする習慣を身につけましょう。歯茎の腫れに気付いたら、その部分を丁寧に歯磨きすることで、腫れが進行する前に改善することができます。特に、歯と歯の間の歯茎はセルフチェックしやすい部位です。

 

正しい歯磨きの方法や、歯間ブラシ・フロスについては以前当院のブログで紹介した「正しい歯みがきの方法は?」でも詳しく記載していますので、ご覧ください!

 

歯茎が腫れたときの治療はどうしますか?

歯周病の治療について

歯周病は、歯と歯肉の間にたまった歯垢に含まれる細菌によって歯肉が腫れる疾患です。初期段階では、正しい歯磨きが有効な予防法とされますが、進行した場合は歯科医院での治療が必要です。専用の機械を使用して歯垢や歯石を除去し、腫れがひどい場合には抗生剤の処方も行われることがあります。

根尖性歯周炎(こんせんせいししゅうえん)の治療について

根先性歯周炎(こんせんせいししゅうえん)の治療は歯の根元に穴を開けて膿を取り除きます。治療は複数回の通院が必要であり、症状が重篤な場合は歯肉を切開して膿を排出する場合や抜歯する場合もあります。

親知らずの治療について

親知らずの生え方によっては周囲の歯肉に汚れがたまりやすく、炎症が起きて腫れることがあります。歯科医院では、まず抗生剤が処方され、腫れが収まった後に親知らずの抜歯が行われることがあります。

歯茎の腫れは自然治癒でも治りますか?

次のような歯茎の腫れは、1週間ほどで自然治癒することが多いです。 

 

・口内炎

・擦過傷

・やけど

 

早く症状を改善したい場合は、歯医者で薬を処方してもらうことで痛みの軽減が期待できます。ただし、1〜2週間経っても症状が改善しない場合は、別の原因による歯茎の腫れである可能性が高いため、歯科医を受診することが重要です。

歯茎の腫れを放置したままだとどうなりますか?

歯茎の腫れを放置したままだとどうなりますか?

口臭の悪化

歯ぐきの腫れを放置すると、歯槽膿漏が原因で、口から出る血や膿、ひどい口臭などの症状が出るリスクがあります。歯槽膿漏は、歯周病の進行した状態で、歯周ポケットが深くなり、そこに細菌が繁殖します。これが口臭の原因となります。また、腫れがひどくなると痛みも生じ、咀嚼時にも不快感を覚えることがあります。このような症状が日常生活に影響を及ぼす可能性もありますので、早めの治療が重要です。

激しい痛みが生じる

腫れがひどくなると痛みも生じ、咀嚼時にも不快感を覚えることがあります。このような症状が日常生活に影響を及ぼす可能性もありますので、早めの治療が重要です。

抜歯が必要になる

虫歯の進行によって歯ぐきが腫れ、その後も放置すると歯が壊れ、最終的には歯の根だけが残る状態になります。このような状況では抜歯が不可避となります。歯が根っこだけ残ると、周囲の骨に細菌が感染し、激しい痛みを引き起こすことがあります。この場合、抜歯以外の選択肢はありません。抜歯後は、失った歯を補うためにブリッジやインプラントが必要になる場合があります。

病気を引き起こす危険性

歯ぐきの腫れを放置すると、脳梗塞や心筋梗塞などの深刻な病気を引き起こす可能性があります。激しい痛みや抜歯のリスクだけでなく、命にかかわる病気を引き起こすリスクもあるため、腫れた歯ぐきは放置せずに速やかに治療を受けることが重要です。

まとめ

いかがだったでしょうか?

今回は歯茎の腫れの治し方についてのブログでした!本文中でも記載したように、ご自身でできる応急処置や、日々の予防で抑えられることも多々あります。腫れを放置してしまうとと、様々な弊害が出てくるため、お気をつけください!

 

大阪府八尾市にある歯医者、医療法人甦歯会 もりかわ歯科では日々の診療で患者さまとの対話を大切にし、お一人お一人に合わせた治療を行っております。

歯に関する心配事がございましたらいつでも大阪府八尾市にある歯医者、もりかわ歯科へお越しください。

 

また、審美歯科にご興味のある方、歯列矯正をお考えの方も当院では矯正無料相談を実施していますので、お気軽にお問い合わせください。

もりかわ歯科の矯正無料相談はこちら

詳しくは当院ホームページにあるマウスピース矯正ページも併せてご覧ください。

 

歯周病かも?初期症状と治療すべき理由、予防法を解説!

2024年3月15日
歯周病の人

こんにちは。大阪府八尾市にある医療法人甦歯会 もりかわ歯科志紀診療所です。

「歯茎が赤く腫れている」「歯磨きのときに出血する」などといった症状にお悩みの方がいるのではないでしょうか。これらは歯周病の初期にみられる症状です。

歯周病の初期症状は軽いことが多く、痛みや強い腫れなどのはっきりとした自覚症状はありません。そのため、気づかないうちに進行すると、重症化して歯を失うおそれがあります。

歯周病は初期の段階で治療を開始すれば健康な状態に戻すことができるため、早期発見・早期治療が非常に重要です。

今回は、歯周病の初期症状や初期の段階で治療すべき理由、歯周病を予防する方法について解説します。歯周病を疑う症状がある方や、歯周病が気になっている方は、ぜひ参考にしてください。

歯周病とは?

歯周病のイメージ

歯周病とは、細菌感染によって歯の周囲にある組織が破壊される炎症性疾患です。歯周病が発症する直接的な原因は細菌(プラーク)ですが、発症には生活習慣が密接に関係しています。そのため、歯周病は生活習慣病のひとつとして位置づけられています。

初期では歯茎の赤みや腫れがみられる程度ですが、重症化して歯茎や歯を支える歯槽骨が破壊されると歯が抜け落ちるおそれがあるため注意が必要です。

歯周病は以下のように少しずつ進行していきます。

歯肉炎

歯と歯茎の境目にプラークが蓄積すると、細菌感染によって歯茎に炎症が起きます。健康な状態では歯と歯茎の間のすき間は1〜2mm程度ですが、歯肉炎になると2〜3mmのすき間(歯周ポケット)ができます。

歯茎に赤みや軽い腫れがみられ、歯磨きのときに出血することもありますが、痛みなどのはっきりとした症状はありません。この段階で歯周病を発見して適切なプラークコントロールを行えば、元の健康な状態に改善できる可能性があります。

軽度の歯周炎

歯茎の炎症が歯周組織に広がり、歯を支える歯槽骨や歯根膜が破壊されはじめます。歯周ポケットは3〜5mmと深くなりますが、この段階でも痛みが出ることはほとんどないため、歯周病に気づかないことも少なくありません。

歯周ポケットに汚れが溜まりやすくなり、放っておくと中度・重度の歯周炎へと進行していきます。

中度の歯周炎

中度の歯周炎になると歯茎の炎症が悪化し、歯周ポケットは4〜7mmとさらに深くなります。歯茎が下がり、歯が長くなったと感じることもあるでしょう。歯槽骨は半分近くまで破壊され、歯がぐらつきはじめます。

口臭がきつくなり、歯茎から膿が出るなどの症状がみられることもあります。この段階まで進行すると、プラークコントロールによる改善は困難です。

重度の歯周炎(歯槽膿漏)

歯周病のなかで最も症状が進んだ状態です。重度の歯周炎では歯槽骨の半分以上が破壊され、歯はぐらぐらの状態になります。歯周ポケットは6mm以上にもなり、中に膿が溜まって歯茎が腫れ、口臭が強くなります。

噛むと痛みが生じて、食事もままならない状態になることもあるでしょう。最悪の場合、歯が自然に抜け落ちることもあります。重度の歯周炎にまで進行すると外科的な治療が必要になり、歯を残せない可能性が高いです。

歯周病の初期症状とは?

歯周病で歯茎から血がでる

歯周病は初期の段階で治療を開始すれば健康な状態に戻せる可能性があるため、早期発見が非常に重要です。大切な歯を守るために歯周病の初期症状を理解しておきましょう。

歯周病の主な初期症状は、以下のとおりです。

・歯茎が腫れている
・歯茎に赤みがある
・歯磨きのときに出血する

このように、初期の段階では痛みなどのはっきりとした自覚症状がほとんどないため、歯周病にかかっていると気づかないことも少なくありません。

歯周病は「サイレントディジーズ(静かなる病気)」ともいわれ、静かに少しずつ進行して歯を失う可能性がある恐ろしい病気です。初期の段階で治療を開始できるよう、歯周病を疑う症状がみられたら早めに歯科医院を受診しましょう。

初期の段階で治療すべき理由

歯周病の治療

歯周病を初期の段階で治療すべき理由は、適切な治療を受ければ健康な状態に戻すことができるためです。

また、歯周病を放置すると以下のリスクがあるため、早期治療が重要です。

・歯を支える歯槽骨や顎の骨に炎症が広がり、歯を失う可能性がある
・抜歯や外科手術などの大がかりな治療が必要になる可能性がある
・全身に悪影響を及ぼす可能性がある(心臓血管疾患、呼吸器疾患、骨粗鬆症、がん、糖尿病、妊婦の場合は低体重児出産などの全身疾患を引き起こす可能性がある)

歯周病によって破壊された歯槽骨や歯根膜は、治療を行っても元には戻せません。さらに、歯周病はときに命を脅かす全身の病気と深く関係しているのです。

初期の段階で治療を受けてプラークコントロールを徹底すれば改善できるでしょう。

歯周病を予防する方法

歯磨き指導

歯周病を予防するには、発症に関係するリスクを減らすことが重要です。歯周病の直接的な原因となる細菌を減らし、生活習慣を見直すことで予防できるでしょう。

ここでは、歯周病を予防する方法についてくわしく解説します。

プラークコントロールの徹底

歯周病はプラークに潜む細菌によって引き起こされます。そのため、歯周病の予防にはプラークコントロールが欠かせません。プラークは歯磨きで取り除くことができるため、毎日の歯磨きがプラークコントロールの基本です。

しかし、毎日何気なく歯を磨いていてもプラークは落としきれません。しっかり磨いているつもりでも、歯並びや噛み合わせの状態によって磨き残しやすい箇所があります。

効果的な歯磨きの方法を学ぶために、歯科医院でブラッシング指導を受けるのも一つの方法でしょう。

磨き方のコツ

歯ブラシを小刻みに動かして、歯と歯茎の間を意識して磨くことが大切です。磨き残しがないように、すみずみまで毛先を当ててブラッシングしましょう。

歯ブラシの選び方

ヘッドが小さめの歯ブラシを使用すると、お口のすみずみまで毛先が行き届きやすいです。また、毛先はある程度の硬さがあると歯垢を落としやすいでしょう。

ただし、お口の状態は一人ひとり異なるため、すべての人に適した歯ブラシはありません。そのため、歯科医師や歯科衛生士に相談して選ぶとよいです。

歯ブラシは1か月程度で毛先が開いて歯垢を落とす効果が弱まるため、1か月に1回を目安に新しいものに交換しましょう。

補助清掃用具を使用する

デンタルフロスや歯間ブラシなどの補助清掃用具を使用すると、歯ブラシが行き届きにくい歯間に付着した汚れも効果的に除去できます。

歯ブラシだけで落とせる歯間のプラークは60%程度で、磨き残したプラークは2〜3日で石灰化が始まるといわれています。プラークが石灰化した歯石はセルフケアでは落とせないため、補助清掃用具を使用してしっかりと除去することが大切です。

デンタルフロスや歯間ブラシにもさまざまな種類があるため、お口の状態に合うものを歯科医院で選んでもらうとよいでしょう。

生活習慣の見直し

歯周病の発症には喫煙やストレスなどの生活習慣も大きく影響しています。そのため、歯周病の予防には生活習慣の見直しが不可欠です。

具体的には、以下の生活習慣が歯周病の原因となります。

・喫煙
・飲酒
・ストレス
・乱れた食生活
・運動不足
・睡眠不足

タバコに含まれるニコチンは血管を収縮させる作用があります。血流が悪くなり、歯茎に酸素や栄養が行き届かなくなると歯周病にかかりやすく、重症化しやすい状態になるのです。歯周病を予防するためには、喫煙はできるだけ控えた方がよいでしょう。

また、乱れた生活習慣は免疫力を低下させ、歯周病の発症リスクを高めます。栄養バランスのとれた食事や十分な休息、適度な運動を心がけ、健康的な生活を送りましょう。

歯科医院の定期検診を受ける

歯科医院の定期検診を受けることで、歯周病になりにくい口腔環境を維持できます。

歯磨きでは落とし切れない汚れも、プロによる歯のクリーニングを受ければ除去できます。ブラッシング指導でお口の状態に合った正しいブラッシング方法を身につければ、自宅でも効果的にプラークを除去できるでしょう。

歯科医師に歯茎の状態を定期的にチェックしてもらうことで、歯周病にかかっていても早期発見・早期治療が可能です。歯周病の予防・早期発見のために、歯科医院の定期検診を受けましょう。

まとめ

歯の治療器具

歯周病の初期症状は歯茎の赤みや腫れ、歯磨きのときの出血です。進行すると強い口臭や歯の動揺、痛みなどのはっきりとした症状が現れますが、初期の段階では痛みなどの症状がほとんどないため病気に気づかない方も少なくありません。

しかし、歯周病が重度の状態にまで進行すると歯を失う可能性が高く、全身にも悪影響を及ぼすおそれがあります。初期の段階で治療を開始すれば健康な状態に戻せる可能性があるため、予防と早期発見・早期治療が非常に重要です。

プラークコントロールで細菌を減らし、生活習慣の見直しを行うことで歯周病の発症リスクを低減できます。また、歯科医院の定期検診を受ければ歯周病になりにくい口腔環境を維持できます。

歯茎の赤みや腫れ、歯磨きのときの出血など歯周病が疑われる症状がみられる方は、早めに歯科医院を受診して歯茎の状態をチェックしてもらいましょう

歯周病にお悩みの方は、大阪府八尾市にある歯医者「医療法人甦歯会 もりかわ歯科志紀診療所」にお気軽にご相談ください。

歯医者の定期検診は必要ですか?

2024年3月13日
歯周病は治療で治りますか?

こんにちは!もりかわ歯科は、大阪府八尾市にある歯医者です。

歯科医やスタッフにとっては日常のことでも、患者さんにとっては歯の専門家ではありません。そのため、様々な疑問や不安を抱くのは当然のことです。

私たちは、患者さんが歯や口腔の健康について、安心して治療を受けられるように、疑問や不安を解消することが大切だと考えています。診療中にすべての疑問にお答えできれば一番ですが、時間の制約や専門的な知識が必要となる場合、十分な説明ができないこともあります。そこで、当院のブログでは、患者さんからよくいただく質問をテーマに、わかりやすく解説していきます。このブログを通じて、患者さんの歯医者さんへの疑問や不安が少しでも解消され、安心して治療を受けられるお手伝いができれば幸いです。ぜひ最後までご覧いただければ幸いです!

「歯医者の定期検診は必要ですか?」の質問に全力回答!

今回は、歯医者の定期検診は必要ですか?の質問に対して全力でお答えしていきます!

歯の定期検診の重要性とは?

歯科医院は一般的には、虫歯の治療や歯の矯正など、症状がある場合に治療を行う場所として知られています。しかし、近年では国や地域社会が歯科検診の義務化に向けて動き始め、窓口での案内だけでなく、メールやはがきを使った定期健診の促進も増えています。

では、なぜ症状がない場合でも定期検診が重要とされているのか気になるところですよね?本記事では、歯科での定期健診の重要性や、そのメリットについて探ってみたいと思います!

歯の定期検診に行くメリットは ?

まず、歯医者の定期検診を受けることでどのようなメリットがあるのでしょうか。 具体的に見ていきましょう。

定期検診のメリットは

メリット①虫歯・歯周病を早期発見できる

歯科定期検診における最大のメリットは、歯科医師が口腔内の変化を早期に発見できることです。定期的な検査によって、虫歯や歯周病の初期症状を見逃すことなく、早めの治療や対処が可能になります。虫歯や歯周病は、痛みが出るまで進行することがあり、そうなってしまうと手遅れになることもしばしばあります。従って、早期発見によってリスクを軽減し、歯を削る必要性を最小限に抑えることができます。

メリット②プラークや歯石を除去できる

歯科定期検診では、歯科衛生士がプラークや歯石を丁寧に除去します。歯垢が歯面に付着し、細菌が増殖すると、歯石が形成されます。この歯石は、徹底的な歯磨きでは取り除けず、口腔内の健康を損なう原因となってしまいます。定期的なクリーニングは、口腔内の清潔を保ち、歯周病や口臭の予防に効果的です。

メリット③詰め物や被せ物の異常に気づける

歯科定期検診では、詰め物や被せ物の異常も早期に発見できます。詰め物や被せ物の周囲には歯垢が溜まりやすく、それが進行すると新たな虫歯や歯周病の原因となります。口腔内の問題を詳しく検査することで、的確な診断と早期の処置が可能になります。

メリット④治療の経過観察ができる

治療後の経過を定期的に観察できる点もメリットです。定期検診では、治療後の管理やトラブルの早期発見につながり、歯の健康状態を維持するための適切な措置が取られます。治療結果の確認や必要に応じた修正を行うことで、歯の長期的な健康をサポートします。

メリット⑤生涯にかかる医療費を減らせる

定期的な歯科検診は予防歯科の一環であり、口腔内の疾患を未然に防ぐことが目的です。虫歯や歯周病が進行すると、他の全身疾患を引き起こすリスクが高まります。定期的な検診により、口腔内の健康状態を維持することで、将来的な医療費を減らすことができます。

歯周病が引き起こす全身疾患に関しては、当院のブログで紹介しております「歯周病は治療で治りますか?」そちらもご覧ください!

メリット⑥きれいな歯、モチベーションをキープできる

定期検診には、口腔内の健康チェックだけでなく、適切な歯磨き方法もお伝えすることができます。これにより、患者さまの歯の健康への意識が高まり、モチベーションも向上します。また、歯科医院で行われる歯石の除去や歯のクリーニングによって、日常の歯磨きでは落としきれない汚れを取り除くことができます。結果として、清潔で健康な歯を維持することができるでしょう。

歯の定期検診の内容は?

口腔検査

口腔検査は、歯科医師が口腔内を丹念に観察し、虫歯や歯周病の初期兆候、歯の磨耗、異常な組織の発見などを行います。また、口腔内の状態を評価し、適切な治療プランを立てるために重要です。口腔検査では、歯や歯茎の健康状態を把握するために鏡や特殊な器具を使用して検査が行われます。

口腔検査

プロのクリーニング

プロのクリーニングは、歯科衛生士が専用の器具を使用して歯垢や歯石を除去し、歯面を徹底的に清掃するプロセスです。このクリーニングにより、歯の表面から細菌や汚れが取り除かれ、歯周病や口臭の予防に効果的です。また、歯科医師や歯科衛生士が口腔内の健康状態を評価し、問題があれば適切な対処法を提案することもあります。

プロのクリーニング

レントゲン検査

レントゲン検査は、歯科医師が必要に応じて歯や顎の骨の状態を評価するために行われます。レントゲン撮影により、歯の根の状態や歯周組織、骨の密度などを詳細に観察することができます。これにより、歯科医師は隠れた歯の問題や骨の異常を発見し、適切な治療計画を立てることが可能となります。

レントゲン検査

上記3項目以外にも、患者さまの状況に合わせた検診内容をご提案させていただきます!

歯の定期検診はどれくらいのペースで行けばいいの?

口腔内の細菌を劇的に減らすことは可能ですが、完全に排除するのは至難の業です。

口腔内を清潔に保ち、細菌の数を最小限に抑えつづけることが最も重要なことです。しかし、歯磨きが不十分だったり、体の免疫力が低下したりしてしまうと、口腔内の細菌は増殖しやすくなってしまいます…。このような状況では、口腔内の状態が元の状態に戻りやすくなり、虫歯や歯周病のリスクが高まります。通常、口腔内の細菌の数が元に戻るには、約3ヶ月かかると言われています。ですので、歯科医院で治療を受けた後は、3ヶ月ごとに再び受診することが推奨されます。これによって、口腔内の細菌が再び増殖しても、大きな問題になる可能性が低くなります。ただし、喫煙や全身疾患(例: 糖尿病など)、歯磨きの状態が悪い場合は、虫歯や歯周病が進行しやすくなるため、3ヶ月よりも頻繁に定期健診に通う必要があります。反対に、口腔内の状態が継続して良好であれば、定期健診の期間は3ヶ月よりも長くなる場合もあります。

歯の定期検診を受けている人はどれくらいの割合ですか?

厚生労働省が毎年実施している「国民健康・栄養調査」※1の結果によれば、2016年の調査では「20歳以上で過去1年間に歯科検診を受けた者の割合」は52.9%でした。さらに、年々の推移を見ると、この割合は着実に増加しています。年齢別の分析からも、年齢が高いほど歯科検診を受けた割合が高くなっている傾向が見られます。ちなみに、2022年の「20歳以上で過去1年間に歯科検診を受けた者の割合」の目標値は、健康日本21(第二次)において65%と設定されています※2。

※1厚生労働省:平成28年 国民健康・栄養調査結果の概要

※2国立健康・栄養研究所:健康日本21(第二次)目標項目一覧

定期検診を受けている人はどれくらいの割合ですか?

歯医者の定期健診の値段の目安は?

歯科の定期健診には、保険適用の健診と自費診療の健診があります。

費用は保険適用の場合は3000〜4000円、自費診療の場合は6000〜10000円が目安になります。保険適用の場合は厚生労働省が認める内容で行います。内容は先述のとおりになります。一方、自費診療の健診は、医院によって内容が異なります。一部の医院では、時間を長めに設定し、歯周病が進行している方に対する専門的なクリーニングや治療、専門的な予防処置を行っています。また、患者さまとの相談に基づいて内容を変更できるため、保険適用の健診よりも柔軟性があります。自由診療は、検査や治療内容によって価格が異なる傾向があります。一般的なものから専門的なものまで、様々な内容が提供されていますので、受ける前に自身に合った内容かどうかを確認することが重要です。

歯の定期健診を受けていないとどうなりますか?

もし歯科の定期歯科健診を受けなかったら、あなたの歯はどうなると思いますか?

きっと80歳時点で残っている歯の本数に圧倒的な違いが現れてきます。80歳の方の残存歯数は、日本では「平均12本」と言われています。しかし、スウェーデンでは「平均20本」、アメリカでは「平均17本」と日本を大きく上回る結果が出ているという事実もあります!スウェーデンでは定期歯科健診の受診率は「80%以上」、アメリカでは「70%程度」と言われており、対して日本では「10%未満」とされています。定期検診を受けることで歯周病を予防し、歯を残しやすくなるはずです。定期検診を受けていないと80歳前後になったときのあなたの歯の本数に大きく悪影響を与えてしまうことになるでしょう…。そのようなことにならないために、どんな小さなことでも気になることがありましたらもりかわ歯科までご相談くださいませ!

まとめ

いかがだったでしょうか?

定期検診はお口だけではなく、健康にとっても非常に重要な事となる為、当院ではできる限りオススメさせていただいております。少しでも気になる方はお気軽にご相談ください。

 

大阪府八尾市にある歯医者、医療法人甦歯会 もりかわ歯科では日々の診療で患者さまとの対話を大切にし、お一人お一人に合わせた治療を行っております。

歯に関する心配事がございましたらいつでも大阪府八尾市にある歯医者、もりかわ歯科へお越しください。

 

歯列矯正をお考えの方も当院では矯正無料相談を実施していますので、お気軽にお問い合わせください。

詳しくは当院ホームページにあるマウスピース矯正ページをご覧ください。

 

診療スケジュール

当院へのお電話からの問い合わせは086-250-8800へ

診療時間
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医療法人甦歯会 もりかわ歯科志紀診療所
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